第27節VSセレッソ戦終了しました。
心配された天候も何とか曇になり、風もさほど無く。芝も午前中の雨で湿ってはいるものの水含みという程ではなく、ピッチコンディションはまずまずでした。
スタメンは丹羽がボランチポジションに戻り、右サイドハーフに挽地が入った以外は変更なく。サブには久々の、本当に久しぶりの冨士が登録されたのが嬉しいニュースでした。ここ迄随分と長かったですが、ようやく復帰のラインに立ちました。今日は出番がありませんでしたが、次節以降の出場機会を楽しみにしています。
試合は大方の予想を裏切って互いに攻め合う展開に。序盤から積極的に、かなり意識的に攻める姿勢をみせる。
単発で終わらせず波状攻撃をしかけられるだけの人数をちゃんとゴール前に詰めさせる事が出来ていたのは若干の進歩か?
しかし、最後の部分、シュートが枠を捉え切れず。実際打った本数でいうと、そんなに多くなかったのかなという印象ですが。
守備は序盤攻め込まれたりした割には、かなり集中して出来ていたと思います。良く守っていた感じがします。特にダ・シルバのフォローは素早く、的確でかなり助けられました。前半の失点の場面も流れの中からではなく、セットプレーでしたし。キックの瞬間にパスコースを隠されて、上手くマーキングを外されてしまったのは相手が一枚上手だったとも言えるが、セットプレーを得意としているチームだという事は十分に分かっていた筈で、それ相応の対応をこの後行っていくべきだったとは思います。
1点ビハインドで前半を終了。出来れば、無失点で折り返したかった所ですが。ハーフタイム後、足を痛めた挽地に代わりタクトが右サイドに。後半は次第にウチが守る時間帯が増えていく。ボランチも守備にかなりの時間を割き、ハジもかなり低い位置迄下がって守備を行う。
攻撃にリズムをつける為に小林⇒石田を投入。すると石田は積極的な縦の動き出し。塩川との連動した動き、更にダ・シルバを経由してタクトへ、といった風に色々な人間がボールに触れる様になってくるとパスが回り出し、攻撃にリズムが。
そして、後半の20分を過ぎる頃に遂にそれが実を結ぶ。流れの中からの綺麗なタクトのシュートがゴールネットを揺らし同点に追いつく。沸き立つサポ。
本当にこの時の攻撃の流れはスムーズで追加点も奪えるのでは?と心を踊らせる。
が、しかし。甘くはない…;徐々に相手の攻勢が強まる。疲れている筈の時間帯からスピードの差が出始め、ウチのD陣は対応が後手後手になってしまい…。
それでも何とかゴール前ではクリアして凌ぐ。しかし、クリアボールの処理がやや中途半端になり、セカンドをことごとく相手に拾われ又もピンチを招くという拙さ。
幾度もサイドチェンジし、ジリジリと押し上げられ、対応に手こずり。いつ追加点を奪われてもおかしくない様な状況に。そうこうする内に右サイドからのCKを与えてしまい、又もセットプレーに沈む。
再びリードを許すと集中が途切れたか?疲労がピークに達したか?左サイドから攻め込まれ、その対応に終われたD陣が全体的に左寄りになった所をサイドチェンジされ、逆サイドでフリーになっていた選手に押し込まれて3失点目…この得点に関しては与えなくてもよかったのにと非常に悔やまれる。
サンウ⇒岡本を入れ、サイドからの攻撃の組み立てを図ったが、思う様にいかず。そのままタイムアップ。
後半の20位が何とも勿体ない感じの試合となってしまった。途中攻めていた場面では面白い動きが幾つかみられ。例えば石川が自らドリブルで上がったり、塩川→ダ・シルバ→石田→タクトといった素早いパス交換からチャンスが生まれたり。ボールがスピーディーに動いた時間帯にはやはり、良い動きが幾つもあった様に感じました。
これを確実に生かしていける様にするのが今後の課題でしょうか?
