蔓上げ

植えたトマトの蔓上げが始まりました

実も付いてます

脇芽を除き　麻紐に沿わせながら蔓を上げていきます
もし　これをやらないと　どうなるか？
蔓は地面でとぐろを巻き　次々脇枝も伸びて　哀れにも養分はそちらに取られ
実は小さくみすぼらしい

今僕達が食べている　コクがあって甘いトマトは　気の長い品種改良の結果です
同時に　その栽培方法も工夫を重ねられてきました
まことに　美味いものへの欲求は凄まじい（笑）

しかし何ですね　栽培してますと　当たり前ですが作物それぞれの個性を感じます
同じ作物ばかりを作り続けると連作障害が発生する
或いは　それは人の世にも似ている気がして
生物多様性といった大袈裟な事ではありませんが
おそらく同じ生物としての根っ子は共通の何かがあるのでしょうが
形象を持った時の違い　個性をどう受け止めるのか
ぶつかる時もあれば　絶妙なバランスをとる時もあったりして

まぁ　長く　広い目で見れば
それも　パズルの様に最後は辻褄があってくのでしょうか・・