一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

気合が入ります その2

2022年03月04日 | その他
土曜出走
阪神5R 3歳未勝利 サンクフィーユ 川田騎手 期待度:▲
昨年9月にゲート試験をパスして外厩へ。年内にはデビューが出来るかなと思っていましたが、
アクシデントがあった訳ではないものの、とにかく動きが物足りないということで、なかなか
帰厩の目処が立たず。能力が足りないことを遠回しに言っているのね…と諦め気味でしたが、
1月末から劇的に良くなってきたとのことで、2月に帰厩。その後はトントン拍子に進めてくる
ことが出来ました。新馬戦がある内のデビューは叶いませんでしたが、追い切り時計は優秀で、
最終追い切りでは川田騎手が跨っていたとはいえ3勝クラスの格上馬相手に追走、先着する
好内容。仮に新馬デビューなら結構、人気しそうなレベルの調教かと思います。ただ、ここは
既出走馬が相手になる上、相手関係も勝ち上がり目前の馬が複数…というか前走1着降着馬も
いて、かなり層の厚い構成。それでも調教時計だけ見れば、十分楽しみが持てそうですが、
陣営からは使いつつ良くなる、先々しっかりしてくれば楽しみ等、相手関係も相まって初戦から
いきなりという雰囲気ではないかな。逆に、ここで好勝負出来れば先々楽しみになってくるので
頑張って欲しい。先ずは初めての実戦で幼いところを見せずに、上手く流れに乗ってくれれば。

阪神9R 和田岬特別 ヴェルトハイム 岩田望騎手 期待度:○
前走は道中でシッカリと脚を溜めて終いを活かすという注文通りの競馬をして快勝。相手関係に
恵まれた感はあるものの、善戦続きにピリオドを打ち、スパッと勝ち切れたのは大きな収穫でした。
昇級となるここは混合の特別戦と、楽ではない条件になりますが、少頭数で比較的落ち着いた
メンバー構成。もともと調教では重賞クラスの馬を相手に先着するなど、能力は上にいっても
通用すると思わせるものがあっただけに、前走で一皮剥けていれば…とも。ここ最近は道中の
行きっぷりも良くなり、抑えるのに苦労するシーンも覗かせているだけに、クラスが上がって
逆に競馬がし易くなったりすれば、いきなりでも面白いかも。

阪神11R チューリップ賞 ナミュール 横山武騎手 期待度:◎
1番人気に支持された阪神JFは痛恨の出遅れ。その上、不利もあって内から追い上げる形になると、
今度は前が詰まって手綱を引くシーンも。結局、ポディションのリカバリーが出来ないまま4角で
最後方になると、外伸びの馬場の中、内しか進路が取れず、そこに突っ込まざる得ない態勢に…。
G1でこれ以上ない不利のオンパレードと、惨敗しても仕方なしの展開でしたが、そこから猛然と
伸びるとメンバー最速の上がりを使って4着。最後は流石に脚が鈍った形でしたが、そこに至る
までの展開を考えれば仕方ないことで、能力の高さを改めて感じさせました。それだけに今後は
その能力を出し切れるか否かが大きな鍵になりそう。幸いにも詰めて使った反動もなかったようで、
目に見えて変わった感じはないものの、順調みたいですから、仕切り直しといきたいところです。
賞金的に権利を取らないと桜花賞出走が厳しい立場ですが、陣営が選んだのは2歳女王を含めて
豪華メンバーが揃ったチューリップ賞。難しいところを使ってくるなというのが本音ですが、
陣営の自信と受け取りたい。鞍上は新たに横山武騎手とのコンビになり、キャリアという意味で
不安はありますが、勢いは屈指の鞍上ですから、そこに期待しましょうか。課題のゲートは
修正してきたとの陣営のコメントも、これまで全レースで遅れてきたことを考えると実戦で
悪さを見せる可能性は考慮しておかないといけないだろうなぁ。兎に角、普通の競馬が出来れば、
この面子でも十分戦えると思うので、楽な戦いにはならないだろうけど、何とか自力で桜花賞への
扉を開いて欲しい。

日曜出走
中山10R 総武S バーデンヴァイラー 福永騎手 期待度:○
年末に連勝してOP入り。未勝利戦を勝った時点でOPまでいけると思っていましたが、無事に3歳の
内にそこまで出世して何より。今年は更に上を目指す戦いになり、期待感は十分ですが、ダートの
上位クラスは層が厚いだけに簡単にはいかないだろうな。ポテンシャルの高さは間違いないだろうが
気になるのは、気を抜く面を見せるようになってきたということ。確かに前走、前々走共に勝負所で
手応えが怪しくなったりしており、そんな兆候を覗かせていたかなと。その辺をC.デムーロ騎手が
シッカリ動かしてくれていたイメージなので、あたりの柔らかい福永騎手への乗り替わりは普通に
マイナスだろうなぁ。つか、2勝クラスで負けた後に芝の長距離路線とかいう謎進言をしてくれて
案の定、切れ負け…みたいな無駄な回り道させておいて、またダートで乗せるのかよ…という気も。
芝に対してダートだと信頼度が落ちる騎手だし、相性が微妙だと思うんだよね。ここもスカッと勝つ
ようなら先々が本当に楽しみになるけど、勝って騎手固定になるのも…という複雑な心境。恐らく
人気にはなるのだろうけど、危ない人気馬な気もする…。そんな不安を消し飛ばす位の能力を持って
いて欲しい。


 今週出走の4頭はいずれも期待大。サンクフィーユは既出走馬相手なので、現実的には競馬を教え
つつと思いますが、調教時計的に一発があっても。ヴェルトハイム、バーデンヴァイラーは昇級戦に
なりますが、相手関係もあって1番人気になりそうな感じ。どちらも色気十分ですし、勝てば楽しみが
大きく広がります。
そして最も力が入るのはチューリップ賞のナミュール。真ん中よりやや内の偶数枠と理想的なところを
引けましたし、権利を取って欲しいのは勿論ですが、力を発揮して桜花賞が楽しみ!と思わせるくらいの
走りを見せて欲しい。悔しい思いをした年末の雪辱を期待です。
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