9月19日の「ゆいレール延伸 (仮)経塚駅から(仮)前田駅まで」で、どうにか(仮)前田駅まではたどり着いた。だが、新終端駅の(仮)浦西駅の場所がどうもよくわからなかった。
何か資料はないものかと思い、PCを探したら、以前浦添市のウェブサイトからDLした、浦添市の延伸計画を紹介するビデオがあることを思いだした。ビデオを見て、ある程度位置関係が見えてきた。
この地図のAは延伸第3駅の(仮)前田駅である。同駅から県道38号線に沿って、東に進む。おそらく、浦添市消防本部の前を通り、次の交差点からほぼ東(東南東)に向かうことになる。ここからは、導入道路を新設、大幅改修が必要になる。県道241号線をオーバーパス、沖縄自動車道へと進む。結節点が(仮)西浦駅になる。
この地図は交差点から先は、現在ある道に沿って途中までラインを引いてみた。したがってBが(仮)浦西駅ではない。また、実際のルートはもう少し南の西原入口交差点に近くなる。大きな地図にして見ればわかるように、沖縄自動車道は浦添市と西原町の間を走っている。自動車道との結節点となる(仮)浦西駅も浦添市に作る。あまり北に行くことはない。浦添市前田3丁目19番地、同20番地あたりだろう。
ゆいレール延伸。沿線2市人口はどのくらいなのか調べてみたところ、今年の8月1日現在で、那覇市316,754人、浦添市110,441人である。県人口1,400,171人の30%になる。もちろん両市の市民全員が恩恵を受けるわけではないが、大きな都市を結ぶ重要な交通機関であることは間違いない。
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前回のエントリで、ボクはこんなことを書いた。
(仮)前田駅へのカーブ(右折)は、資料に基づいて作成したが、こんなルートはムリだろう。現在道路でないところにレールを引く(道路新設かレールのみかに関わらず)必要があるだろう。
これは、間違いだということに気がついた。ゆいレールには過去何度か乗車し、全線乗りつぶしているのに忘れていた。
以下、那覇空港駅からのルートだが、大げさでなく直角に曲がるところがある。安次嶺交差点、赤嶺交差点、奥武山公園駅・壺川駅間(壺川の上を走る)、那覇市立首里中学校を進行方向左に見る、首里駅直前の交差点等である。また、カーブの角度が90度以下の場所も複数ある。牧志駅・安里駅間、古島・市民病院間等である。
曲がる気になれば、曲がれるのだ。
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参考資料(ビデオ)
「てだこの新しい道」
沖縄都市モノレール延長
浦添ルート案