渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

失点84って…

2006-10-29 20:22:05 | Weblog
第47節VS鳥栖戦終了しました。
今日は天候晴れて気温26度と暑い中始まったのですが、故に芝の状態は良好。

スタメンは前節からいうと、ボランチに玉乃に代えて挽地、センターバック西河に代えて井手口となった以外は変更なし。

立ち上がりの失点を避ける事を監督は指示していた様ですが。右サイドDラインの裏にボールを通され、そこからの折り返しをゴール前に詰めていた濱田に決められて先制されてしまい。

だからといって積極的に仕掛けなかったのかというと決してそんな事は無かったんですが。前半の終盤には右サイドからの折り返しに伊藤がダイブして狙ったのですが、ゴールマウスの僅か右に切れ。アンドレのミドルもバーの僅かに上という惜しいチャンスが続き。

攻守の切り替えがやや遅かったのを修正しようと挽地⇒小野を入れ、気持ちを切り替えて、再び立ち上がりを気をつけていこうと0-1で折り返した後半。

又もその立ち上がりでの失点。これも右サイドからの突破を許してDFはマークに付き切れずにキーパーとの1対1になってしまい、ノリヲ反応し切れず。廣瀬に押し込まれ2失点目。

しかし、この時点でまだ時間はあった訳で十分に同点、そして更に逆転するだけの余裕はあった筈なのだが。小林⇒ジョルジに代え、攻撃の活性化を狙ったのですが、折角のFKのチャンスもゴールの僅かに右に逸れていき、アンドレのロングシュートもキーパーにセーブされ。やや、シュートが遠い位置だったのが勿体ないかなと。アンドレも狙える距離ではあったけれども、何となく痺れを切らして打った感じが無くもない。

3人目の交代も攻めカード、伊藤⇒オーシを入れるが起爆剤にならず。一方の鳥栖はぎりぎり迄戦力を温存した後、新居を入れたのを皮切りに攻撃の人員を入れ替え。

どうしてもゴールが奪えないままに試合終了。シュート数が相手を上回っていただけに今ひとつ展開で詰め切れなかったというのと、シュートの精度、そして守備でもマーキングのズレと受け渡しのミスと相変わらずの課題が見えてしまった一戦でした。

草津がやはり0-2で負けていただけに勝っておきたかったのですが…最下位脱出は又も遠のいてしまいました。

問題はそれよりも。次節も玉乃が出られない事を考えると、非常に戦いは厳しいといえる。攻守の詰めを怠らず、尚且つ切り替えのスピードを上げていく事が出来ないと自分達の意図する展開に持って行く事は難しいだろうと思う。勝てない試合でなかっただけに勿体ない。それ以上にもう少し内容が充実していれば…。
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