2011年2月に活動を開始した『神社おそうじ隊 見参!』。
「敬意と感謝」を届けゆく、という活動当初からの行動原理はそのままに、回を重ねるごとにその「質」は、より洗練され、よりピュアさを際立たせてきているように、私には感じられています
傍目には、ただただ様々な地域の、有名無名を問わず「神社」を参拝しまくっている…
そう見えるかもしれません。
けれど、それを主催している本人たち(私と副長)、そして、(たぶん)ご参加いただいている方々はみな、それこそ大マジメに、見参させていただいてきました。
あるひとつの事象が、幾重にも重なりひとつの「真実」を導き出す…。
先日の『吉備見参!』のところでも少し書いたように、あまりにもあからさまだからこそ、見えなく、認識できなくなっていることというのは、実は膨大にあると思います。
「神社」というのは、ある面そういう事象の集積でもあり、それが神秘性の所以でもあるでしょう。
でもね、
本当の「神聖さ」というのは、とってもシンプルなことなのだなと、現時点で私は云っておきますね。
誰の目にも、それは明らかになっていること…のはず
たとえば、
『高宮祭場』。
古代祭祀の形を今に継承しているとされ、宗像三女神降臨の地と伝わる。
「古事記」では「胸形」と表記される宗像氏は玄界灘付近の海域、および大陸との交易を支配していたとされる「胸形君(むなかたのきみ)」という海人族の末裔とされます。
御祭神、宗像三女神は、天照大御神から神勅を賜り、玄界灘に降臨した…ということになっていますが…まあ、そこはたいして重要ではありませんね。
日本全土に6000社以上とされる「宗像(宗形)三女神」を祀る神社の総本社、『宗像大社』で、どのような祀られ方をしているのか、まずは、そのあたりが大切になります。
ちなみに、三女神の一柱、市杵島姫神は、神仏習合の影響で弁財天と同一神とされます。
安芸の宮島、近江の竹生島、湘南の江ノ島は、「日本三大弁財天」として知られます。
全て、島…。
これだけでも、宗像三女神の真実の姿が、なんとなく目に浮かんではこないでしょうか?
ともあれ私は、個人的にグッと心に残った神社というのはいくつかあるのですが、ここ『宗像大社』はそういう神社となりました
かつて、口に出すことすらタブーとされていた「不言様(おいわずさま)」の沖ノ島。
未だ女人禁制の掟が固く守られ、年に一度の一般参拝の折には(もちろん男性だけ)海中で禊をすることが決まりとなっています。
今年、この年に一度の一般参拝に申し込んだものの、(一応の理由としては)希望者多数により見事落選。
まあ、まだ時機ではなかった…ということ。
いづれの機会に、上陸したいと思います
「敬意と感謝」を届けゆく、という活動当初からの行動原理はそのままに、回を重ねるごとにその「質」は、より洗練され、よりピュアさを際立たせてきているように、私には感じられています
傍目には、ただただ様々な地域の、有名無名を問わず「神社」を参拝しまくっている…
そう見えるかもしれません。
けれど、それを主催している本人たち(私と副長)、そして、(たぶん)ご参加いただいている方々はみな、それこそ大マジメに、見参させていただいてきました。
あるひとつの事象が、幾重にも重なりひとつの「真実」を導き出す…。
先日の『吉備見参!』のところでも少し書いたように、あまりにもあからさまだからこそ、見えなく、認識できなくなっていることというのは、実は膨大にあると思います。
「神社」というのは、ある面そういう事象の集積でもあり、それが神秘性の所以でもあるでしょう。
でもね、
本当の「神聖さ」というのは、とってもシンプルなことなのだなと、現時点で私は云っておきますね。
誰の目にも、それは明らかになっていること…のはず
たとえば、
『高宮祭場』。
古代祭祀の形を今に継承しているとされ、宗像三女神降臨の地と伝わる。
「古事記」では「胸形」と表記される宗像氏は玄界灘付近の海域、および大陸との交易を支配していたとされる「胸形君(むなかたのきみ)」という海人族の末裔とされます。
御祭神、宗像三女神は、天照大御神から神勅を賜り、玄界灘に降臨した…ということになっていますが…まあ、そこはたいして重要ではありませんね。
日本全土に6000社以上とされる「宗像(宗形)三女神」を祀る神社の総本社、『宗像大社』で、どのような祀られ方をしているのか、まずは、そのあたりが大切になります。
ちなみに、三女神の一柱、市杵島姫神は、神仏習合の影響で弁財天と同一神とされます。
安芸の宮島、近江の竹生島、湘南の江ノ島は、「日本三大弁財天」として知られます。
全て、島…。
これだけでも、宗像三女神の真実の姿が、なんとなく目に浮かんではこないでしょうか?
ともあれ私は、個人的にグッと心に残った神社というのはいくつかあるのですが、ここ『宗像大社』はそういう神社となりました
かつて、口に出すことすらタブーとされていた「不言様(おいわずさま)」の沖ノ島。
未だ女人禁制の掟が固く守られ、年に一度の一般参拝の折には(もちろん男性だけ)海中で禊をすることが決まりとなっています。
今年、この年に一度の一般参拝に申し込んだものの、(一応の理由としては)希望者多数により見事落選。
まあ、まだ時機ではなかった…ということ。
いづれの機会に、上陸したいと思います