tetsuとhirokoの気まま旅

自作キャンピングカーでの日本一周を目指す旅

1ヶ月の山籠り(?)から下界への脱出

2020-11-12 12:54:42 | 旅行
チェックアウトして、駐車場から国道に車を出すまでがひと苦労でした。いつもより早いドカ雪に、除雪車の手配が間に合わなかったようで、人の手だけでは除雪が進んでいません。スタッドレスタイヤは圧雪された雪道には威力をだしますが、深雪やアイスバーン シャーベット状の雪では、ハンドルを取られコントロールが不安定になります。
国道は、取り敢えずは除雪されていますが
、山間部であり融雪剤が撒かれているわけではなく、路面に残った雪に新雪が積もっています。下りならまだしも、僅かでも登りではスタックしないよう気を使います。
八幡平の麓の町のひとつ、鹿角市にやっとこさ降りてきました。ここから一般道で何処に行くにしても、山間部の峠道があります。四駆でない私の車と運転技術では、不安が残ります。
少し考えて、取り敢えずより安全な高速道路で南下し、雪の心配の無いところまで行くことにしました。
車窓から見る限り、岩手山には雪が有りましたが、盛岡市辺りからは空は晴れ上がり、雪のゆの字もありません。
ヤレヤレです。さて、今日は何処に泊まろうか?
この近くで、温泉のある道の駅と言えば、雫石の『あねっこ』か、花巻の『とうわ』ですが、盛岡市からやや山間部に入る『あねっこ』はやめて、『とうわ』に向かいました。




『とうわ』に着いて、車載のテレビで相撲でも見ようかと思いましたが、テレビが映ません。もしやと思い車のキャリーに登って見たら、何の事はない、テレビアンテナが雪に埋もれています。


此処について前から見たときには、八幡平で積もった20~30センチ位の雪も溶けているように見えたのですが、ドッコイ残っていました。
八幡平で一日おきにやっていた、『車掘り』(やらないと、車と車のあいだが吹きだまりになって、ドアがあかない位になってしまう。)ならぬ、『アンテナ掘り』が始まりました。




トラブル解決
道の駅『とうわ』から、道路を一本渡れば『東和温泉』があります。
ほっこりしてきます。

最新の画像もっと見る