道の駅「しんしのつ」は2回目です。広くて、静かで、温泉があって、朝取りの野菜も手に入って、車中泊族にとってはいいとこずくめですが、ひろこさんにとっては「パークゴルフ場」が併設されてたことが、何にもまして「記憶に残る道の駅」だったようです。昨日僕が「この辺でどこかもう一度行ってみたいとこある？」と聞いた時、ひろこさんの脳裏には、まず「パークゴルフ」がよみがえり、パークゴルフ場が併設されていた道の駅「しんしのつ」が口をついて出てきたのでしょう。天性の方向音痴で、距離音痴、おまけにカラオケでもよく音をはずすひろこさんにとって、「しんしのつ」がどこにあるかは意識の外だったのです。分析はこのくらいにして・・・・
僕が「しんしのつ」でよみがえる記憶は
これです。ここ新篠津は「どぶろく」が有名だそうで、そのどぶろくに付け込んだ鶏のから揚げ「どぶカラ棒」は、肉が柔らかくジューシーで美味しいです。ビールに相性ぴったしです。
ひろこさんが旅行メモを整理中の間、コッソリやっつけちゃいました「プハ～ まいう～！」。これで、今日の移動はなくなりました。
昨日ひろこさんの悪口をさんざん書いてしまった罪滅ぼしに、今日は「パークゴルフ」にお付き合いすることにしました。コースはふたつ。9ホール回って1ゲームです。
9時半ごろから、昼食・お昼寝を挟んで夕方まで、パークゴルフ三昧でした。まあまあいい勝負だったかなァと思っていましたが、集計の結果は２４打差で僕の負けだというんです。ブログに乗せるのに格好つかないから「４打差ということにしてェ～」と頼んだのですが、却下されました。鬼のようなひろこさんです。
程よく疲れて、温泉に入って、夕食は例のジャガイモ４個です。複雑な思いで食べました。 おやすみなさい
７月２９日。移動開始です。このまま高速道路で戻るのも面白くないし、せっかく札幌の近くまで来ているので、「ラーメン二郎札幌店」に寄ることにしました。
「ラーメン二郎」は東京を中心にチェーンを展開する、ユニークなラーメン屋さんです。東京三田の慶応大学近くにある「三田店」が本店で、「総帥」と呼ばれる創業者は三田店で修業を積み、自分の目にかなったものにしかチェーン店出店を許さないそうです。メニューはラーメンだけで、サイズが「小」か「大」か、「豚」と呼ばれるチャーシューを増やすか増やさないかだけを選びます。麺の量は半端じゃなくて、「小」はほかの店の倍ぐらいあります。それに野菜とチャーシューを載せると、丼の上は「タワー」状態になります。凄いです。
「ラーメン二郎」をこよなく愛する人々は、ジロリアン(男性)・ジロリアーノ(女性)と呼ばれ、日々各店を回り食べまくり「修業」を積んでいるのです。その「ラーメン二郎」の北海道最初の店が札幌に開店したのは、つい最近と聞きます。此処まで来ていて寄らないのは、ジロリアンとしては許されないことです。
これは、野菜少な目油ニンニク増しです。スープはやや辛めで、極太ちじれ麺によく絡みます。チャーシューは脂身と柔らかな肉のバランスが良く、上々の仕上がりです。心配をよそに、オープンと同時に満席になった店内は、声はなく、ただ黙々と箸を運び「修業」に打ち込むジロリアン達でいい雰囲気が出ています。 完食！ ご馳走様でした。
札幌の市街地を見渡せる、「藻岩山展望台」に登りました。２両連結の変わったケーブルカーです。
「中山峠」を越えて、留寿都から「洞爺湖」到着。ホテルの日帰り入浴で汗を流し湖岸で涼むうちに、目の前で打ち上げ花火のショウが始まりました。
「最終章」にふさわしい演出です。出来過ぎです！
勿論、ひろこさんは大喜びでした。 「余も満足じゃ！」・・・・
港まで行きますので、北海道離れる前にもう一度お会いして、旅のこぼれ話を聞かせて頂きたいなぁ～！
少しですが、カニ祭りの写真もお渡ししたいと思っています。