試合後、俯いたまま悔しさに塗れていた塩川の姿が強く残りました。福岡でのアンドレといい、こんな風に“悔しさ”を体現してくれる熱い気持ちの選手には心を動かされる。全ての選手達にこの心持ちを。
心配された天候も何とか曇になり、風もさほど無く。芝も午前中の雨で湿ってはいるものの水含みという程ではなく、ピッチコンディションはまずまずでした。
スタメンは丹羽がボランチポジションに戻り、右サイドハーフに挽地が入った以外は変更なく。サブには久々の、本当に久しぶりの冨士が登録されたのが嬉しいニュースでした。ここ迄随分と長かったですが、ようやく復帰のラインに立ちました。今日は出番がありませんでしたが、次節以降の出場機会を楽しみにしています。
試合は大方の予想を裏切って互いに攻め合う展開に。序盤から積極的に、かなり意識的に攻める姿勢をみせる。
単発で終わらせず波状攻撃をしかけられるだけの人数をちゃんとゴール前に詰めさせる事が出来ていたのは若干の進歩か?
しかし、最後の部分、シュートが枠を捉え切れず。実際打った本数でいうと、そんなに多くなかったのかなという印象ですが。
守備は序盤攻め込まれたりした割には、かなり集中して出来ていたと思います。良く守っていた感じがします。特にダ・シルバのフォローは素早く、的確でかなり助けられました。前半の失点の場面も流れの中からではなく、セットプレーでしたし。キックの瞬間にパスコースを隠されて、上手くマーキングを外されてしまったのは相手が一枚上手だったとも言えるが、セットプレーを得意としているチームだという事は十分に分かっていた筈で、それ相応の対応をこの後行っていくべきだったとは思います。
1点ビハインドで前半を終了。出来れば、無失点で折り返したかった所ですが。ハーフタイム後、足を痛めた挽地に代わりタクトが右サイドに。後半は次第にウチが守る時間帯が増えていく。ボランチも守備にかなりの時間を割き、ハジもかなり低い位置迄下がって守備を行う。
攻撃にリズムをつける為に小林⇒石田を投入。すると石田は積極的な縦の動き出し。塩川との連動した動き、更にダ・シルバを経由してタクトへ、といった風に色々な人間がボールに触れる様になってくるとパスが回り出し、攻撃にリズムが。
そして、後半の20分を過ぎる頃に遂にそれが実を結ぶ。流れの中からの綺麗なタクトのシュートがゴールネットを揺らし同点に追いつく。沸き立つサポ。
本当にこの時の攻撃の流れはスムーズで追加点も奪えるのでは?と心を踊らせる。
が、しかし。甘くはない…;徐々に相手の攻勢が強まる。疲れている筈の時間帯からスピードの差が出始め、ウチのD陣は対応が後手後手になってしまい…。
それでも何とかゴール前ではクリアして凌ぐ。しかし、クリアボールの処理がやや中途半端になり、セカンドをことごとく相手に拾われ又もピンチを招くという拙さ。
幾度もサイドチェンジし、ジリジリと押し上げられ、対応に手こずり。いつ追加点を奪われてもおかしくない様な状況に。そうこうする内に右サイドからのCKを与えてしまい、又もセットプレーに沈む。
再びリードを許すと集中が途切れたか?疲労がピークに達したか?左サイドから攻め込まれ、その対応に終われたD陣が全体的に左寄りになった所をサイドチェンジされ、逆サイドでフリーになっていた選手に押し込まれて3失点目…この得点に関しては与えなくてもよかったのにと非常に悔やまれる。
サンウ⇒岡本を入れ、サイドからの攻撃の組み立てを図ったが、思う様にいかず。そのままタイムアップ。
後半の20位が何とも勿体ない感じの試合となってしまった。途中攻めていた場面では面白い動きが幾つかみられ。例えば石川が自らドリブルで上がったり、塩川→ダ・シルバ→石田→タクトといった素早いパス交換からチャンスが生まれたり。ボールがスピーディーに動いた時間帯にはやはり、良い動きが幾つもあった様に感じました。
これを確実に生かしていける様にするのが今後の課題でしょうか?
試合後、俯いたまま悔しさに塗れていた塩川の姿が強く残りました。福岡でのアンドレといい、こんな風に“悔しさ”を体現してくれる熱い気持ちの選手には心を動かされる。全ての選手達にこの心持ちを。