小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

「龍馬伝」第4回

2010-01-24 20:54:43 | 天地人

 

レッチフィールドエンジェル

 

 

 

「江戸の鬼小町」

 

1か月かけて、江戸に到着。 

(やっぱりかかるね~)

 

真っ先に、北辰一刀流、千葉道場を訪ねる龍馬君。

出迎えたのは、ガリレオでも一緒の千葉重太郎さんを演じる渡辺いっけいさん。

 

光の演出がとって素晴らしい今回の大河ドラマ。

千葉道場に、窓からさしこむ光がとっても印象的。

 

こてんぱんに打ち込まれた龍馬君。

相手は感情を表に出さない千葉の鬼小町、佐那さん。

 

が、しか~し、

ニコリともしない佐那さんを、ものの数十分後には、笑わせてそして泣かせます。

さ~すが、龍馬君!!!

 

相変わらず、鳥かごを売ってる弥太郎。

ますます小汚くなってます。

半平太の心の闇を容赦なくつきます。

 

その、弥太郎さんにも春が来た?ようです。

うまくいくかな~。

 

 

さて、佐那さん役は、「ちりとてちん」の貫地谷しほりさん。

私は弱くない。

あなたが強すぎるのです。

 

と、佐那さんの言葉を聞いているときに、江戸に黒船が・・・。

 

で、もう終わり。

何か、展開がはやいせいか、福山さんがかっこいいせいか、アッという間に時間が過ぎます。

 

今日の私の小さな幸せ

 

全国都道府県男子対抗駅伝。

3区ではあの柏原君と東海大の村澤君が力走。

大分県も、7位入賞。

7区アンカーの戦いは面白かったですね。

福島と兵庫のデッドヒート。

制したのは、兵庫の竹澤選手。

「兵庫県は育成能力がある」

という竹澤選手の優勝インタビューが印象的でした。

確かに、12年連続入賞ですもんね。

genさん、おめでとうございます!!!

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「天地人」第46回

2009-11-16 23:30:51 | 天地人

 

 

なんだかんだと言いながら、ラスト2話になってしまいました。

1月から、つきあってきた「天地人」

終わってしまうと思うとやはりさみしいですね~。

レビュー書いただけで、こいう気持ちになるんですから、このドラマに携わってこられた方々は、色んな思いがあるでしょうね。

 

では、いきま~す。

 

駿府城での、家康と兼続の会見。

 

「家康さん、秀吉さんに、豊臣を守ると約束しましたよね~」

と、家康に尋ねる兼続。

 

「約束なんか、昔のことだよ~ん。

守ろうなんて、ち~とも思うとらんわ。

おいらは、徳川を1ばん~にすることしか頭にないわい。

ヘヘヘ、馬鹿めい!!」

みたいなことを言う狸爺。

 

 

うらみと不信の消えぬ世に清き国は作れん!!

 

と、お船に、徳川につくジレンマを話す兼続。

今の苦しみは、新しき世を産む、産みの苦しみだわね~

と、夫の胸中を思いながらつぶやく妻お船。

 

そして、冬の陣がはじまります。

 

待ってました、真田幸村。

 

この戦で、千姫が辛い立場に立たされます。

「共に生きよう」

とダーリンに言われても、夫が勝てば、実家が、負ける。

実家が勝利すれば、夫が、負ける。

辛いね~。

 

幸村が、兼続に今生の別れを言いにきます。

 

兼続は、天下人の義と愛を持って、千姫を徳川に返してくれるように頼んでくれと言います。

 

そして、戦国時代の終わりを告げる最後の戦い、夏の陣が始まります。

 

 

千姫伝説は色々ありますが、それらは気にせずに、ここはこのドラマに集中。

なんたって兼続が主人公ですからね。

 

淀君と、秀頼、幸村が、千姫の命を救います。

井戸に隠し、千姫に兼続の来るのを待つように言います。

 

やっぱり歴女の人気ナンバーワン幸村さん。

かっこよく描かれていました。

 

「千はおじいさまを許しませぬ!!!」

 

 

だよね~!!

