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Windows10 on Mojaveの備忘録

2019-02-03 15:52:50 | 日記
先日入手したMacOS(Mojave)のマシンにWindows10をインストールした。かなり苦労したのでその備忘録を。

マシンはMacBookAir(たぶん2017mid),ディスク(SSD)は512GB。OSは現時点で最新(Mojave)にしていて,アップデートもすべてしている。最近入手したので,空き領域は300G弱くらいある。入れるOSはWindows10Pro。ネットでダウンロードしたわけではなく店舗で箱を買ってきた。

当然だけど,BootCampでやろうと「Boot Campアシスタント」を立ち上げて進める。Windows10用の容量は150GBくらい確保。Windows10はパッケージにUSBディスクが入っていたが,そのままだとBootCampからは使えない様だったので,一旦BootCampを終了し,USBの中身をディスクユーティリティでディスクイメージ(iso)にした。

再度BootCampアシスタントを立ち上げ同様に進める,途中isoイメージを指定して進めるとBootCampのファイルをダウンロードして進んでいくのだけど,10分くらいしてエラーで終了してしまう。メッセージは「容量が足りません」的なもの。Windows様に150MBもの容量を割り振ってるのにそれは無いよなぁ,と思う。ただネットを見ても同様の症状を書いている人がたくさんして困っている。

容量がありませんでエラーになった後,終了するとBootCampアシスタントは,分けたパーテションを元に戻そうとするようだが,何分待っても終了しない。しかたないのでBootcampアシスタントを終了すると警告も何もせず終わる。

ディスクの容量は元に戻っておらず,ディスクユーティリティをみるとWindows用のボリュームはできている。それでここで元のMacの起動ディスクと統合できないかと,Windowsのパーテションを取り除こうといろいろするがうまくいかない。Windows用のボリュームを削除したりフォーマットするが統合できない。一度再起動しCommand+Rでセーフモードの様なものにして,再度ディスクユーティリティでそのボリュームをいろいろする。

どういう状態になったか忘れたが,Windows用のボリュームをどういう風にした状態で,再度起動し,BootCampアシスタントを立ちあげたら,ここでWindows用のボリュームを起動ディスクに再統合できた。

で,もう一度やり直し。ネットにもう一つボリュームを作ると良いというのを読んだが,Windowsの領域か,Macの領域がわからない。再度BootCampアシスタントはエラーで止まり,また使えないWindowsのボリュームができた。で,今度はこれをどうやったら統合できるかがわからなくなったorz…。

もう一度冷静に考える。BootCampアシスタントがエラーになった後,再度立ちあげて進めると進めない理由に,「Mac OS 拡張 (ジャーナリング)」である必要がある…と書いている。良く見ると今のフォーマットはAPFSになってる。ネットでもAPFSだとうまくいかない…と書いてる様なところを見つけた。

…ということでSSDのフォーマットが悪いのか…,でどうする?。ネットでは初期状態に戻してやったという人がいたが,初期状態に戻しブートディスクをフォーマットしなおし,再度TimeMachineから復活させたということだろうか。さすがにそれはしんどいなぁと思った。

一方でAPFSになって起動時にオプションキーを押すと起動ディスクを選択できると書いてあった。試しに起動しオプションキーを押すと起動ディスクを聞いてくる。現状MacOSしかない。

で,どうしたか?

ふと思い立ち,Windows用に切ったボリュームはあるし,Windows10のディスクイメージが入ったUSBディスクはあるので,それをさしてオプションキーを押して起動,マックの起動ディスクとWindowsのインストールUSBドライブが見える。USBドライブを選んで起動するとWindowsのインストーラが立ちあがった。そこでインストール先でMacのボリュームが見えたので,Windows用に切ったボリュームを選択,それはFATでフォーマットしていたのだけど,FATはだめでインストーラでNTFSで再度フォーマットするように選択して進めると,そのまま進み,なんどか再起動しWindows10がインストールされた。

ところで困ったことに,インストールされたWindows10を起動し,初期設定を進めていくと,どうもMacのハードにアクセスできいのか,ネットワークも見えないし,Bluetoohも使えない。たまたまThunderboltのLANアダプタをもっていて,つないでみたら,これはそのままつながった。なので,そこでUpdateとかを一旦済ませる。ネットからドライバが落とせないか?と思ったのだけど,Windows10のデバイスドライバのインストールの仕方がわからないので,ちょっと困っていたのだけど,ふとBootCampアシスタントにBootCampのサポートファイルが落とせるメニューがあったことを思い出し,もう一度Macを起動し,BootCampアシスタント起動,BootCampのサポートファイルをダウンロード。Mac上からもWindows10をインストールしたディスクは見えるのだけど,なぜかリードオンリーなので,USBディスクにそのファイルをコピーし,再度Windowsで起動。USBの中身をWindowsのディスクに移し,なかのSetup.exeを起動すると,いろいろとインストールを始め,終わって再起動をすると,Bluetoothも無線LANも使えるようになっていた。

これでとりあえず,BootCampアシスタントを使わずにBootCampの環境を作ったような感じにはなったが,WindowsのタスクのメニューになるOSXで起動というのは選んでもエラーになる。結局起動を切り変えるのは,起動時にオプションキーを押すしかない様子。ただしMacの方からは起動ディスクを切り変えできたみたい。

…,どうも中途半端な気がするが,いろいろする気力が失せたのでとりあえず,今日はこれまで,両方からアクセスできるボリュームが今のところないのが不便だけど,外付けディスクかファイルサーバを使えばなんとかなるからまぁ良いか。なんか設定変えればできる様になるかもしれないし。
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