津和野殿町通り
昨日、山陰へドライブしてきました。
最初は夫が萩へ行きたいと言ってきたので一路西を目指して出発したのですが、お腹が空いてきたのでサービスエリアで食事を早めに取って高速を降りることにしたので山口下車、一般道を今度は東に走り始めあまりなじみのない山口市東部、「仁保」「宮野」のあたりをウロウロ。
(道の駅から青野山を望む)
私はこの辺りはSLから見ていただけで土地勘も無く平日なのでSLも走らない・・・となれば早く脱出したいなあと思っていたのですが夫は初めて行った土地なのでぐるぐる回ってばかりです。
それで仕方なく私の思い出話になり、私の目指していた女子大がこの辺りにある事、準備不足で受験できなかったこと、兄がいた山口市に毎月会いに来ていたことなどあまり楽しいとは言えないような自叙伝を披露してしまった。
でも、夫はそれには全く興味がわかなかったみたいで「ふぅ~ん」で終わってしまった。
兄は山口高校の秀才だったが父の一言「行かんで良い」であっけなく進学を諦めてしまったこともついでに披露したがこれも全く興味ない。
こと、進学や学歴等には全く興味の無い人なので息子や娘にもあれこれ言ったことが無い。お金だけ出したいい親だった。
私は東京の私学に行った息子に時折「お金を戻せ」と言ったりするので友人たちから「なんちゅう親か」とブーイングを食らうのである。
子供たちは誰に似たのか勉強が好きでこれまで「勉強をしろ」と言ったことが無い。おかげで私たちは楽に生きることが出来た。