 

でも、松方家康さん、とっても面白かったですよ~。

パチパチパチ。

あなたがいなかったら、このドラマどうなっていたことか。

あなたには、「技能賞と敢闘賞」を。

チビ与六ちゃんには、もちろん「殊勲賞」ですね。

 

 

で、とうとう来週は、ファイナルです。

乞うご期待。

 

 

今日の私の小さな幸せ

 

今夜の「水戸黄門」に、歌の上手な可愛い女の子がでていました。

調べてみたら、何と11歳のプロの演歌歌手でした。

名前は、

「さくらまや」

http://www.youtube.com/watch?v=20FucQ87Fxk&feature=related
 

実家は、帯広の老舗料亭だとか。 

あこがれの歌手は、美空ひばりと北島三郎。

 

いや~親御さんは、楽しみやね~。

 

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「天地人」第44回

2009-11-04 21:56:57 | 天地人

 真弓(まゆみ)

 

この木は、硬いけど、柔軟性があります。

で、弓を作ったので、真弓という名前がついたんですね。

こけしや将棋の駒も作るそうです。

 

 さあ~行きます、三日遅れの便りをの~せ~て!!

と。

 

「哀しみの花嫁」

 

本多正信の次男が婿入りしてきました。

無表情なこの男。

家康のスパイ?

 

殿、景勝の勝の一字をもらい

「直江 勝吉」

と名前も改めます。

 

得体の知れない婿殿なのに、

兼続は、上杉の内情も包み隠さず教えます。

決算書も見せちゃってます。

「悪くない!」

と言う婿殿に

青苧(あおそ)や紅花でもうかってるんだ~

ってプチ自慢まで。

 

青苧(あおそ)っていうのは、苧(からむし)っていう野生の植物で、越後の代表的な特産品。

この植物の茎の皮から取り出した繊維で織ったのが越後上布。

木綿が普及していなかった戦国時代、一般庶民の衣料として大切であり、今日でも小千谷縮、塩沢紬として伝わっているそうです。

豆知識でした。

 

で、続き、続き。

 

初々しくけなげなお嫁さん。

懐の広い義父。

可愛いこども店長の義弟。

そんな、直江ファミリーにだんだん心を開いてきそうな気配が・・・。

 

と、思っていたら、新妻お松が病気で死んでしまいます。

 

「実家に帰らせていただきます」

と言う婿殿に、兼続は、こともあろうに鉄砲を作っている作業場を見せるのでした。

「もし、ちくったらどうするんですか?」

そんな婿殿に、

「これからも、ここにおれ!」

ここまで見せられて、こう言われたら、信頼を裏切れませんね~、婿殿!!!

 

米沢の河川が氾濫します。

もとの領主の伊達政宗に、治水の仕方を教えてもらいにいく兼続。

 

天下取りより面白いものがあるのか?

と、確かめに米沢に政宗は出向きます。

 

そして、その目で、兼続の手で豊かに変わった土地をながめ

「悪くない。

小さいながら一つの天下をなしておる」

と、言います。

兼続にとっては、最高のほめ言葉です。

その言葉を聞き、これからの自分の進むべき道を再確認する兼続でした。

 

しかし、毎週悲しい場面が続きますね~。

 

今日の私の小さな幸せ

 

九重に紅葉狩りに行ってきました。

この寒さで、一気に紅葉が進んだようです。

写真は、明日ね。

 

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天地人「第43回」

2009-10-26 20:54:26 | 天地人

 

「実頼追放」

 

景勝に世継ぎができたけど、その側室は他界。

お船が、若君を育てることに。

 

そして、景勝の長女お松の婚礼が近づいてきました。

「まことの兄上と頼るつもりでございます」

と、けなげなことを言う竹松。

(ここでこんなことを言ってる場合じゃない。僕は、遼君に乗っ取られそうになっているこども店長の座が心配)

 

上方では、実頼が、福島正則にからまれています。

自分が思っていることを、次から次に言う正則。

上杉の義、ほこりはどこに行った!!!

 

養子を、本多に迎えに行った実頼。

そこでとうとう、地雷を踏みます。

その場で、独断で破談にしてしまったのです。

 

「まっこと情けない。口では大きなことを言うが、弟ひとりのしつけもできん」

と厭味をいう家康。

これを逆手に取ろうと策略をねります。

 

そこへ兼続がわびをいれに来ます。

 

これは謀反では?とせまられます。

 

「上杉の若君を人質に出すか、実頼の首を出すか!」

 

あらまあ~究極の選択!!!

 

窮地に立たされても、まだ、反省するどころか、上杉の義や誇りがどうのこうのと言う実頼。

 

どうする兼続兄ちゃん?

