みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン モーソナK570-3、月の光

2018年01月07日 | ピアノレッスン
長かった年末年始休暇の最終日、レッスンへ。
今回も有意義で、興味深いレッスンだった。
対照的な2曲をやっていることも、功を奏していた?
今年は、果たして、どんな曲を弾く?

=====
<メモ>
<モーツァルト K570-3>
・出だしの1拍目を強調(2楽章からの切り替わり)
・拍の頭を強調
・一番言いたいところは?
 最初のテーマだと、一番、言いたいところは、5小節目。出す。
●響かせる音
 ⇒腕と肘を使って、腕の重みを乗せることで、しっかりした音のになる
●重音のスタッカート
 ⇒掴む感じで
・左の音階進行
 ⇒出して、聴かせる
・オクターブ上がるところ
 ⇒はっきり、華やかに、際立たせる
・アウフタクト
 ⇒1拍目に向かうように。1音だけでもクレッシェンドするつもりで(気持ちフォルテで)
  ⇒流れができる
●指使いの2つの考え方
 その1)手の形に自然に 345(4は弱いので、腕を回して、補助することは大切)
  ⇒自然な音楽の流れが得られる 
 その2)なるべく4を使わない  235
  ⇒はっきりした発音が得られる

<月の光>
・タイの音、出す
 ピアノの音はすぐ減衰してしまう。小節、小節で途切れてしまい、全体の流れが悪くならないように。
・ペダル踏みっぱなしの小節 旋律は出す
 響きに埋もれないように

=====
<番外編>
月の光は、中間部が流れるようになってきて、気持ちよくなってきた。
あと、来月のレッスンには持っていきたいと思っているモーツァルトK570の1楽章は、
ようやく前半が繋がるようになってきた。
モーツァルトのソナタの1楽章をやるのは、随分久しぶりだけど、軽快に音を転がすのは、楽しいこと!
なんという、多幸感にあふれる曲!
新春にぴったりだ。
コメント
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