30年前に選定した百選ですので、自然豊かな子安と言えども、炭焼きが行われているか不安もあり、
場所も分からなかったので、地元の方に聞いてみることに。
「炭焼き?!あ~あの山の上だよ。」と指さしてくださいます。だいぶアバウトな情報をもとにとりあえず歩いて向かってみます。

竹林や水仙、咲き始めた梅を見ながら山を登っていきますと・・・

以下市の横須賀風物百選ガイドより
子安は、市内でただ一ヵ所、山村の風景をよく残している集落である。
地元の人々は、「子安の里」と親しみを込めて呼ぶ。12月に入ると、薪切り、山だしの作業と続き、
2・3月の寒い時期に炭を焼く。この頃が、子安の里の最も美しい、詩情豊かな季節である。
路傍のそちこちに庚申塔が立ち、梅・寒椿・野水仙・菜の花が咲き乱れる。

こちらの窯では、ここで焼いた木炭や竹炭、木酢液や地元の野菜が売られています。

百選めぐりをしている旨をお伝えし、炭焼きの窯を見させていただきました。
炭の原料は、造園業者が持ってくる廃木を使っているとのことです。
炭焼きの作業工程は下記参照サイト湘南国際村じゃらんさんのサイトをご覧くださいませ。

焼き上がった炭。

子安の山の上にあった庚申塔。
関連サイト
よこすか再発見→子安の里
管理人のちょっとひとこと→子安の里(1)・炭焼窯編
湘南国際村じゃらん→12/19 炭焼き 窯出し
★当ブログ横須賀風物百選特集は→こちら
私は幼い頃、山登りが好きな父と行ったハイキングを思い出しました。

今度はカミさんとお弁当を持って散策してみようと思います。暖かくなり始めた春なんかもよさそうですね・・・


ここは本当にのんびりとしたところでとても癒されます。
炭焼窯はこちらの軽部さんのところが有名ですが、
もう少し奥に行くともう1.2軒あるんですよ~。
散策にはもってこいのところですが、地図はあった
方がいいかも知れません(笑)
子安から秋谷の方まで抜けるコースもありますので
機会がありましたらチャレンジしてみてください。
ところで、この辺りは軽部さんだらけ。ある場所で
軽部さんの家の場所を訪ねたら、この辺は全部軽部
だよって言われちゃいました
よいとこさんが行かれた記事も、その時読んでいましたが、自分でどこか分からず行ってみて、帰ってきてから調べたら、よいとこさんが行ったとことまったく一緒だったのにはびっくりしました。
あそこまで行かれたのですね。
子安の方の姓が軽部さんが多いというのも、子安の里らしい感じがしますね。
今度はゆっくりと一日かけて歩いてみたいです。
コメントありがとうございます!