音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

ヤフオク その2

2011-11-28 11:35:54 | 民族楽器
ヤフオクは困ったものといいながら、まだ卒業できていません。冷やかしでやっていて、思いがけず落札してしまうこともあります。大王製紙の会長のように大金をつぎ込んでしまうことはないですが、根っこは同じような気がします。和楽器では、琴や三味線などは二束三文で売られていて、掘りだし物もあるのでしょうが、見る目がないので分かりませんが、もったいない気がします。レコードは聴く人が少ないので結構安いです。それにしても、古道具屋に行くのも、私の楽しみの一つだったのですが、最近は行く気がしません。大抵は、オークションの方が安いし、珍しい物にお目にかかれます。安い物、便利な物、珍しい物には気をつけなくては。民族楽器もこれだけ出品されているとは思いませんでした。シタールなどは常時出ています。後は、ベトナム、中国、インドなどは専門の業者が出品しているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤフオク

2011-11-21 10:58:06 | 民族楽器
この土日に東京に行って来ました。以前は上京した時は、楽器屋巡りをしていたのですが、最近はそんな気が起きません。店に珍しい楽器のある可能性は低く、またあっても値段が高いからです。ヤフオクを始めてから、楽器屋巡りの楽しみがなくなってしまいました。便利な世の中ですが、ワクワクする感じがなくなってしまい残念な気がします。まあ、ヤフオクをやめればいいのでしょうが、麻薬のようなもので中々やめる気になりません。場合によっては、現地に行って買うよりも安くなることがあるので、一度味をしめてしまうとついついちょっかいを出してしまいます。でも心が失われてゆくような気もしないではありません。楽器店が潰れてしまうとこれも困ります。安い、便利というものは、うまく利用しないと原発みたいになって、知らない間に依存しているということになりかねません。でも、やはり気になって見てしまうのです。困ったものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定年後

2011-11-15 09:49:30 | 民族楽器
昨日は、知人の展覧会に行ってきました。60歳の定年を迎えた時に再雇用の話しがあったのですが、とんでもないと辞退し、南の島に単身移住して行きました。そこでは、昆虫や貝の採集をし、流木を拾ってきては彫刻をし、絵を描きという、悠々自適の生活を楽しんでいます。その発表会をしたという訳です。何といっても、本人の顔が輝いているのがすばらしかったです。作品も楽しんで作っているのが、こちらに伝わってきました。ものすごい創作意欲でびっくりしました。彼の場合は、若い時からずっと続けてきて、定年を待ちわびていたのです。彼を見ていると、年を取るのもいい面があるなと思われます。ただ、すごくたくさんの作品を毎年生み出しているので、保管場所には困っているようです。これは、大いに共感されました。私も定年後は田舎に引っ込んで、音楽三昧の生活をし、時々都会に出て、演奏したり聴いたりできればなと思っているので、彼の生活はすごく参考になりました。ただ、音楽をやるには仲間がいた方がいいなとは思っていますので、仲間と一緒に田舎に行けるのが理想ですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レコード洗浄

2011-11-14 12:37:36 | 民族楽器
私は、浪曲が好きなので時々、ヤフオクで浪曲のレコードを落札し、USBに落として聞いています。浪曲は現在の人よりは、過去の名人の録音を聴く方がよいものが多いです。ただし、レコードはびんからきりまであり、先日買った物はかなりかびが生えており音がひどいので洗うことにしました。洗い方を知らないので、ネットで検索したら簡単に分かりました。本当に便利な世の中になったものです。洗うと音はかなり改善されました。浪曲は昔はすごく流行っていたので、レコードがかなり出ています。全集で歌詞付きのものもあり、値段も安く、場合によっては郵送料の方が高くなります。それにしても、浪曲は世界に誇りうる日本の芸術だと思うのですが、今は廃れてしまっているのが残念です。このブログを見られた方は、ぜひ一度お聴きください。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先住民

2011-11-08 10:16:28 | 民族楽器
先日、民博のアイヌ展を見に行ってきました。ドイツの博物館の資料もあり、かなり見ごたえがありました。楽器はトンコリとムックリくらいでしたが。ショップでトンコリを売っていました。ちなみに、ヤフオクでも、常時販売されています。というか、売れていないのでずっと出ています。結構高いので、私は自分で作りました。丸太のような、ええ加減な材料で作ったせいもあるのか、余り音量は出ませんでしたが、比較的作りやすい楽器だとは思います。それは、そうとして、今のような、原発の問題を抱えている時代に、先住民の生き方はすごく、示唆に富んでいるように思われました。シンプルではあるが、自然とともに生きることにより、心は安らかだったのではないかと思います。勿論、我々が考えるほどに甘いものではないし、絶えず、飢えや危険と隣り合わせの生活は厳しいものだったでしょうが。世の中は段々、悪い方に向かっているような気がします。先住民の生き方や知恵が、特に今、大切なように思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする