定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

八幡在来種ネギから法性寺ネギへ

2011-12-26 20:57:30 | ネギ


11年12月26日初雪です。
このところの寒さで、八幡在来種ネギは葉が折れ、商品になりません。(画像左)
これからは、葉が厚く折れにくい法性寺ネギの出番です。(画像右)
法性寺ネギは、春先と秋口は八幡在来種より硬いが、この寒さでぐっと柔らかくなっています。
しかし、3月になると、八幡在来種の葉もしっかりしてくるので、また切り替えます。
そこで、八幡在来種を葉を使わない白ネギとして栽培してみてはどうかと思いつきました。
すき焼きに入れる白ネギが、とろけるような甘いネギなんて最高でしょう。
来年は、八幡在来種の白ネギ栽培に挑戦してみよう。
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11年冬至

2011-12-22 20:07:14 | 節気


12月22日は冬至です。
一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。
天王第2圃場のタマネギは昨年と同様、植え付け前の圃場に雑草を生やさないようにし、移植時にダイアジノン粒剤を土壌混和しませんでしたが、ネキリムシの被害は極一部にとどまっています。
また、黒大豆は前作残渣による肥料分が利きすぎたのか、なかなか枯れないため、昨日、刈り払い機で刈って枯らしてから収穫することにしました。
画像は、天王第1圃場です。
画像のハクサイは、早生の「野崎123」で、左上の2畝は、11年9月14日播種、右の2畝は9月28日播種。
先に播種したものは、もう半分ほど収穫しました。
ハクサイは、軟腐病、べと病、菌核病、黄化病など、土壌からの伝染で尻が腐ってくる病気が多い。
収穫時は、外側の枯れた葉まで圃場から持ち出し、水田に捨てている。
ほんとは、手前のキャベツもそうするといいのだが。なかなか。
「いいと思ったらすぐやること」最近気が緩んできたかな。

<歳時記>
早咲きすいせんの開花
年賀状の投函
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コマツナに白さび病を発見

2011-12-15 21:22:03 | コマツナ

今年は少ないと思っていたところ、11月に入って毎週末天気が崩れ、湿度の高い日が多かったせいか、白さび病が出てしまいました。
12月に入り、湿度の低い日が続き、今のところ、外側の古い葉のみの罹患なので、出荷の際に切り取っています。
白さび病は、糸状菌の一種で、胞子のうは風で飛ばされて伝染する。
収穫後の残渣は、罹患した葉が伝染源となるので丁寧に除去する。
薬剤を散布する場合は、安全性の高い、ジーファイン水和剤、またはランマンフロアブルを使用する。
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11年秋作男爵の総括

2011-12-14 21:06:51 | バレイショ
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ここ2~3日、朝方寒い日が続きました。
久しぶりに、男爵の圃場に行ってみると、霜で一部葉が枯れていました。
もう限界と思い、早速掘ってみました。
やはり、出芽が遅れた分、芋が小さい。中でも特に遅く出芽した株は、芋が小さい。
右の画像で左側は早く出芽した株で、右側は遅く出芽した株。
前回のブログの画像と比べてみると、出芽の遅い株は、その後の成長にも大きな差がつく。
一部に、ソウカ病にかかった種芋もあったが新しくできた芋には見当たらない。
全般に芋が小さいが、これは、ひとえに出芽が遅れたことにある。
なぜ、出芽が遅れたか。
芋は、今年の5月に収穫し、倉庫の風通しの良い場所で貯蔵していましたが、9月に5mmほど芽を出していたので、9月18日に圃場に伏せました。
ところが、ほんの一部を除いてなかなか出芽しませんでした。
バレイショは、5℃以上で休眠した芽は動き出す。
ひとつには、休眠が不十分であったか、しかし、5mm程度の出芽があるのでそれはないか。
また、生育適温は、10~23℃で冷涼な気候を好む。
9月下旬といえば、まだ暑い。5mm程度の芽では暑さにやられてしまったか。
来年は、催芽を十分行ってから伏せた方がよさそうだ。また、地表の温度が高くならないように、モミガラやワラを敷いてみよう。
男爵は、気温に気をつけることが必要か
秋作はデジマだけの作付けとすれば問題はないが。
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いいかげんなコマツナの播種

2011-12-12 21:26:30 | コマツナ

11年11月8日に播種したコマツナが、いかにいいかげんな播種であったか如実に現れている。
播種する圃場に肥料が均一でなかったために、画像の一番右の畝の成長が悪い。
また、播種は手で行っているが、どうも途中で種をこぼしたらしい。畝を外れて元気に育っている。
歳のせいか、いや作業に緊張感が足りなかったのか?
そういえば最近農作業が雑になってきたような気がする。初心忘るべからず。
肥料不足は、明日液肥を与えよう。
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