 

お兄ちゃんは、本多家に頭を下げに出向きます。

 

兼続は言います。

 

「弟たちの義だ誇りだと声高に叫ぶ心中にあるものは己が対面のみ。

疑うなら、米沢にきて真偽を確かめてください」

 

この時の、兼続が、本多親子に向ける視線の違いが見事でしたね。

息子に対しては、威圧感を持って、親には、誠意を尽くした視線。

いや~妻夫木君、演技上手くなったね~。

しみじみ。

 

兼続の思いが通じました。

 

そして、弟に、沙汰を下す兼続。

 

高野山に追放!

本多に上杉が乗っ取られるより死んだ方がいいという実頼に

 

「命が助かったのは、本多殿のお陰。

この世の中捨てたものではない、生きるんだ。

心はお主とともにある!!」

とさとします。

ここでやっと、ことの大事、自分のしたことの愚かさを悟ります。

 

上杉を危うくさせたが、

「あんな気骨のある家臣をもてたことを誇りに思う」

と殿に言われ、救われた兼続。

 

開墾地で、自分たち兄弟の幼いころを思いだす兼続。

う~ん、せつないね~。

 

 

追放された実頼は坊主頭に。

追放された者同士と言って、幸村が訪ねてきます。

「どこにいても、お前はひとりじゃない」

と、それとなく励まします。

その言葉に、微笑む実頼。

いい顔になりました。

 

で、来週もまた悲しいシーンがありそうです。

 

今日の私の小さな幸せ

 

月曜日の朝から雨なんて・・・

お昼前から、青空が広がり始めました。

明日は、お洗濯日和だとか。

ほっ。

会社で、昨日、炬燵出したよって何人かの人が言ってました。

雨が、秋を深くしますね。

 関東の方は、台風接近!!

ご注意くださいね。

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「天地人」第42回

2009-10-19 20:46:25 | 天地人

 

竜胆(りんどう)

リンドウの球根はすごく苦い。

竜の胆より苦い。

それで、「りゅうたん」と呼ばれていたのが、いつの間にかリンドウになったとか。

花言葉は

「悲しんでいるあなたを愛する」

 

菊姫と景勝の二人みたい。

 

さあ、行きま~す。

 

「将軍誕生」

 

 

兼続は、土地の開墾に余念がありません。

でも、財力がないって厳しいわね~。

 

竹松は、やはり体調が思わしくありません。

こういう時は、母親じゃないとダメなんですね。

荒い息をしながら、うわごとで母親を呼びます。

 

菊姫は、何もかも見越した上で、お船を米沢に帰るようにいいつけます。

「これはわが命である。ゆけ!!」

 

あ~いいなあ、この二人の関係も。

 

が、彼女も体調が悪い?

 

竹松、本当に苦しそうだわ。

子どもが病気をすると、親は自分を責めます。

代われるものなら代わってあげたいと思います。(大きくなると、そう思わなくなるが)

 

冬が越せるのか貧乏上杉。

景勝は、貧しくて上洛できないので、寒さこらえて手紙を奥方に書いています。

その奥方、あ~やっぱり顔色が悪いと思ったら、吐血しました。

口紅を塗り忘れていたのではなかった。

 

さて、家康は江戸に幕府を開き、征夷大将軍になります。

景勝と兼続は、将軍宣下を祝うため、江戸に向かいます。

行きたくはないのだけど、領地をまもるためにも、行かなくてはなりません。

 

生きることを選択する兼続。

太閤殿下に対する忠義はどうしたと兄にせまる与七。

意見が対立します。

(これは来週の伏線ですね)

 

天下について、兼続が景勝に語るシーンがあります。

兼続は、

ともに土にまみれ石運びなどをしていると、万民の営みこそが天下ではないかと。

民のために何がができるかこそが大事なのではないかと。

 

いい言葉だったので、太字にしてみました。

 

 

そんなところに、菊姫が倒れたとの報せが入ります。

行けば、謀反とみなされる恐れがあるが、危険をおかしても会いにいく景勝。

 

菊姫、息絶え絶えに

側室をもてと景勝に訴えます。

愛する殿の子どもが産めずに、病に倒れた菊姫の心中は、さぞや辛かったことと思います。

菊姫を愛する景勝は、

「養子をむかえるつもり」

と答えます。

女としては嬉しい言葉だけど、菊姫は、心を鬼にして

「徳川にたてつき、困窮にあえぎ、いつ滅ぼされてもおかしくない今の上杉に、養子などくるはずもない。

側室をむかえてください」

 

「そなたの覚悟、しかとわかった!」

 

「それでこそ、菊がおしたいした人です」

 

辛いね~ここの二人のシーンは。

 

さてさて、京に景勝が向かったことで、逆心ありと詮議される兼続。

 

奥方のお見舞いに言ったといっても、信じてもらえない兼続。

ありえん!!

