「水のない晴れた海へ」とか、「未完成な音色」とか、「永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら」など、解釈が難しい詞はsaintさんの「深読みシリーズ」に勝手にお任せです(^_^)。というかsaintさんのレビューを読むと、とても自分で書く気はおこりません。相変わらず表層的な解釈で恐縮ですが、今日取り上げるのは大好きな曲の一つ、Mysterious Eyes. かれらのデビュー曲の一つですね(「君の家に着くまでずっと走っていく」が同時発売)。
「君の家に着くまでずっと走っていく」が日常の一コマを、その日常性の中に埋もれそうな心のひだを切り出した、いわば収斂する世界なのに対し、Mysterious Eyesは一応ラヴソングらしいが、「別の人間(「いきもの」と読む)」である二人が自分を探すべく、時空の中をさ迷い歩くという、七さんのもう一つの真骨頂、時間的や空間的な深遠さ、拡がりに満ち溢れた曲と歌詞。
君と僕とは別の人間だから
好みが違う歩く速さも想いの伝え方も
いきなり耳に、目に焼きついて離れないこの2行。これに、「色極せてゆく 二人の記憶の中」と続くんですから、衝撃的な七ワールドのデビューですね。
ただずっと答えを捜して
迷い込んだ時空の中で
次の場所ヘ you take your way
と、それに続く、
目に映るもの
手に触れたり感じるもの
それが僕らの世界のすべて
どんなに夢を見ても
とはまったく別の視点、別の世界。この2つの世界を、
幼き日々の 両手に溢れていた小さな a pebble
誰にも見えない
宝のように輝いた時空の中で
で、一つにつなげています。七ワールドの特徴ですが、泡のような、ほんの些細なものから永遠の時空を透視する。一瞬の拡散。特にこの3行が見事。
そう どこまでも広がる天の
すべてはもう見えないけれど
次の場所ヘ you take your way
そして二人のたびは永遠の彼方へと続いていく。
……To the infinity and far beyond (from Toy Story).
もしかしてMysterious Eyesとは時空の目?
まったく関係ありませんが、歌詞の部分は歌詞カードをスキャン(OCRモード)して読み取り。ルビのおかげで行が少しずれたのと、読み取れない文字が1,2あった程度、ま、実用レベルですね。
「君の家に着くまでずっと走っていく」が日常の一コマを、その日常性の中に埋もれそうな心のひだを切り出した、いわば収斂する世界なのに対し、Mysterious Eyesは一応ラヴソングらしいが、「別の人間(「いきもの」と読む)」である二人が自分を探すべく、時空の中をさ迷い歩くという、七さんのもう一つの真骨頂、時間的や空間的な深遠さ、拡がりに満ち溢れた曲と歌詞。
君と僕とは別の人間だから
好みが違う歩く速さも想いの伝え方も
いきなり耳に、目に焼きついて離れないこの2行。これに、「色極せてゆく 二人の記憶の中」と続くんですから、衝撃的な七ワールドのデビューですね。
ただずっと答えを捜して
迷い込んだ時空の中で
次の場所ヘ you take your way
と、それに続く、
目に映るもの
手に触れたり感じるもの
それが僕らの世界のすべて
どんなに夢を見ても
とはまったく別の視点、別の世界。この2つの世界を、
幼き日々の 両手に溢れていた小さな a pebble
誰にも見えない
宝のように輝いた時空の中で
で、一つにつなげています。七ワールドの特徴ですが、泡のような、ほんの些細なものから永遠の時空を透視する。一瞬の拡散。特にこの3行が見事。
そう どこまでも広がる天の
すべてはもう見えないけれど
次の場所ヘ you take your way
そして二人のたびは永遠の彼方へと続いていく。
……To the infinity and far beyond (from Toy Story).
もしかしてMysterious Eyesとは時空の目?
まったく関係ありませんが、歌詞の部分は歌詞カードをスキャン(OCRモード)して読み取り。ルビのおかげで行が少しずれたのと、読み取れない文字が1,2あった程度、ま、実用レベルですね。
てっちゃんさんのブログ読んだ人が誤解しますから、あんまり持ち上げないように(笑
適当に思いつくまま七さんの詩おかずに遊んでるだけですから。それにかなり偏って歪んでるんで普通の人が読んで楽しいか疑問ですから(自爆)
てっちゃんさんのレビューはお人柄が良く現れていて、すべての人に優しくて素晴らしいですよ。
ご杞憂の件ですが、私のサイトを尋ねて、ふーん、歌詞ねえ、と思う人がすでに偏向気味(みなさん、ごめんなさい)ですので、saintさんところも充分お楽しみではないでしょうか。
全ての人に優しく、ですか、そうですね、けなすことは簡単だし、誰にでも出来るので、人でも作品でも、なんとかいい所を見つけようとしているだけです。
ですから、この曲はメロディーと声から入っています。歌詞の解釈は後付け。
ま、いいとか、よくないとかは最終的には主観の問題ですので、なんとも言えませんね。
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