「世界不思議発見」についての私の解釈が間違っているとある方からメールをもらいました。
以下。
「nzさんがそのように受け止めたのも止むを得ないくらいに、微妙で分かり難い表現でしたね。
テレビ局の意図的な編集があるのだろうと少し怒っています。
つまり、墨家をもちあげるために対抗勢力である儒家も実際以上に大きく見せているのですが、
実際には儒家も墨家も始皇帝の時代にはそれほど大きな存在ではありませんでした。
テレビでは「権力を取った者」「権力者」には孔子の「君君臣臣」という思想が都合よく、墨家の平等の思想は危険だったとは言っていますが、
<秦の始皇帝が><孔子の教えを封建制度維持のために厚遇し>たとは言っていません。
(このあたり、テレビではとても分かり難い表現になっています。)
儒家が厚遇されたのは秦以後の政権においてであって、秦の時代は「焚書坑儒」という言葉もあるように、儒者が特別厚遇されたということはありませんでした。始皇帝が厚遇したのは法家の思想でした。」
以上。
歴史に暗く、薄っぺらな解釈しかできないので事実とは違ったことを平気で書いています。
とても恥ずかしいです。
これからはもう少し、事実を調べて書きたいと思います。
☆
今日の朝日新聞の投稿欄に15歳の中学生が
「国の経済には疑問点ばかり」
という題で
「なぜ。好景気で利益を上げている企業から多く徴収せずに、はたらくひとたちや、
年金などで生活している社会的弱者にしわ寄せがいくのでしょうか。
安倍内閣には好景気を国民のみんなが実感できる政治を進めてほしいです。」
と、投稿していた。
その通りだと思った。
先週の金曜日には生活保護費について、立岩真也という人が
「…こういうと、「財政事情が許さない」というけど裕福な人からもっと税金を取るようにすれば
階層的に中間や下側の人たちが負担増を味わうことはないはずだ。
具体的には所得税の累進率を高めればいい。
平等化は国家のコストを高め、管理をを強めるともいわれる。
だが、累進税率を高める政策に多くの公務員は必要ない。
貧しい人に所得保障をすることは生活の自由度を高め生活への管理を防ぐ政策でもある。
〈金持ちがお金を好き勝手に使う自由〉は確かに制約されるけれど。」
というようなことを書いていた。
発想が同じだ。
裕福な人の100万円と年金生活者の100万円は同じ額でも重みはまったく違う。
障害者や母子家庭や年金生活者など弱者への援助金はさらに削減しようとする一方で法人税の減税、今年度に予定されていた株利益の税率引き上げを今年度は延期するなど、
裕福なものへの援助はするが弱者への援助はできる限り削る…というのは
「人間らしい暮らしができる世の中作り」の真反対のやり方だ!!
税金で給料をもらっている議員は働く人が楽しく生きていけるように税金の使い道を必死で考えてほしい。
(国会(委員会?)でテレビに映っている間中ずっと居眠りをしていた(白井?臼井?議員)は少なくともその日の日当は国に返してほしい!!!!)
以下。
「nzさんがそのように受け止めたのも止むを得ないくらいに、微妙で分かり難い表現でしたね。
テレビ局の意図的な編集があるのだろうと少し怒っています。
つまり、墨家をもちあげるために対抗勢力である儒家も実際以上に大きく見せているのですが、
実際には儒家も墨家も始皇帝の時代にはそれほど大きな存在ではありませんでした。
テレビでは「権力を取った者」「権力者」には孔子の「君君臣臣」という思想が都合よく、墨家の平等の思想は危険だったとは言っていますが、
<秦の始皇帝が><孔子の教えを封建制度維持のために厚遇し>たとは言っていません。
(このあたり、テレビではとても分かり難い表現になっています。)
儒家が厚遇されたのは秦以後の政権においてであって、秦の時代は「焚書坑儒」という言葉もあるように、儒者が特別厚遇されたということはありませんでした。始皇帝が厚遇したのは法家の思想でした。」
以上。
歴史に暗く、薄っぺらな解釈しかできないので事実とは違ったことを平気で書いています。
とても恥ずかしいです。
これからはもう少し、事実を調べて書きたいと思います。
☆
今日の朝日新聞の投稿欄に15歳の中学生が
「国の経済には疑問点ばかり」
という題で
「なぜ。好景気で利益を上げている企業から多く徴収せずに、はたらくひとたちや、
年金などで生活している社会的弱者にしわ寄せがいくのでしょうか。
安倍内閣には好景気を国民のみんなが実感できる政治を進めてほしいです。」
と、投稿していた。
その通りだと思った。
先週の金曜日には生活保護費について、立岩真也という人が
「…こういうと、「財政事情が許さない」というけど裕福な人からもっと税金を取るようにすれば
階層的に中間や下側の人たちが負担増を味わうことはないはずだ。
具体的には所得税の累進率を高めればいい。
平等化は国家のコストを高め、管理をを強めるともいわれる。
だが、累進税率を高める政策に多くの公務員は必要ない。
貧しい人に所得保障をすることは生活の自由度を高め生活への管理を防ぐ政策でもある。
〈金持ちがお金を好き勝手に使う自由〉は確かに制約されるけれど。」
というようなことを書いていた。
発想が同じだ。
裕福な人の100万円と年金生活者の100万円は同じ額でも重みはまったく違う。
障害者や母子家庭や年金生活者など弱者への援助金はさらに削減しようとする一方で法人税の減税、今年度に予定されていた株利益の税率引き上げを今年度は延期するなど、
裕福なものへの援助はするが弱者への援助はできる限り削る…というのは
「人間らしい暮らしができる世の中作り」の真反対のやり方だ!!
税金で給料をもらっている議員は働く人が楽しく生きていけるように税金の使い道を必死で考えてほしい。
(国会(委員会?)でテレビに映っている間中ずっと居眠りをしていた(白井?臼井?議員)は少なくともその日の日当は国に返してほしい!!!!)