と言う、家康に向って

 

それが上杉!

君臣、親しく、夫婦、睦まじく、親子の絆強くあることこそ、国の礎。

 

 

家康さん、天下を治めるつもりなら、このことを頭に入れとけよな~

みたいな。

やっぱり、兼続、弁がたつわね~。

 

そして、菊姫は兼続あての文を残して、この世を去ります。

 

うらんだこともあったが、あなたの大事なものを長い間さしだしてくれてありがとう。

あと、殿をお願いします。

 

あ~今日は、菊姫の覚悟に泣かされました。

この役、比嘉愛未さんにぴったりでしたね。

 

今日の私の小さな幸せ

 

加藤和彦&坂崎幸之助-イムジン河@サマピつま恋,9/20/09

 

この映像、一ヵ月前ですね~。

人の命って、わからない。

 

御冥福をお祈りします。

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「天地人」第41回

2009-10-13 22:32:04 | 天地人

 

アブチロン・ストリアツム

 

ストリアツムっていうのは線が入ってるのを言うみたいですね。

ストリアツム自体は、「線条体」って言って、脳で直観がはたらくところとか。

 

さて、先日は、緒方選手の引退で泣き、今日は、「天地人」(録画)を観て泣かされました。

 

「上杉の生きる道」

 

やはり戦いに負けるというのは、こういうことなんですね。

 

石高が4分の1になったが、家臣を手放さない。

文字だけでは、そうなんだ~兼続ってすごいな!

 

ですが、やはりその生活を一つ一つみていくと、その時、やりくりがどれだけ大変だったかっていうのがよくわかりますね。

 

重役である兼続でさえ、1軒に3世帯が住まなくてはならないわけで、明日の食べるものもままならない。

 

兼続パパの若い奥様、久し振りの登場。

同居となると、与七嫁が気になるようです。

しかし、惣右衛門さん、相変わらずお優しい。

 

ちび与六ちゃんと、今度の兼続ジュニアの竹松君、どこか雰囲気が違うなと思ったら、ジュニアは、前髪を全部あげてるんですね。

父を尊敬し、直江家を継ぐ気満々です。

養子をとることで、お家を守った兼続は、胸が痛みます。

そのことを惣右衛門パパに打ち明けます。

今日は、惣右衛門パパの回想シーンがやたら多い。

え~もしかして、もしかして。

嫌な予感がするが・・・。

 

さ~いよいよ兼続指揮のもと、国づくりが始まります。

やはりそこで頼りになるのが、小姓時代一緒に育った仲間。

今回も、桜井さんが自分が開墾地に行くと名乗り出てくれました。

刀を鍬に持ち帰るのは、やはりつらい決断だったでしょうね。

なんか、このシーンも良かったですね~。

 

そして、前髪あげた竹松君。

直江家を継げないと知り、プチ家出。

そんな竹松を探し出して、兼続の子供の頃のことは話して聞かせる惣右衛門じいちゃん。

美佐子ママのあの紅葉話のシーン。

あ~思い出しますね~。

 

「夢、夢、父の愛を疑うでないぞ!」

 

 

いや~ここからは、子ども店長の独壇場。

泣かせてくれます。

 

熱で倒れた竹松君。

彼は、パパそっくりですが、体が弱かったんですね。

父親に綺麗な敬語で話す、しつけの行き届いている彼。

正座して、

「父上も泣かれたのですね、紅葉の下で・・・」

(泣いたのはあなたですから、残念!!)

フルッ。

 

そして、父親を理解してにっこりとほほ笑みます。

あ~やられた!!!

 

 

惣右衛門パパに、これまでのお礼を言う兼続。

惣右衛門パパも、兼続は自分の誇りと嬉し泣き。

 

惣右衛門さんちの長女の婚儀も質素な中でも、にぎやかに終わりました。

 

そして、柱を背に静かに目を閉じた惣右衛門さん。

景勝が弔問に来てくれました。

 

「樋口惣右衛門、そなたは、戦場でこそ、功はなかったが、いまこうして上杉があるのはそなたのおかげじゃ」

 

嬉しい言葉ですね。

 

で、涙、涙で観ていたら、またまた来週は、違うことで泣かされそうな予告!

