天理市教委が10日、前方後方墳としては国内最古級ともいわれる天理市佐保庄町のノムギ古墳(全長63m、3世紀末頃)の墳丘南側の調査で、後方部の南西角や葺石が見つかり、過去の調査と合わせて後方部の一辺が40mと確定したと発表した。
また、後方部の周囲を方形に囲う周濠の外縁も確認された。
現地説明会は12日(土)午後1時半~3時に開かれる。
[参考:産経新聞、天理市HP]
過去の関連ニュース・情報
2010.3.16ノムギ古墳 後方部裾で花崗岩の礫が多数出土
2010.2.23ノムギ古墳 発掘調査を開始
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