音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

今年はだめでした

2015-04-28 15:12:16 | 民族楽器
もうゴールデンウィークに入ってしまいますが、別にゴールデンという気もしませんが。変な混み方をするだけというような気がします。明日は、講談の発表会に出ます。琵琶の勉強のために始めたのでずが、もう大分長くなります。最近は余り稽古に行っていないので1年ぶり以上になるでしょうか。20分くらいのネタを覚えてするので、ボケ防止にはよいのではないかと思います。昔は、10個くらいのネタを覚えていたのですが、今は今やっているネタも中々覚えていません。でも、何かを暗記するというのは、歩きながらでもできるので暇潰しには最適です。落語家でも歩きながらネタクリする人もいるようです。ところで、最近は毎年出ていた、民博で夏至の頃に開かれている、音楽の祭日、今年は落選してしまいました。というか、今までは応募したら全員出ていたのですが、昨年はNHKで放送されたりしたのもあってか、観客も増え、一般に認知されるようになったようで、応募者が増えたため、抽選になって、それに落ちてしまった訳です。毎年違う楽器でやろうということで、昨年からずっと練習していたのですが、残念です。また、違う楽器を来年に向けてやってゆこうかと思っています。何か目標がないと中々新しい楽器をする気力が出てきません。全然弾けないものでも、一年間やっていると何とかなるものです。今年やっていた楽器は、そのうちどこかで演奏しようと思っています。
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酒盛り音楽会

2015-04-20 14:13:52 | 民族楽器
最近は、演奏会の練習ばかりしているので、少し練習が飽きてきてしまいました。やはり、音楽は楽しくやるのが一番です。今週末は、万博の自然公園で、音楽仲間と酒盛り音楽会を開きます。ロハスフェスタをやっているので、混雑しているようです。昨年も重なってしまい、場所捜しに苦労しました。野外での、宴会も演奏も大好きです。まあ、宴会と言っても、適当に酒やつまみを持って集まるだけのことなのですが。もう10年以上前になるでしょうか、ディジリドゥの練習会が月に1回中之島公園であり、時々顔を出していました。中之島公園の改修工事でなくなってしまったようで、その後どうなっているのか分かりませんが、同様な集まりは全国でやっているようです。同じ楽器の愛好者が集まって話したり、練習したり、演奏したりするというのはとても楽しいものです。以前、邦楽器でも、愛好者の集まるバーがあったのですが、赤字を出して閉店してしまいました。コモンバーというのがあり、日替わりで店主をするシステムがあるようなので、そのうちそういうところで一日店長をして、楽器の集まりをできたら楽しいだろうなと思っています。
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春の散策

2015-04-13 09:28:21 | 民族楽器
土曜日に、奈良に行ってきました。知り合い(と言っても大先輩ですが)の現代画家が個展のパーティーがありました。折角なので、少し早めに出て街を散策しました。数年前と比べてもかなり観光地化しているように感じました。以前来たときは、昼の食事場所を探すのに苦労したのですが、今回は色々としゃれた店があり、選ぶのに苦労する感じでした。桜も終わり、人が少ないかなとも思っていましたが、結構外国人の旅行者がいました。特に、中国人が多かったです。それも団体行動ではなく、二三人で、かなり旅慣れた感じの人が多かったです。表示も4ヶ国語が多かったです。今や観光産業は日本の大きな柱になっているなと感じました。民族雑貨店が好きなので覗いていると、以前船場にあって、2年前くらいに潰れた店を見つけました。そこで色んな楽器を買っており、店主とも親しかったので、びっくりしました。残念ながら店主は少し前までいてたとの事でしたが、会えませんでした。古道具屋で伏せ鉦を見つけて買いました。何も言わないのにまけてくれました。奈良には琵琶を弾く主人がいるゲストハウスがあるとネットで見ていたので、家の前まで行ってきました。駅前の書店で、アイルランドの本の出版記念講演会をしていたので、駅前まで戻り見てきました。ライアーの三重奏も聴く事ができて楽しかったです。無心に聴くことができました。アイルランドの音楽は好きで、私もホイッスルを吹いたりします。まあ、そんなとりとめもない事をして楽しんでいるうちに、時間が来たのでパーティーに参加。一つのテーマに基づく作品なので、同じような絵が並んでいました。安いものでも15万円くらいでしたが、それでも数点売れていました。描かれた方が結構お年なので、参加者も長老という感じの人が多かったです。私は途中で、尺八その他の民族楽器を演奏しました。私にも画家の知り合いが何人かいますが、画業で食べていけている方はほとんどいません。いくら絵を描いても、売れなければ食べていけません。一点何万円であろうと売れなければ単なる不良在庫にしか過ぎません。そういう意味では、音楽の方がまだ食べていきやすいのかも知れません。とは言っても、お金を貰って演奏できる場は少ないですが。美術にしても、音楽にしても自分の目や耳で判断できる人が少なすぎるように思います。コンクールなどで賞を取らないと評価してもらえません。でも、賞を取るのは中々大変ですし、自分の表現したいものとコンクールのための活動はしばしば相容れない事が多いようです。アベノミクスで経済面では、景気がよくなってきているようですが、まだまだ実際の生活面で感じることは少ないです。芸術などにお金が回ってくるのはいつの事になるのでしょうか。
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宴会芸

2015-04-06 10:14:29 | 民族楽器
今度、琵琶その他を使って、舞踊劇を作ることになりました。昨年は演奏だけを担当したのですが、今年は脚本、作曲、演奏をしなくてはならなくなりました。演奏の時は、練習が始まるまでにある程度やっておけばよいという感じでしたが、脚本や曲まで作るとなると、練習の始まるまでにそれを仕上げておかないといけないことになります。自分の事だけでは済まないので、いつになく早くから取り組んでおります。というか、遅くとも今月末までにはできていないといけないようです。本番は11月ですので私からすると、そんなに早くしなくてもとは思うのですが、踊りの振り付けをしたり、練習をしたりするためにはそのようなスケジュールになってしまうようです。という事で、土日はそれに時間を取られていました。一人で演奏する時は、歌い方、弾き方もその時の気分その他により、即興的な部分もあるのですが、踊りにつける音楽の場合、毎回きちんと同じようにやらねばなりません。即興舞踊なら楽なのですが、師匠が弟子にちゃんと振り付けをする場合には、適当という訳には行きません。ところで、今桜は満開ですが、最近は音楽仲間と花見をする機会がないのが残念です。花の下で、皆が楽器を持ち寄って即興で合わせるというのはとても楽しいものです。もっとも、音を出して他人に迷惑がかからない場所というのは、中々ありません。昔は、花見では歌舞音曲が当たり前だったのですが、最近の花見は静かになったような気がします。昔の人の方が、芸達者だったのでしょうか。カラオケなら歌うのでしょうし、バンドで音楽はやっても花見の時にするような音楽は、あまりやらなくなったのでしょうか。昔は、宴会に余興はつきもので、順番に出番が回ってきたものです。今はカラオケになってしまって画一的になってしまいましたが、昔は、声色を使ったり、浪曲を一節唸ったり、踊ったりと色々な芸がされました。それらは場を楽しませるものでした。もっとも、それを苦痛にする人もいましたが、芸がないと困るので日頃から準備をしていたように思います。今は自分が楽しむのが主体になっているように思います。別にどちらが正しいというものでもないでしょうが、昔の何が出てくるか分からない楽しさというのはよかったように思います。また、受けるために日頃から練習に励む楽しみもあったように思います。
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