みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

「小雪」と「いい夫婦の日」

2017年11月22日 | 俳句日記

今日は、二十四節気のひとつ小雪。
北国からは、既に雪の便りが届いた。
博多の今の雨も本来なら雪なのだろう。
そして、もう一つ新しい記念がある。

11月22日を「いい夫婦」と語呂を合わせ
今世紀から「いい夫婦の日」となった。
日本生産性本部⁈が提唱したようだ。
毎年著名人からベスト夫婦が選ばれる。

実は辞退する方もいらっしゃるらしい。
基準がないのだから、ぬか喜びは出来な
いのが当然だ。畢竟芸能人が選ばれる。
露出が商売だから自然の成り行きだ。

いい夫婦の基準となると、添い遂げるが
キーワードになるのではなかろうか。
修身斉家、五十年・六十年或は百年共に
健康でいることこそ治国の勲功だろう。

そんなご夫婦を、全国民が祝う日にすれ
ば、きっと良い模範となるはずだ。
仁徳円満でなければ、こうは行かないこ
とを誰もが知っている。

〈小雪の 波にも揺るがじ 夫婦岩〉放浪子
季語・小雪(冬)

11月22日〔水〕終日雨
娘達が可愛いがっていた愛犬が死んだ。
人間でいえば八十歳位と言うから大往生
だろう。
線香代を包むから、供養しておきなさい
とメールした。
その昔助けた犬が、私の心臓手術の前の
日に死んだと連絡を受けた事がある。
身代わりになってくれたのか⁉︎と思い、
今でも供養している。
動物と雖も仇疎かにしてはいけない。