セイナルボンジン

時代を逆行する大きなお友達ブログ。宇宙戦艦ヤマトや東映特撮ほか。

火天の城

2011-03-31 20:40:38 | 映画
西田敏行。
NHK大河の『翔ぶが如く』『八代将軍吉宗』を家族で見ていました。
自分の父と、年齢や体格がとても近いので、なんだか他人とは思えません。
お体を大切に、これからも頑張っていただきたい!
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『SPACE BATTLESHIP ヤマト』で興味を持った俳優の出演作を見るその5。
徳川機関長役を演じた西田敏行の出演作、『火天の城』を見ました。

織田信長に空前の大規模工事・安土城建築を命じられた宮大工の仕事を描く、戦国版プロジェクトX!というお話。

うーん…題材は文句なく面白いし、豪華キャストにCGやセットをふんだんに使った築城のスケール感など見所は多くあるのですが、面白くしようと頑張って色々突っ込んだ結果「アレ?」ってなっちゃった感がなきにしもあらず。
自分としては『陽はまた昇る』を見たかったのだけれど、レンタルショップに置いてなかったのよねえ。

とはいえ、お金をかけた大作映画として、それなりに楽しめます。
まず、キャスト陣。夏八木勲や寺島進、山本太郎ら、濃い顔の人が多く出ていて楽しいです!
西田敏行をもうちょっと「匠」っぽく描いてくれればよかったなあと思いますが、情熱を持って目的に突き進む男の姿はいつの時代もよいものです。その妻の大竹しのぶは、辛いこと悲しいことも、静かな笑みの中に包み込む強い女性で、一筋の涙が美しい。エキセントリックかつ聡明な天下人、椎名桔平の信長もステキだったけど、一番オイシイところを持っていったのは緒形直人が演じる杣人頭だったりして。モジャモジャした脇役だけど、男の夢に命を懸けて殉じるっていう矜持がいいですよ。

築城トリビアの披露は多くありませんが、背景や小道具はしっかり作りこまれており、眺めるだけでワクワクします。膨大な情報量をさらっと見せる贅沢。大勢の人間で巨大なものを作り上げるストレートな高揚感は、大画面で映える映画らしいものです。

一大プロジェクトだけに、緊迫感のあるシーンは多々ありますが、一番ハラハラしたのは、西田敏行があの体格で長いハシゴをえっちらおっちら上っていくシーンでした。

ル・シッフルさん

2011-03-27 00:23:39 | 映画
007悪役列伝その21、『カジノロワイヤル』よりル・シッフル。
涙腺の異常で血の涙を流すという、無駄に濃いビジュアルがステキでした。
絵は若干ウソついてますけどね。
サディスティックな拷問にもドキドキするわー。

キーとなるトランプゲームのルールが全く自分には分からないので、ボンドとの対決はいまいち盛り上がりを理解できなかったことが残念です。

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2011-03-24 00:00:27 | Weblog
朝のスーパーヒーロータイムが復活しましたが、通常のCMなしの異例の放送でした。
ヒーローは、どんな時も子どもたちの希望であり続けて欲しい。
この放送で、一人でも多くの人に笑顔が届きますように。

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震災のショックは未だ冷めませんが、今を平和に生きている自分たちは、このことに感謝しながら、日々の生活に一生懸命向き合っていかねばならないと強く思う今日この頃。

新年度ももうすぐ始まります。
新たな出会いに向けて、腹を決めて取り組みたいと思います。
不安もいっぱいあるけどね!

ウルトラユニフォーム

2011-03-04 01:25:33 | 特撮
ウルトラ警備隊のアンヌ隊員。めごいねえ~。

今年に入ってから描いた絵が、ほとんどオッサンだらけということに気づいたので、若いおなごを描いてみました。
桃の節句もあったことですし。

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唐突ですが、数ある地球防衛チームの制服の中でも、ずば抜けてデザインが垢抜けているのがウルトラ警備隊だと思うのです。
おそらく唯一のモノトーン制服ですが、非常にスタイリッシュで格好いい。


某所で「地球以外の、宇宙戦艦の艦長の制服を考えて」と言われたとき、ウルトラ警備隊を参考にしてデザインを描きました。自分ではいい感じでアレンジできたと思っていたのですが、見た人にはバレバレでしたw