goo blog サービス終了のお知らせ 

歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

香川県観音寺市・椀貸塚古墳 横穴式石室の羨道の一部を確認

2009年09月25日 | Weblog
 観音寺市教委が墳丘規模確認を目的に発掘調査を進めてきた椀貸塚(わんかしづか)古墳(同市大野原町)で、これまで不明だった横穴式石室の羨道の一部を確認した。
 古墳時代後期~終末期(6世紀後葉~7世紀中頃)、大野原に巨石を用いた巨大な横穴式石室や大規模な墳丘のある椀貸塚古墳、角塚古墳及び平塚古墳が連続して築造された。
 椀貸塚古墳は、6世紀後半から7世紀前半にかけて築造された大型円墳(直径35m、高さ7m)で、玄室は香川県内最大規模。周濠があり、周囲110m。横穴式石室は全長10.1m、玄室長さ6.7m、巾3.25m、高さ3.8m、羨道長さ3.4m。
 現地説明会が26日午後1時半から行われる。(小雨決行)
[参考:四国新聞、観音寺HP]



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岡山市・犬島貝塚 同貝塚を... | トップ | 奈良市・興福寺 創建当初の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Weblog」カテゴリの最新記事