定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

私の好みの食味の米(2)

2022-09-28 19:55:46 | 水稲

 いろいろ試食してみたが、地元の「あいちのかおり」を食べてみた。

これは「夢まつり」に近く、これまで試食してきた銘柄のに比べて、艶、粘りは、やや劣るものの、わずかの甘みがあり、一番口に合っていたように思う。

しばらく食べていたが、今度は、愛知県が中山間地域での栽培に適した品種を開発した「ミネアサヒ」令和3年産を試食した。

これは5kg2180円、艶、粘り、わずかな甘みが感じられ、「あいちのかおり」よりも私の口にあった銘柄と思っている。

 

 

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私の好みの食味の米(1)

2022-02-09 16:25:15 | 水稲

 

 これまで我が家では、栽培していた「夢まつり」を農協で共同精米し、保有米として食べていた。

 昨年から、稲作を全面委託したため、保有米の持ち分が昨年の12月で終わりとなった。

 正月からは、いろいろな銘柄の米を食べてみることにした。

 まずは、北海道産の「ゆめぴりか」を食べてみた。

 「ゆめぴりか」は「夢まつり」より、艶、粘りは勝るものの、甘みが薄いように感じた。「夢まつり」を食べなれていたものにとっては、ここまでの粘りは必要ないと感じた。購入価格は5㎏2138円。

 次に購入したのは秋田産の「萌えみのり」。「ゆめぴりか」ほど艶、粘りはないが少し甘みがある。購入価格は5㎏1814円。

 3番目は、「富山コシヒカリ」艶、粘り、甘みは、ゆめぴりかと萌えみのりの間ぐらい。購入価格は5㎏2080円。我が地方の「夢まつり」にちかい。

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17年稲の出穂

2017-08-16 20:59:40 | 水稲

稲の出穂です。(栽培こよみでは8月17日)
カメムシ対策として、畦にイネ科の穂を出さないように出穂の1週間前までに刈り、後は稲刈り直前まで畦草刈は行いません。
今日は、1週間ほど前に刈った畦草の除去を行いました。
刈り取ったままにしておくと、それが堆肥になり、ミミズが繁殖し、それをモグラが食べにきて畦にトンネルができ、水が漏れ、水田の水管理ができなくなるからです。
稲刈りの作業委託を、農協の農作業支援センターに申し込みに行きました。
水田40aの作付けでは、コンバインを購入するより、経費を抑えられるからです。
おおよそ、10aで売り上げ9万円ですが、稲刈りの作業委託代は2万円です。
その他、大きいものでは、乾燥調整費が17000円、肥料、農薬、苗代、水利費、機械修理費など、暑い盛りの畦草刈りなどの労賃まではとても出ません。
親から水田の相続を受ける時に、20年間自ら耕作することを条件に、水田の相続税の納税猶予を受けているため、後3年は、自ら作付せざるを得ない状況です。納税猶予期間終了後は、大規模農家に作付てもらう予定です。
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17年田植え(その3)

2017-06-03 21:57:02 | 水稲


6月3日朝9時30分から、軽トラで水田4箇所の水を見回りに行った。
松田2と竹下の水田で、減水が進みすぎていたので、給水栓を少し開けた。
問題の亀ヶ坪の水田は、土壌がわずかに露出している部分もあるが、水深が深く苗があっぷあっぷのところもある。ここは果たして成長するか?
水面は除草剤が漂っているはず、ノビエの2葉期までには効いて、稲には成長に影響を与えないというような器用な薬剤なのか。
今年は、苗の引き取り日を間違ったばかりに、代掻き作業などを急がなければならなく、結果として亀ヶ坪は見るも無残な姿となってしまった。
イネが成長して、1日でも早く、不規則な畝の状況が目立たなくなる日が待ち遠しい。



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17年田植え(その2)

2017-06-02 22:27:38 | 水稲
 

5月27日朝7時30分から、軽トラで水田4箇所に水稲育苗箱46枚の苗を運んだ。
水田では、育苗箱の苗に殺虫剤(商品名プリンス)をふりかけ、ジョウロで葉についた粒剤を落とす。
稲作での害虫防除は、稲刈りまで、これのみです。
自宅に戻り、10時に田植機に乗り、公道をのこのこ。
うちの田植機は、道交法上、公道は走行できないことになっているが、軽トラに乗せにくいために、仕方ない。
最近の機種では、同乗しなくても横から操作できるようになっていて、乗降時の危険が少なくなっているようです。
午前中に10aの水田2カ所を終える。
次の圃場に移る途中、住宅街での走行を避けるため、道路わきに田植え機を駐車し、10分ほど歩いて、自宅で昼食をとる。
午後1時、かみさんに田植機のところまで車で送ってもらい、またのこのこ。
次は、亀が坪5aの狭い水田だ。昨日の代掻きで、水深が深く、上手くできたか心配な水田です。しかも、区画が狭すぎるために、代を搔く時トラクターがすぐ方向転換しなければならず、そのたびに土壌がえぐれてしまうのだ。
案の定、植え始めると、水深の深いところは、苗が埋もれてしまったり、水に浮いてしまったりしてしまう。
もう少し水を抜いてから、植えても、と考えたが、そうすると土壌の高い部分が露出してしまう。それと、水が抜けるまで時間がかかる。
とりあえず、植えてみて、うまく植えられなかったところは人力で補植することにした。
4箇所目を終えたのは、午後3時であった。
田植が終わった後の水管理は、土壌の露出したところは、苗をしおれさせないよう、水深の深いところは、なるべく苗の葉を水面から出して、光合成が進むよう。
4から5日すると除草剤を投げ込まなければならない。
この除草剤は、ノビエは2葉期までとなっており、水田にはすでに生えていました。
除草剤は、パック状になっていて、投げ込むとパックが水に溶け、薬剤が表面張力によって拡散していく。そのために、土壌が露出している部分は薬効がない。
31日の夜、降雨があり、その後はしばらく降らないとの予報であったので、
6月1日、降雨により、土壌の露出がなくなったところで、除草剤を投げ込んだ。後は、給排水を断ち、自然に減水するのを待つだけとなった。
水田の除草は、稲刈りまでこの除草剤の投げ込みだけです。
これで、田植の一連の作業が終わるはずであった。
しかし、2日、真夜中の0時30分ごろ雷と雨で目が覚めた。
おいおい、除草剤が流されてしまう。
パソコンの「気象庁のナウキャスト」を見る。
真っ赤に色づけられた雨雲が通過中。
朝起きて、庭の雨量計を見てみると、降雨量3mm。雷、雨の音と雨雲レーダーでの表示の割には、たいしたことなく、安心した。
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