音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

不自由業

2013-03-25 13:43:17 | 民族楽器
昨日は、遠方から音楽好きな人が突然訪ねてきました。その人の事は直接は知らなかったのですが、音楽関係の知人の紹介で来られました。三線その他の楽器を弾かれるとの事で、お互いに弾いたりしていました。わざわざ三線を習いに沖縄にまで行っているとの事で、その熱心さにびっくりしました。自由業なので、今度は1.5ケ月程習いに行かれるとの事でした。本当の意味での自由業なので、憧れるものがあります。私も、楽器の演奏を習いに海外に3ヶ月程ゆきたいなといつも思っています。今の状態では、2週間くらいの時間を作るのがせいぜいでしょうから、やはり不自由業なのでしょう。その人とは話しはずみ、9時間くらい話をしてしまいました。友あり遠方より来たりというところでしょうか。忙中閑ありというところでしょうか。最近は、子供の進学に伴う雑用が忙しく、ほとんど楽器に手を触れられない状態が未だに続いています。4月になれば少しは時間ができる事を祈っています。
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栄枯盛衰

2013-03-18 09:21:33 | 民族楽器
このブログのプロフィールとして、音楽人という名前を使っていますが、先日その名前で検索したら、自分のブログまで到達することができませんでした。2年程前に、映画か何かで音楽人というのが発表されているようで、その関連のものでいっぱいでした。以前はできていたのに、いつの間にかできなくなっているとは。栄枯盛衰という程ではないですが、何か少し寂しくなりました。家の近所にあって、昔よく行っていた飲食店が最近閉店しました。気に入っていただけに残念です。飲食店の入れ替わりはどこも結構多いようです。創業何十年などと誇らしげに書いている店が時々あります。昔は大した事ではないと思っていましたが、実は大変な事なのだなと改めて気が付きました。それよりも、私の大好きな楽器店も結構潰れています。特に、町にある個人でやっているところはよく潰れています。結構、面白い楽器を置いていたりして、見て回るのを楽しみにしていたりするので残念です。でも、お茶の水辺りに行くと、大手の楽器店が繁盛しています。若者向きのバンド関係や、その中古楽器の店などは流行っているようです。でも、マニアックな店は苦しいようです。神田の音楽・芸能関係の古書店も潰れてしまいましたが、他に店がないので困ってしまいます。インターネットでほとんどなんでも手に入ってしまうので、零細な店にとってはつらい世の中だと思います。私もヤフオクに凝っていた時があるので、この流れの中でうまくやってゆく事の難しさが分かる気がします。
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第二の人生

2013-03-13 12:33:34 | 民族楽器
この1週間程は、多忙なためにほとんど楽器に触れませんでした。こんな事は珍しいのですが、今までは依存症者のように楽器を弾いていたなとも思います。昔は、音楽をやる事は、私の人生の目標のような感じでしたが、最近はこんな事をしていていいのだろうかと疑問に思う事もあります。残された時間が減ってきたことを自覚しだしたせいかも知れませんが。でも、音楽をしなければ何をして生きてゆけばいいのかは分かりません。プロは食べるためにやらねばなりませんが、アマは目的意識がなければできないところがあります。今までは、音楽のこと以外は、また後でと、伸ばし延ばしにしている事も多いです。後がなければ後悔するのかも知れません。今年で還暦になるので、第二の人生について考えています。忙しかったのは、急に北海道に行く用事ができたからですが、丁度低気圧が通過したため、北海道は大荒れで、何度も悪天候の中着陸をやり直しして大変でした。また、町は雪で覆われ、吹雪いていて寒かったです。暇なら、アイヌ関係の場所にでも行き、何か音楽でも聞きたかったのですが、残念ながら時間がありませんでした。
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ミンミン

2013-03-05 12:28:44 | 民族楽器
以前月琴のために作った曲を、ミンミンという楽器で練習しています。音楽の祭日の日に演奏を目論んでいるのですが、それまでにできるようになるか危ないところです。大学生の頃、クラブの後に、大阪で眠々という中華料理屋で食べた事を思い出したりしていました。あの頃は、今のヒルトンホテルの建っている辺りに旭屋の本店が平屋であったように思います。その他、屋台のような店とか色々ありました。もう、30年以上も昔の話ですが。今、練習しているのは、弾き語りというか、吟遊詩人のような感じでできればと思っているのです。ただ、弾くのと歌うのを一緒にするのでかなり練習していないと難しいのです。後3か月半くらいあるのでなんとかなるかなとは思っていますが、どうなることやら。
話しが変わりますが、昨日は知人の画家の作品展を見に行ってきました。そこで、葉書の木の葉を見せてもらいました。木の葉の裏に簡単に字や絵が描ける不思議な葉でした。それが葉書の言葉の元になったとの事です。作品は、ほのぼのとした作風で見ていて、緊張せずに見る事ができ、心が癒されるような気持ちがします。この3月はかなり忙しい日が続きそうで、今は嵐の前の静けさといったところです。
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