みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

朝鮮有事 Ⅱ

2017年04月16日 | 俳句日記

 やはり北朝鮮は撃ってきたようですね。失敗したようですが、また撃ちますよ。

困ったものです、もうレッドラインは越えたも同然です。

 カールビンソンも今日半島沖に到着しますから、もはや臨戦態勢です。

 

 軍事パレードは見ましたか?見事な行進でしたね。

ただ事情通に聞きますと、精鋭中の精鋭から選抜された部隊だけに統制が

とれているのは当然なのだそうです。

 一梯団が大隊規模でしたから約600名、おそらく2個師団3万位の集結です。

 

 でも、現代の火力でこの位の地上軍が正面衝突したとしても、一週間も

もたないんだそうです。もちろん米軍の勝ちです。

 分散展開すれば別ですが、13日に米軍が初めて使ったMOB(衝撃波爆弾)

ならば一発で戦闘能力は半減できるのだそうです。

 

 その一週間前の米中首脳会談の最中にシリヤで巡航ミサイルを使いました。

また三週間前にはバンクバスター(地中貫通爆弾)のデモンストレーションを

演習と称して使いましたよね。米国は、こうしてジリジリと北朝鮮にメッセージを

送り続けてきました。そして、その都度、正恩は反発しています。

 

 私は、米国の最終目標は北朝鮮の政権交代だと思っています。

近平さんはすでに、トランプさんに駆け引きに敗けて下駄を預けましたよ。

 どうもプーチンさんも黙認のようです。どんなディールが行われたかは定か

ではありませんが、斬首作戦が成功すればパクスアメリカーナが復活です。

 

 次のサインは核実験でしょう。その時に私たちは、もの凄い、目を見張る

ような近代戦の作戦遂行を目の当たりにするでしょう。

 日本へのミサイルの飛来は無いと思われます。ミサイルを撃てないくらい

すばやい展開らしいのです。

 

 我々は、落ち着いて地元警察、消防の指示に従い、自助・共助するだけです。

くれぐれも工作員の煽動には乗らないようにしましょう。

 けして在日工作員の策動に巻き込まれずに、地震警報の時と同様に

落ち着いて行動することです。

 

<夜桜や 正恩肴に 酒を飲み>放浪子

 

四月十六日(日) 快晴 東の風微風

         枯れ色の岸辺に

         青柳が列を為して

         主張を始めた

         遥かな霞の向うに

         泡雪のごとき

         那須の峰々

         嗚呼、初夏の陽気