モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

黒い花 ディスコロールセージ

2008-01-18 08:10:52 | セージ&サルビア


気づかないうちにひっそりと花をつけていた。
思わぬプレゼントをもらい、得をした感じがする。

このディスコロールは、日当たりの良い、ひさしの下で
夏から秋の成長期に、伸び放題に広がっていたのを、
冬場対策時に、鉢のサイズに合わせて思いっきりカットした。

この時期は、刈り取られた羊のようにちょっと寂しい感じであったが、
太陽の陽射しで出来る影に溶け込むように咲いていた。
昨年に引き続き、冬場に咲いており、
他の花が咲かない時期に咲くという
生存の競争戦略を実に承知している花だ。

とうぜん、苦手の霜対策のチェックとか、ご褒美とか考えざるを得ない。
6月頃に、さし芽をして増やすことをしてみよう。

ディスコロールセージ(Salvia discolor)
・シソ科アキギリ属の耐寒性がない多年草。
・学名 サルビア・ディスコロール(Salvia discolor)、英名 アンディアンセージ(Andean silver sage)、ベルビアンセージ。
・原産地はペルー。
・耐寒性が弱いので、霜の降りる場所では越冬できない。軒下、又は室内で管理。
陽に当てれば冬でも開花。
・対暑性は比較的強い。
・草丈は30cm程度だが、つるのように横に広がるのでヒモなどでとめる。
・葉は、薄い鮮やかな緑だが裏側が灰白色。茎は粘着質。
・開花期は、夏場から晩秋だが、日当たりがよいと冬場でも咲く。
・花の色は、黒色に近いダークグレイ。淡い灰緑色の顎と対照的。
・増やす時は、さし芽で増やす。
・花後に思いっきり剪定しても大丈夫。
ディスコロールセージ(Salvia discolor)


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