9月は多忙にしていて、ブログの更新ができませんでした。というか、9月に一つも書いていないことに今気がつきました。日本の北から南まで飛びまわっていました。本当に、北海道と沖縄に行っておりました。また、今月の30日に開催する、芸能フェスティバルの準備も多忙を極めています。今日は、市長を表敬訪問する予定です。余り、大層なことは嫌いなのですが、NPOの代表をしている関係で、嫌なこともしなくてはなりません。同窓会も2回ありました。高校と大学のもので、大学に比べ、高校の同窓会では、職業がばらばらなので、それも面白いものです。ほぼ同じ年齢とは言っても、外見はかなり異なってきています。この土日は、天満音楽祭というのを見に行ってきました。その中で、ダウン症の人が主体になったグループによる、音楽と踊りがありましたが、これが中々素晴らしく、感激しました。知的障害はあっても、すばらしい感性をしているようで、音楽も、ある物語があってそれに合わせて、即興で作ってゆくような感じで、楽譜によるものではないので、皆の気持ちが一致して表現され、また表現法は本人に任されているので、間違える心配もなく音楽に没頭できるのがよいようです。踊りも、身体障害の人が車いすで踊ったりして、こちらもその物語をコンセプトにして、自由に表現されていました。音楽など、うまい演奏はいくらでもありますが、心に残る演奏というのには中々出会えません。本来、感性に訴えるはずのものが、知性中心になってしまっているような気がします。