ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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肉体改造とゴルフの真髄    1+1=3の原理のなるまで

2021-04-30 | 危うい日本のゴルフの世界

ゴルフ界の今の情勢は、肉体改造とゴルフであろう最中は、ゴルフにはならない。スイング改造よりも、困難な仕事である。

現時点で大成功のブライソンデシャンボーは、PGATour のトップで324ヤード、AVEで他人を寄せ付けない凄みのショットをほしいままにしてる。もちろんアマチュア時代から、デシャンボーは、飛ばし屋で軽井沢で全世界アマチュア選手権が開催されて時は、アメリカチーム代表でほかの選手をはるかに置いていた逸材の選手であった。コロナでゴルフ界が休憩態勢になった時にも、肉体改造を試み、見事なマッスルを手に入れた選手である。肉体改造は、アスリート型プレヤーの望むところだから、PGATour の選手のほとんどが、自己の専属トレナーをつけて、肉体改造に余念がない。

石川遼も、かなりの影響を受け、距離を延ばすための肉体改造をしているようだ。ただし、肉体改造の途中では、いいスコアに繋がらない。理由は、ショートゲームまで影響してくるので、スコア造りにギャップが出て、まとまりのないスコアになる可能性が大きいのだ。

ドライバーが300ヤードを超えていくとき、アプローチのむつかしさは、加減球なので体が覚えこむのは、再認識がどうしても必要なのだ。100ヤード、60ヤード、30ヤードなどの細かな以前の感覚では、徹しきれない筋肉になっている。だから、初心者のつもりのショートゲームを再開しなければならない。

そういうわけで、現時点の石川遼は、スコアになっていないと解釈する。しかし、これは、国際水準のゴルフを高める途中の過程にあるので、時間とともに、遼のゴルフに期待が持たれるのは記者ばかりではあるまい。か

カメラ;The Golf Times/WGPCA/tj.koga 

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