定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

なすの露地栽培

2007-12-23 18:06:16 | ひとりごと
なすの露地栽培
 私は、個人で庭先直売を行っているため、少量多品目な野菜の栽培していますが、多品目ですと栽培技術が多岐にわたり、また栽培管理における集中力も多大になるため、経営を軌道に乗せるまでに長い年月を要してしまいます。
 このたび、JA関係の「なすの露地栽培」の講習をうけたところ、なすの生産は、近年の需給関係では穴場であり、やる気があれば、10aあたり、13トン出荷、粗収入300万円、所得200万円、延べ労働時間1000時間という経営指標も可能との説明がありました。
 もちろんJAが技術指導から販売までを行ってくれます。
 JAの技術指導をよく聞き、上手に栽培できれば、有望な気がしました。
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稲作のコンバインの更新を断念

2007-12-16 19:53:54 | 経営
 07年10月末、稲刈りが終わり、JAの整備工場にコンバインを整備に出していたが、先日、工場の方から、「当該コンバインは、購入後14~15年たっており、修理に30万円以上かかるので、新しい機種に更新(200万円)してはどうか」と、購入を勧められた。
 米価の安い時期に200万円は大きく、中古の機種も考えたが、当たりはずれが大きく不安である。
 50a程度の稲作で、コンバインを持つのも非効率と考え、JAの作業委託にお願いすることにした。刈り取りのみの委託料は、10a当たり2万円程度です。
 請負ってくれる人は規模の大きい農家ですが、今の米価では大きい農家ほど経営が厳しく、なかなか受手がいないのですが、JAの斡旋でなんとかお願いすることができました。
 大きな農家では、機械の償却などから1俵1万5千円は欲しいようですが、今年は1俵1万円を割るようです。
 地域の小規模な農家は、兼業であり、稲作を止めたいのですが、隣の水田に迷惑がかからないようにするには、米を作付けするのが一番簡単で、やむなく稲を作付けているのです。
 これでは、米価が下がっても米の作付けは減らず、機械装備をした生産性の高い大規模農家から離農が始まりそうです。
 稲を作付けするよりも低コストな水田の維持管理法が見つかれば、わが国の米の供給は一挙に削減されます。
 
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