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地球は狭くなり、色んな分野での国際化が進み、その結果、好むと好まざるとコミュニケーションを英語に頼ることも多くなり、色んな国の、色んな民族の、色んな職業のヒトが英語をしゃべるようになりました。
ですからテレビなんかでもとんでもない英語が飛び交っています、例えばドイツ語かと思ってよく聴いたらドイツ人のしゃべる英語だったり。
管理人の知る範囲でも……
ドイツ人の英語はドイツ語に聞こえる
フランス人の英語はフランス語に聞こえる
フィリピン人の英語はフィリピン語に聞こえる
コロンビア人の英語はスペイン語に聞こえる
フィンランド人の英語はフィンランド語に聞こえる
ルワンダ人の英語はフランス語に聞こえる(フランスの植民地であったため)
などなど……
特にスペイン語やドイツ語は語彙そのものが大変英語に似ているため、単語だけちょっと英語風に読んで文法は母国語そのままで(ヒスパニック=スペイン語を日常語とするラテンアメリカ系の住民=の場合特に)まくし立てます。「英語風に」読んでいるだけで発音も母国語そのものですから、よく聴かないとスペイン語、ドイツ語か、英語かわからない。
かなり英語が上達してある程度文法的に話せるようになっても、母国語の言語体系、その文法と発音はなかなか抜けきるものではありません。
かくしてドイツ語のように聞こえる英語、フランス語のように聞こえる英語、日本語のように聞こえる英語が氾濫……ある意味では国際語である英語の宿命でしょうかね。