渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

忸怩たる思い

2006-06-10 21:43:24 | Weblog
第21節VS札幌戦終了しました。…何だろうなぁ…もう振り返るのも辛い様な展開になってしまった。

開始早々のオウンゴールは痛かったが、その後25分にハジが、本当に待ち望んでいた復活の同点弾をヘッドで押し込む。更に畳み掛ける様にロングフィードのパスを受け2得点目を叩き込み逆転に成功、このままハットも夢じゃないぞと思わせる程の理想的な形で折り返す。

監督もこの辺りは手応えを感じた様で、あとは攻撃に上がった後の守備への切替えをもっと早くするようにと指示。出来るだけ高い位置から守備をしっかりと行っていく様にと。

だがしかし。全てはこの場面に集約されたと思う。ペナルティエリアに程近い場所からの相手FK。一旦壁で防いだかにみえたキックが、何と大場の腕に当たったという判定でハンドの反則を取られてしまう。選手達総勢猛抗議するが認められず。

これで相手にPKを献上。万事窮すか?と思いきや、フッキのキックを島津が弾き超ファインセーブ!!…だが、これが又しても島津が先に動いたとの判定でやり直し。タイミングとしてはギリギリ迄堪えていた様に見えたのだが…。これでは、島津も動くに動けず…結局逆サイドを突かれる形で失点、同点に追いつかれてしまう。

結果として、その後気持ちが切替え切れずというか、集中力を切らしてしまった感じで終盤に2失点してしまい掴みかけた勝ち点3は遥か遠くへ。

これがアウェイというものか?そう言われればそうかもしれない。しかし、釈然としない、どうしても。向こうからしてみれば負け犬の遠吠えに聞こえるんだろうが、あの場面での2度に渡る不可解な判定には納得がいかない。誰か第三者にきちんと説明して欲しい。

勿論、そうは言っても試合が続いている以上は90分間フルに戦い続けなければならないのだという事は分かっています。非常に厳しい状況の中で出来得る限りの戦いをしたのだと信じたい。非常に後味の悪い一戦となってしまいました。今言えるのはこれだけ。

首位柏との対戦、四国ダービーという大事なホーム2連戦を前にハジが調子を戻しつつある事が確認出来たのは嬉しい。こうなった以上は気持ちを切替えて次の試合に集中していくしかない。
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