う~ん、辛いな~。

 

今日の私の小さな幸せ

 

庭の、金木犀がいい香りがし始めました。

 

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「天地人」第40回

2009-10-05 20:01:25 | 天地人

 

急に肌寒くなりました。

台風も来てますね~。

 

カープ、CS進出の夢破れ、ブラウン監督退任。

あ~せつない秋の夕暮れです。

 

ではでは

「天地人」

行きましょうか!

 

先週は、三成が一日にして家康に破れ、斬首。

おも~い感じの中に、可愛らしい顔が!

ちび与六ちゃんが、今度は、兼続の長男役で再登場。

やっぱりかわいい!!

 

で、彼が歌う

「かつおぶしだよ人生は」

「気楽に行こう」のiramさんがアップしてます。

http://blog.goo.ne.jp/iram522/e/c2a9f307c5599171f3b16ca7875564f2

 

今週は

 

「上杉転落」

 

家康の戦後処理。

関ヶ原の戦いを仕組んだ主犯格の兼続。

 

死罪は免れないか?

名門上杉はお取り潰しか?

 

でも、兼続は、三成の願いもあり、どんなことがあっても生きると心に誓います。

そのために、まずは家康の懐刀の本多正信に近づきます。

 

兼続は、息子がいるにもかかわらず本多正信の次男と養子縁組。

 

そして、上杉への沙汰が下されました。

 

その結果、120万石から30万石へ減らされました。

でも、何とかお家断絶だけは免れました。

 

義と愛だけでは食べてはいけない。 

でも、生き方に間違いはなかった。

従うもの者は拒まず、去る者は追わない!!

 

兼続は家臣に対してリストラはしませんでした。

 

結果、みんな兼続について来ました。

去る者はいませんでした。

 

ここ、いいシーンでした。

 

もしあのまま背後から家康を追って三成と勝利したとしても、その後もまた誰かに裏切られたり、思ってもみない戦いを強いられたかもわかりません。

 

景勝、兼続には、そういう戦は本分ではないんですね。

自分の家臣、領民のために生きる。

それがふたりの理想。

 

石高を減らされた中、自分についてきてくれた家臣のために心血をそそぎ、知恵をしぼる。

それは戦で勝ち進んでいくような華やかさはなく、ただただ地道な努力の積み重ね。

でも、きっといつかは実を結ぶと信じて。

そういう生き方もカッコイイな~。

 

さて来週は、兼続パパと子ども店長の関係が中心?

 

今日の私の小さな幸せ

 

トマトを輪切りにして、軽く塩コショウ。

しょうが、みょうが、パセリをのせて食べてみてください。

はまりますよ~。

この時期のトマトって本当に美味しい。

 

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「天地人」第38回

2009-09-22 20:28:01 | 天地人

 

文殊仙寺←(2年前)の、宝筐印塔

 

遅くなりました。

天地人、天下分け目の関ヶ原の戦いでしたね~。

 

「ふたつの関ヶ原」

 

慶長5年9月15日、辰の刻。

太陽暦になおすと、

1600年10月21日、午前9時ごろ。

 

堺屋太一さんが、豊臣政権を現代の会社経営に置き換えて説明してくれています。

 

急成長企業、織田会社を、専務役だった秀吉が乗っ取り、衣替え。

そのため豊臣会社の生え抜きは少なく、織田会社から引き継いだ役員、吸収合併で加わった大株主が多かった。

 

カリスマ統率力を持つオーナー秀吉が亡くなると、不安定になる宿命を背負っていた。

5大老筆頭の徳川家康が副社長。

前田利家は専務。

毛利輝元、宇喜多秀家、上杉景勝の3人は常務。

三成は、国政でいえば事務次官、企業でいえば本部長にあたる執行機関。

 

前田利家が亡くなると、家康が俄然勢いづきます。

これが、先週でしたね。

 

三成は、19万4000石の中堅大名なのですが、巨大プロジェクトを創り、260万石の徳川家康に立ち向かいます。

大義名分の明確化

スポンサーの獲得

象徴的人物のかつぎ出し

 

