a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

公演アンケートと裏方's

2013-03-06 17:02:35 | 東京公演


・内容が難解だったが、俳優の方々の演技が素晴らしかった。(30代・男)

・舞台装置って無から有を生み出すところなんだなあと、創造を生み出すところなんだと改めて実感しました。(40代・男)

・難しかったけど、2つの海流がぶつかる瞬間とその後の何もなかったかのような静かな波のセリフが一番印象に残りました。
ありがとうございました!(20代・女)

・正しいのかはわかりませんがとても人間味のあるすてきな恋物語を見せてもらったように思えます。
おつかれさまです。ありがとうございました。(10代・男)

・難しい作品で、いろいろなことを考えさせられた。映像を効果的に使っていて、世界を大きく広げていた。
とても成功していたと思う。今日の演劇作品の一つの方向を示唆していたように思いました。
つねに新しい世界に挑戦し続ける東京演劇アンサンブルに今後も注目していきたいです。(60代・男)

・なかなか謎の多い作品であった。
舞台装置は、映像などを含めて工夫が凝らされており、この芝居によくマッチしていたように思われた。
また様々な人物の衣裳も各々の人物に相応しいものであったような気がした。(70代・男)

・このような舞台を観るのは久し振り(何年ぶりかなあ)だったのと、
小さめの劇場も初めてだったので舞台が始まる前からドキドキでした。
いざ始まると演者さんの、こう見えないパワーがバシバシと伝わってきて、圧倒されっぱなしでした。
笑えるところはしっかり笑えて…。
購入したプログラムのストーリは読まないで、まず1回目を観たのですがたいへんたのしかったです。
プログラムを熟読して、ストーリーを理解して、児会をまた見させていただきます。アフタートークも楽しみです。
かとうさんのアコ演奏、何かが起こりそうな予感を思わせるオープニング、
アンニュイな感じでまったりとした劇中の音楽、とってもいい…。(50代・男)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

それでは、キャスト・スタッフ紹介、ラストです。
紹介しきれなかった方々、ごめんなさい。
で、
写真を撮るように言ったら、
ふざけた写真が来たので、
ふざけた紹介でお返ししたいと思います。


演出助手=篠原祐哉(しのはらゆうや)


栃木県宇都宮市出身。
父は宮大工、母は教師。
3人兄弟の末っ子。
甘えん坊の末っ子は、涙ながらに上京したとか。

旅公演では『銀河鉄道の夜』のスライドマン。
『大麦入りのチキンスープ』では、
若きロニーに役に抜擢され、
成長株。
この株、買うなら今!!


照明オペレーター=真壁知恵子(まかべちえこ)


今やなくてはならない照明屋。
ミルクの代わりにビールを飲まされて育った。
その血筋はウチナンチューであり、
酒に関しては底知れない。

酔っ払った旦那を担いで帰宅する姿は、
かっちょいいー。
照明吊り込みでは、男どもを手玉に取ってる男前な照明ウーマン。


音響オペレーター=小山えみ(こやまえみ)


俳優であり、音響もやれるマルチな女。
見た目もでかいが、態度もでかい。
しかしながら、
よく泣く。
そんなナイーヴな一面も併せ持つ。

北海道からやってきて、
義理と人情に厚く、
ついつい後輩の面倒を見てしまう。
人懐っこいのも彼女の良いところだろう。
そういえば、ついつい炊き出しを頼んじゃうのも彼女だ。


映像オペレーター=天利早智(あまりさち)


写真の通り、
カメラを向けると、
ついついモデルポーズをしてしまう彼女は、
子どものころからモデルを目指し、
雑誌モデルから……などという過去はない。

現在『銀河鉄道の夜』のかおる姉さん役で出演中。
アニメチックでかわいい声が、
キュートで、やんちゃで、わんぱく坊主。
研究生公演『驟雨』に出演予定で、
公演中も、昼間は稽古に励んでいる。


舞台監督助手=三木元太(みきげんた)


俳優だけでなく、演出、舞台監督、照明オペレーターと何でもこなすふざけた男。
つい先日、髪を切りすぎてしまい(チーコが切った)、
恥ずかしいのでフードをかぶったままで失礼します。

この経歴に児演協劇作講座での劇作家としての経歴を加えたいのだが、
まだ1作品を書いたのみ。
落ちこぼれなので、くわえない。
最近運転免許を合宿で取得したのだが、
合宿では、若者たちから補修を請われ、
にわか教師として、座学の先生となったとか、ならないとか…。


舞台監督助手=篠澤寿樹(しのざわとしき)


今回、裏方'sでは、一番稽古場に居続けて、
大きい身体でちょこまかと仕事をしていた。
時に、その大きさが災いとなり、
事故が起きることもあるとか……。
今季の芝居では、舞台装置の一部として、
天井を支えています。

辞書のようになりたい、
そう言っていたことが印象的で、
とりあえず何かわからないことがあれば、
しのっちに聞いとく。
辞書以上のに答えが返ってくるところがかっこいいのだ。


演出助手=水流梨津美(つるなつみ)


見ての通り、
ただのマスコットガール。
とにかく疲れた劇団員をいやすための配属。
みんなツルちゃんを見て、
あ、自分、大丈夫だ、そう思う。

突如客席から、
「ブラジャー!!」と叫んだときは、
さすがにびっくりした。
スタッフ陣のパフォーマンスに、
一番喜んでいたのも彼女。
稽古場での、もっとも良いお客さんだった。



えー、
そんな愉快な仲間たち。
ふざけた写真のため、
3割嘘が混じっております……。


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1 コメント

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リクエスト (匿名希望)
2013-03-07 21:31:11
筒美京平音楽の「ぼくの鳥あげる」。

あの記録映像や音源テープを、CD化あるいはDVD化して、広く一般に販売されてはいかがでしょう。

たいへん貴重な作品として、いくつかの話題を呼ぶかと、思われます。

まだ記録が残っておればの話ですが。

埋もれたままではもったいない。

かしこ。
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