ツヅクリ日記

日々の生活のホツレた部分を繕いながらシアワセな毎日を過ごせたら・・・イタリア、裁縫、食べること大好き!

viaggio a Spoleto : 5° Famiglia

2011-10-22 | viaggio in Italia
お腹もいっぱいになったところで、もう一つ、今回のTodiでの目的は懐かしい家族に会いに行くこと
そこはその昔ホームステイをしていたお宅で、とても親切にしていただいた。
お互い相手にどこまですればいいのか分からない状態だったと思うんだけど(彼らには初めて受け入れる留学生、それも日本人!?)、そこで私はイタリア人の生活を見たと思う。
田舎だからこその、のんびりした時間があった。
マンマは私の洗濯物にまでアイロンを掛けてくれた。
夕飯のお手伝いをしたり、日曜日には庭でピザパーティーをしてくれたり、もちろんピザは手作りで庭に薪を使うオーブンがあった、ニョッキや手打ちのタリアテッレ。裏の小屋には鳩や鶏やウサギ。羊もいた。
そこで普通の日常を過ごした。
だから別れる時はものすごく悲しくて
帰ってからも忘れられなくて、むこうも手紙や電話までくれた
でも私は留守で母がとって訳が分からなかったけど。。。
そんな感じで何度かやり取りがあったけど、そのうち手紙も来なくなり…
その後も2度ほど会いに行った。
毎回思うけど、どんな風に家庭の状況が変わってるか分からないのでドキドキする。
だから今回は行く前に電話をかけてみたが、昔教えてもらった番号は現在使われてなくて
学校の先生たちに聞いても、今はホームステイを受け入れてないし、小さい町でも会わないらしく、どうしてるのか知らないと。
昼食後、彼女たちは仕事に戻ったので、まぁ一度確かめに行ってくるよと懐かしい道を下りていった。
Centroからクネクネと通い慣れた坂道を下って、城壁の中は相変わらず変わらないままだった。
でも外側は色々変わっていく。新しい家も建つし。
行き過ぎたかな?もっと下だっけ?確か隣の庭を勝手に横切って…
あ~そうそう こんな所だったか…ここここ 懐かしい家だ
お昼も過ぎて今ごろお昼寝どきかな~静か。
下は倉庫で、庭で穫れたブドウやオリーブをここでワインやオリーブオイルに作っている。
覗いたけど誰もいないか…お家の中かな…
人の気配で誰かが家の中から出てきた。マンマや~~~ッ
相変わらずの様子で良かった。バッボもいたッ
年齢なりの疲れはあるようだけど元気そう。
今日から学校が始まったらしく、jacoponeが帰ってきてるのでDoriaは向かえの自宅にいると。
いつものようにドアを開けると向かって叫ぶ『ド~リア』
うわぁ jacopoも大きくなってる!もう8歳かぁ。
日本で買ってきたお土産を渡す。悩んだあげく ミニカーにした。
パトカーと、白バイと、トラック、日本語が書いてあるヤマザキのトラックにした
それとお菓子やお味噌汁の詰め合わせ。
私も頑張って喋った~やっぱりイタリア語続けててよかった
相変わらずのコーラをだしてくれた
ほんの1時間半ほどの滞在だったけどよかった。会えてよかった。
帰りのバスの時間があるのでバッボがCentroまで車で送ってくれた。助かる
ちょっと早めに着いてよかった。実はこれからもうひとつ大事な用が。。。つづく

最新の画像もっと見る

コメントを投稿