『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

2016年2月7・8日 『神社おそうじ隊 熱海・箱根見参!』 その4

2016-02-15 | 神社おそうじ隊 2016

『御神木 大楠』(国指定天然記念物 平成四年環境庁調査による本州一位の巨樹)

『來宮(きのみや)神社』の御神木。
樹齢2000年、「神の御魂にお降り願う木」として古くから知られる。
江戸末期までは現在の「來」ではなく「木宮明神」と称し、熱海郷地主の神として地域では古くから信仰されている。
全国四十四社、「キノミヤジンジャ」の総社。(以上、御由緒より)



御祭神 大巳貴命(おおなもちのみこと) 五十猛命(いたけるのみこと) 日本武尊(やまとたけるのみこと)


また、こちらの神社の前に参拝させていただいた『耳石神社』には、


スダジイが、その威容を誇っていました。


三島から熱海へ向かう道すがら、昼食でしたが・・・

“風の谷のビール”という、自然食に詳しい方には知られる地ビールの工房のある「酪農王国 オラッチェ」に。
あ、ちなみに、僕は運転しないので、遠慮なくランチビール



『湯前(ゆぜん)神社』

式内社の「久豆弥神社」の論社。
927年に纏められた律・令・格の施行細則を集成した法典「延喜式」の巻九および十のことを延喜式神名帳といい、これに記載されている神社を「式内社」と呼び、その社数は二千八百六十一あります。
「論社」とは、この式内に記載された神社が現在判然とせず、またそれに類する神社が複数あるような場合にこう呼びます。

御祭神は少彦名神。

社前には

熱海温泉本来の源泉とされる「大湯」が湧出しています。
ちょうどこのような例大祭の記事を見つけました。





『走湯(はしりゆ、あるいはそうとう)神社』
この社殿の下に、

「走湯温泉跡」があります。
中に入ることもできて、奥まで進むと

このように温泉が。
温泉地には、このように湧出する温泉そのもの、もっといえばそれを為す何がしかの力を神と崇め、神社を建立していることはよくあります。

かつては一昼夜に七千石(1296t・毎分900L)の湯を噴き出していたといいます(現在は毎分180L)。





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