大都市

戦後　しばらくは田舎に人が溢れていた？そうな
戦時中　都市は艦砲射撃や空襲で灰塵ときし
食料も働き口も激減し　復員した人達の多くも郷里に戻った

戦禍の少なかった田舎では　十分とは言えないまでも　人々の胃袋を満たす事が
可能だったのだろう
やがて復興が進み始めると　仕事（食っていく方法）がある都市へ人が流れていく
そして　都市への人口集中が進んだ現代がある
その間　収入格差の是正やら　地方農村の振興やら　官民それぞれ涙ぐましい努力
もあったそうです
その経緯は　まだ自分の中で消化しきれず　何とも言えないのですが

ふと　思いましたのは
都市への人口流入は　戦争であれ　自然災害であれ　壊滅的な破壊がない限り
止まらない・・のかと
もちろん僕は　破壊を望んでいるわけではない　東京には親しい親類縁者が暮らしている

東京などは　過去に何度も大地震を経験してるのに　その都度復興をはたしている
広大な関東平野はそれほど魅力的なのだろう
それにしても　東京ほどの巨大都市ができてしまう訳とは？
片田舎の暮らしに馴染んでしまった僕は
シンプルに疑問に思ってしまう事がある