 

 

その知恵と才覚で、完璧といっていいほど見事なシナリオを書き上げた石田三成ですが、その最後の段階では次々とひび割れを生じてしまいます。

そこには現代にも通じる成功と失敗の微妙な分岐点が隠されているといえるでしょう。

そうなった最大の理由は、相手の徳川家康があまりにも巨大で、協力な兵力と長い実績を持っていたことでしょう。

関ヶ原合戦での徳川家康の勝利は、その後の日本の進路を決定づけました。

しかし、夢破れたとはいえ、石田三成は日本のプロジェクトメーキングのモデルケースを後世に残し、近代社会にも大きな影響を残したといえるでしょう。

 

堺屋 太一

 

さてさて、日曜日の天地人ですが、大谷吉継と、島左近がかっこよく描かれていましたね~。

 

関ヶ原合戦、人気武将ベスト10でも、1位は

「大谷吉継」

家康にかなわないと知りながら、三成のために利害損得抜きで、目も利かず、動くこともままならないのに出陣。

この人も、「義」というロマンの持ち主だったんですね~。

自分の首を埋めろというところは、じ~んときました。

 

そして、三成の家臣の

「島 左近」

よく言われるのに

「三成に過ぎたるものが二つある。

島の左近に佐和山の城」

三成が三顧の礼で召し抱えたそうです。

その主のために彼は最後まで戦い抜きました。

やはり、若林豪さん、かっこいいですね~。

 

そして、へたれなのが、

「小早川秀秋」

養子に出されたとはいえ、秀吉の甥っこですよね。

こっちのみ~ずがあ~まいよ~

もし三成が勝ったとしてもな~、それなら土地をもらったほうがいいか~家康恐いし・・・・。

みたいな。

 

とうとう、悩みながらも、裏切ってしまいましたね。

上地君、へたれ加減が良く出てました。

赤い陣羽織もちゃんちゃんこに見えてとってもお似合いでした。

 

来週は、兼続、壮絶な撤退劇ですね。

楽しみというよりも、やはり負け戦は見たくないですね~。

 

って、それ今日のカープの試合?

 

今日の私の小さな幸せ

 

毎日ハラハラさせてくれるカープに感謝だわ。

 

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「天地人」第37回

2009-09-14 16:39:07 | 天地人

 

シラヒゲソウ

ヒゲをとったらウメバチソウ

 

 

「家康への挑戦状」

 

上杉が豊臣家に対して、武備を強化したり、城普請したりして謀反をたくらんでます!

と、ちくられます。

家康は大阪に来て、弁明せよ!

という内容の書状が、会津に届きます。

 

家康と戦うことを決めていた景勝と兼続。

兼続は、きっぱりと上杉の立場を書いて返信します。

 

これが世にいう直江状。

 

上から目線で返事を書いたのでした。

 

そしてその内容を各方面に通信一斉。

 

怒り心頭の、家康。

これは、兼続の想定内。

怒らせたほうが、冷静な判断が狂うことも狙いの一つ。

 

家康は上杉討伐に出陣します。

その数、10万。

 

これを8千で迎え撃つ兼続。

徳川勢が、奥州街道を北上してきたら、背後を遮断してしまう作戦。

砦を築きます。

 

守備は上々、仕上げをごろうじろ状態。

 

しかし、その時、三成が家康討伐をしかけます。

家康こそ、逆賊。

と、豊臣の重鎮達は、家康から去っていくはず・・・。

が、そこは、お狸家康。

後ろにあなた達が大っきらいな三成が糸をひいてるよ~

それでもいいかい?

と。

 

そして、三成こそ逆賊と、軍勢を関ヶ原に引き返します。

 

そこを後ろから討とうと言う兼続。

が、

 

ちょっと待った!!!

そんな、義に反することをして親方様が喜ぶと思うのか?

と景勝。

そんなことを言ってる場合じゃないと必死に食い下がる兼続。

家康に対して、憤懣やるかたない兼続。

後ろからでも、前からでも、斜めからでも、とにかく討ちたい!!

いつも、意見がぴったりあう主従ですが、今回ばかりは、意見が分かれます。

 

行くなら、俺を斬ってから行け!

