セイナルボンジン

時代を逆行する大きなお友達ブログ。宇宙戦艦ヤマトや東映特撮ほか。

さよならキョウリュウジャー

2014-02-09 13:26:33 | 特撮
『獣電戦隊キョウリュウジャー』、本日が最終回でした。

毎週録画はしていたのですが、実はここ4週ほど観る気になれませんでした。
「もう終わっちゃうんだ」と思うと寂しくて…
アイガロンが死んじゃうあたりからもうね、寂しくて寂しくて。

今日放映の最終話に合わせて、最終4話を一気見したのですが、
最高に熱い、王道展開でした!
特に最終回前の「ここは俺に任せて先に行け」からの素面名乗り、燃え過ぎて泣けました…
脚本・三条陸の代表作「ダイの大冒険」を思い出しながら見ると
より楽しめるかもしれません。

最後は全員、ダンスでハッピーというのも後味がさわやかでよかったです。
レッドの父・山下真司はおろか、百面神官カオス役の菅生隆之さんまで
踊っていたのにはびっくりしました。か、艦長ッ…!
(振り付けはお孫さんに教わったらしい)

しいて好きなキャラを挙げるなら、敵幹部のアイガロンとドゴルド。
この二人は散りざまも美学があって格好良かったです。
たまに見せるゲス~い表情もたまりませんな!


正義サイドだとウッチーこと空蝉丸かな。
ござるでアラサーで萌えキャラって、盛りすぎですよねえ(笑)
最終回直前で急激に女子力をアップさせたヒロイン・アミィさんも忘れ難い。
話が進むにつれ、グングン可愛く、キレイになっていったのが印象的です。


そうそう、映画『キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』も観てきましたよ。
坂本監督らしい「美味しいところだけ全部ブッ込んで繋げました!」
と言わんばかりの、漢気溢れる大変すばらしい作品でした。

予告だと「恐竜戦隊大集合!」って感じでゴーバスターズの影が薄くて心配していたのですが、
ちゃんと彼ららしさを生かした活躍をしていて安心しました。
名悪役・エンターとエスケイプの二人も出番が多くて嬉しかったです。

個人的にはアバレッド・伯亜凌駕の登場が懐かしかったです。

大人になったね、凌駕…

『アバレン』は、特撮に「大きいお友達」としてハマりだしたころに見てました。
飄々とした自然体のヒーローは、歴代レッドの中でも
かなり異色だったと思うのですが、今回、
その魅力が存分に発揮されていて良かったです。
また『アバレンジャー』見たくなってきたなあ。

そんなこんなで、次週からは『烈車戦隊トッキュウジャー』。
劇場で見た限り、カーレンジャーのようにかなりぶっ飛んだ印象。
脚本が小林靖子(割と大人っぽい作風の人ですよね?)と言うことで、
どんなテイストになるのかまったく想像がつきません。
チビッ子から大きなお友達まで楽しめる痛快作であることを期待して。

とにもかくにも、『キョウリュウジャー』の皆さんお疲れ様でした。
『トッキュウジャー』も、楽しみにしています!