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ラケットは振るのではなく、グリップを前に引く

2013年12月25日 | 日記

忘れないうちに書いておこう。このブログは俺のメモ帳でもある。

テイクバックの動作が終わり、さぁ打つぞ!という動作に入る時、ラケットのスイング動作はグリップ先行が基本といわれるがそれは何故か?

理由は、そうしたほうがボールへの力の伝達効率が良いからです。強打しようと思ったらこの打ち方がベスト。逆に弱弱しく、軽くポトンと落とすようなボールを打ちたい時は、この打ち方は向いてません。

↓動作の初めはこうなってないといけない。グリップが前に出て、面が後ろを向いている。

初心者はこの形がなかなか作れていない。

↓そして、こんな感じでラケットはボールにヒットしていく。ボールインパクトの瞬間までは、グリップが常に面よりも前方にある。

ボールが面から離れてフォロースルーの段階になってようやく面がグリップを追い越す。

こういうラケットワークは、やり方を教えられないと当然初心者は出来ない。

練習しててもそのうち自然と出来るようにはならない。

練習というのは、ポイントが外れると、徒労に終わる。

逆にポイントをつかんで練習すると短い時間で、しかも高い確率で努力は報われる。

学習でもなんでも上手な人ってのはポイントをつかむのが上手なんです。

では、スイングの時、グリップ先行を実現するためのポイントとは?

巷でよく言われているのは

1.グリップエンドのマークを一回相手側に見せる

2.手首を脱力する

だいたいこの二つだが、1.はイマイチ効果が薄い。

2.でやってる人が圧倒的に多いだろう。

でも、2.のみだと失敗する時がある。もっと"効く"方法はないものか?と、色々調べていたら、こういうテクがあった。↓

ラケットを振る時、「振る」という意識でスイングをするよりも、グリップを前方向に「引く」という意識でスイングを行うと、グリップ先行のスイングがしやすい。

そのように指導している指導者も多い。

実際にやってみたが、2.の手首の脱力に加えて、この動作も意識するといい感じだ。

つまり、手首を脱力しながら、グリップを前方に引く感じでスイングする。

もちろん、スイング動作では、これの他にも抑えておくべきポイントは数点あるが、既に述べてるので割愛する。

テニスの動作は、サーブでもボレーでもスマッシュでも、1つの動きには抑えるべきポイントが数点あり、どれか1つでも欠けると、完全な動作にはならない。

練習してるのに、まだすっきりとしないモヤモヤ感を持っている人は、どこかポイントが欠けているはず。

脱初心者を目指す方は、ポイントを意識した練習を心がけましょう。

 


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