水徒然

水に関する記事・記録・感想を紹介します。水が流れるままに自然科学的な眼で
解析・コメントして交流できたら最高至福です。

生態系異変に係る記載を調べました。(その1:身近な生態系の淘汰・跋扈現象)

2011-08-10 | 日記

'11-08-07投稿、強調
 既報にて「沖縄のサンゴ礁白化」「中国青島の大量藻」「うなぎ稚魚の減少」などの生態の異変を異常気象の一環として、
紹介しました。
 また、里山マツタケの激減、小川のどじょう、源氏蛍の絶滅、海のまぐろ、鯨などの減少は周知であります。このままではわが国の食文化の消滅は無論、食糧危機が必ず発生すると想われます。
 諸悪の根源は汚染した水を媒介とした環境汚染であることは間違いありません。この汚染を世界各国で至急浄化しなければならないと想われます。特に、中国の重金属など排水CO2ガスなど排気による環境汚染には注意が必要と想われます。
 上述の東シナ海における藻の大量発生(原因は不祥)などは絶滅を加速する弱肉強食的な身近な現象ではと危惧しています。 
 その他、サンゴ礁が減少した時、1960‐70年ごろ,オニヒトデがオーストラリアのグレート・バリア・リーフをはじめ,太平洋の熱帯の多くのサンゴ礁で大発生したとも言われています。 

関連投稿:
放射化現象に係る記載
(その4:プルトニウムの影響)

(・・・「大気降下物及び海水中のプルトニウム」の記載によれば、
「・・・近年明らかとなってきたプルトニウムの再浮遊が主に中国の乾燥地域起源の黄砂と関連している他、気候変動を伴うアジア大陸の砂漠化の進展が日本におけるプルトニウム降下量の増加の原因となっていることをあらためて裏付けるものである。・・・」)


異常気象に係る記載
(その7:発生メカニズムの現状考察)

 東日本大震災後、環境浄化の遅れによって、既報の放射能測定の記載において、海水浴場の水たまりに大量にボウフラが発生しているとも言われています。また、たしかに、今年は周辺住環境においても、蚊が大量発生しているようです。
関連投稿:
環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載
(原発敷地内の汚染水浄化状況)


 今後、既報の「猛暑、熱中症に係る記載」でも心配しましたが、
猛暑がぶり返すと日本脳炎ウィルスによる2次的な影響が心配されます。

 また、記憶に新しい現象として、東シナ海、日本海におけるクラゲの大量発生によって漁獲量が減少しつつあります。これらの原因もオニヒトデと同様と思われます。
 今後、これらの発生原因を上記の絶滅種と対比してインターネット検索する予定です。
(頻発はいつごろか?何らかの環境異変下でなぜ繁殖するのか?放射能に強いのか?・・・)

 既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 現状では、上記の絶滅種の棲息域は既報の異常気象の世界のホットスポット」(仮説)で提案した中国沿岸部(海水逆流、大量藻)、沖縄周辺、オーストラリア東岸部周辺(サンゴ礁の白化)とおおむね一致しているように思われます。

 したがって、絶滅発生原因の現状考察」の要因が影響していると思っています。  

今後は、跋扈しているクラゲ、オニヒトデ、蚊、藻、・・・に係る記載を検索して、絶滅種との何らかの因果関係を詳細に調べていく予定であります。


最新の画像もっと見る