と景勝。

 

できませんね~、兼続にはそんなことは。

 

今なお兼続が人気があるのは、こういうところですね。

「忠義」や「義」を裏切りませんでしたから。

 

いつの時代でも、誰にでもできない「美学」なんですね。

実力があればあるほどこれは難しい。

一旦この人について行くと決めたら、どんなことがあってもついていきます。

自分の考えをおさえても。

以前にも秀吉にスカウトされたこともありましたが、その時よりも今回の決断のほうがずっと兼続にはきつそうでしたね。

三成にも、すまないという思いもあったでしょうね。

 

断腸の思いで、景勝に従う兼続でした。

 

さあ、来週は天下分け目の関ヶ原の戦いですね。

 

天下分け目と言えば、3位の分かれ目の戦いが、また明日から始まります。

勝つんだ、カープ!!!

 

今日の私の小さな幸せ

 

イ・サンの主人公のイ・ソジンさんが、鳩山さんと会ってましたね。

奥様が韓ドラフアンって。

イ・サンは面白いわ~。

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「天地人」第36回

2009-09-07 20:30:54 | 天地人

酔うて候

「酔芙蓉」

時間がたつと段々ピンクが濃くなります。

これは、午後1時頃写したので、ほろ酔い加減かな?

ピンボケしてるのは、私が酔って写したわけじゃなくて、少し風で揺れたせいです。

そこんとこよろしく。

 

「史上最大の密約」

 

家康もこうも嫌らしい男に描かれたら、気の毒なような気もします。

まあ、兼続が主人公ですから仕方がないっちゃないんですけどね。

 

スポットライトが当たれば、必ず影の部分ができるわけで・・・。

しかし、影と言っても、松方家康は、あくが強い。強い。

 

その家康、すべての責任は三成にあると、蟄居を強要。

 

さあ~ここから家康の独壇場になってきます。

 

兼続は、毛利に協力を要請。

が、そんなもんは、家康は屁の河童。

5大老会議。

毛利が家康に意見をするが、

 

忘れとった1

兼続が三成とつるんでるだろ~

と、鉾先を兼続に振ります。

 

が、景勝が、

「太閤殿下のご遺言をお忘れではないか?」

と、意見。

きゃ~かっこええぞ~殿!!

 

なんじゃと?

 

忘れとった2

会津に帰れば!!!

 

にたっ~。

 

帰ってしまえば、家康が戦をしかけてくるだろう、そうすれば迎え撃つ他はない

と、苦しい胸の内をお船さんに話します。

「心穏やかであれば良き思案も浮かぶでしょう」

と、お船奥様が癒します。

 

「いつも苦労をかけてすまぬ」

と、兼続。

 

あ、そうそう今朝の情報番組で

妻が夫を惚れなおすときはどんな時か?

というアンケートで、

1位は、感謝やねぎらいの言葉をかけてくれたとき

でした。

 

兼続、良き夫です。

 

景勝も菊姫を残して帰京。

菊姫に

「ともに連れて帰れぬこと、許せ」

 

口数の少ない男の口から出る思いやりのある言葉。

惚れなおしますね、菊姫。

気丈にふるまい、陰で泣いてました。

 

 

で、蟄居中の三成。

現在にタイムスリップしたような髪形で、わらじを編み編み中。

 

「ウーノ」のCMの時の髪形じゃないですか~。

(でも、予告では元の髪形になってたような・・・)

 

兼続はわらじ指導をしながら、これからのことを話し合います。

 

上杉が会津に戻ることで、家康が動く。

そこで、三成も動く。

やるなら勝たねばならぬ!

と、お互いの意思を確認しあいます。

 

「ともに天下を守れ!!」

秀吉の遺言を守ろうと、ふたりは誓います。

友とはありがたきもの。

と素直に兼続に言う三成。

この時代の友情って珍しいんですね~。

 

初音に将来の夢を聞かれた兼続君。

こう答えます。

「田畑を整え、道を作り、天災にも備え、武士の子だけでなくすべての子に読み書きを教え、本を読ませたい。

人が人を信じ、慈しみあえるような世の中をつくりたい」

 

これは、現在の政治家さん達のマニフェストと同じですね~。

 

さあ、兼続の思い願う世をつくることができるのでしょうか?

 

家康の手が会津にのびてきてますぞよ~!!!

 

いや~面白くなってきましたね~。

 

今日の私の小さな幸せ

 

北海道も信州も、涼しいんでしょうね~。

大分は、暑い、暑い。

山下達郎 ~ 僕らの夏の夢
 

コメント (14)
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