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INTERSTATE I-90でバースト!

2014年08月26日 | 英語生活ノおト
英語生活ノおト 第2巻(補)> 英語のバックグラウンド(3)> INTERSTATE I-90でバースト!


州間高速道路90号線は東海岸ボストンから西海岸ワシントン州シアトルを結ぶ、世界一長い自動車専用道路、3,100マイル、5,000kmあります。

写真は片道2車線のみ。反対側の2車線は左側植込みの向こう、柵の向こうにあります。幅数十メートルのこの様な緩衝帯は郊外や山岳部でよく見かけます。だから対向車線飛び出し、正面衝突なんて事故は起こりようがありません。道路に対し水平な場合と、谷のように傾斜がある場合の両方があり、この写真はどうも間が谷になっているようです。



車を30年も運転していると、様々な危ない目にもあいます、ベストスリーのうちナンバーワンがこれ、INTERSTATE I-90上でのバースト!正確な場所は覚えていませんが、とにかくいきなり車のコントロールが利かなくなり、道路上を蛇行。パンクかバーストだなと思い、スピードを落としながらハンドルを切ろうとしましたが、ハンドルはまったく言うことを聞きません。そのうち車が緩衝帯の谷の方向を向きましたので、ハンドル操作をやめ、えいままよと、そのままなだらかな谷底へ滑り落ちました。高さ数メートルはあったと思います。谷底でやっと停止。降りてみてみると右後ろのタイヤがバーストしていました。緩衝帯が谷でよかった、反対側だったら、崖に衝突、大事故になるところでした。また、ほとんど車が走っていなかったのも幸いしました。

その後どうしたと思います?スペアタイヤに履き替え、自力で谷を上って道路に復帰、しばらく走ってガソリンスタンドでタイヤを買いました。奇跡的に車体もサスペンションもまったく無傷、芝生のおかげです。

ついでにナンバーツーは横浜市戸塚区柏尾川沿いの道路。いまでも鮮明に覚えています、最近早世した先輩の、多分10万円で買ったおんぼろバイオレット。先輩を助手席に乗せて走っていると、いきなり車がガタガタと凄い振動。すぐ停止させてバックミラーを見ると、タイヤが一本、道路を進行方向と逆にぴょん、ぴょん転んでいきます。後ろの車、焦っただろうなあ。つまり先ほどタイヤがパンクしてスペアと替えて走ったのですが、どうもボルトの締め付けが弱く、途中で外れた、という次第。

あわてて拾いに行って、もう一度装着、ボルトをちゃんと締めて走りました。別に車に損傷はなく、そのまましばらく先輩が乗っていました。

ナンバースリーは線路への転落?大井川鉄道の引き込み線で。よそ見をしていたら、がたんと前輪二つが線路に落ちた次第。引き込み線でプラットホームとの間にそんなに段差はなかったので、通りかかりの人に手伝ってもらい、前輪とプラットホームの間に枕木を突っ込み、こちらも自力で脱出成功!

いつも自力で何とかなっていますね。でもメイン州かどっか、海水浴場近くの砂地で、四駆が走っているので、前輪駆動いけるかなと思って無謀にも侵入したら、身動きとれず、パトカーに引っ張ってもらい、この道路は四駆のみだぞと、罰金まで取られたこともあります。いろいろあります。

それから、ハイウェイですが、日本の場合東名ハイウェイのように有料の高速道路を指し示すことが多いですが、アメリカの場合ハイウェイは自動車専用道路の意味です。高速道路とは称していませんが、最高時速65マイル、104キロぐらいが多いです。また、有料はそんなに多くありません。
 
コメント
 
 
 
Unknown (久野)
2014-08-27 13:47:11
車より熊のほうが多い高速は無駄という話がありましたが、通行無料で維持費を自治体が出すことについて議論はありませんか。
 
 
 
Unknown (てっちゃん)
2014-08-28 00:21:31
どうでしょうか、同じ州間高速道路でも通過する自治体によって扱いが違い、料金を取る区間もありました。今はどうか知りませんが、なんかタダで当たり前という感覚があったように記憶します。メイン州なんかはともかく。
 
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