Steel Pan 珠(たまき)

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*神田・自由ヶ丘・山梨でレッスン開講中!

5月最後の日〜!

2023-05-31 08:00:00 | スティールパンで童謡唱歌


先日、八ヶ岳付近に行くことができて(私は車で行ったので、パンダが乗っているキャリーバッグは、大変お世話になっている方のものでーす!w)、大感謝な3日間を過ごしてきましたが、その中で、平山郁夫サンの美術館へ行ってきました🎶

その昔、母とドライブがてら行ったら休館日で…笑
そのあと2回くらい行ったことがあるけれど、何回も行きたくなる好きな場所。

この大きな絵たちを見て心を落ち着けておりました。


昼バージョンと夜バージョン…
皆様はどちらがお好みですか?




やはり、ラクダといえば“月の砂漠"ですが、もうすでに"スティールパンで童謡唱歌"で弾いているので…!😁

5月最後の曲は、私のCD"Ja-PA Melody"にも収録した、こちらです!

5月31日。
スティールパンで童謡唱歌(151)
『夏は来ぬ』
作詞: 佐佐木信綱
作曲:小山作之助


まず、タイトルの『夏は来ぬ』は、『なつはきぬ』と読み、現代語に訳すと「夏が来た」という意味です。

《国語のお時間でーす!笑》
「夏は来ぬ」は文語で、「来(き)」はカ行変格活用動詞「来(く)」の連用形、「ぬ」は完了の助動詞「ぬ」の終止形。
ゆえに、全体では「夏が来た」という意味になる…ということです。


『夏は来ぬ』は、1896年5月、『新編教育唱歌集(第五集)』にて発表、2007年に日本の歌百選に選出されているとのこと。

【歌詞】
1.卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ

2.さみだれの そそぐ山田に
早乙女が(※原曲は「賤の女(しずのめ)が」) 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ

3.橘の 薫るのきばの
窓近く 蛍飛びかい
おこたり諌むる 夏は来ぬ

4.楝(おうち)ちる 川べの宿の
門(かど)遠く 水鶏(くいな)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ

5.五月(さつき)やみ 蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ

【歌詞の意味】
ウツギの花が咲いて、花の匂いがしてくる垣根に早くもホトトギスがきていて、今年初めて聞いたなぁ…夏が来たなぁ…

梅雨の雨が降り注ぐ山の田んぼで、女性が着物の裾を濡らしながら、田植えをしているね…夏が来たなぁ…

橘の花が香る軒下の窓の近くで、蛍が飛んでいるのを見ると、怠ける気持ちが引き締まる…夏が来たなぁ
→「気持ちが引き締まる」のは"蛍雪の功"をかけているとかいないとか…!?笑

楝=センダンの花…が散る川辺の宿の門から遠いところで、クイナ(=ヒメクイナ、夏の季語)の鳴き声がしたよ。月が出てきた夕方は涼しいね、夏が来たなぁ…

五月やみ= 陰暦5月の、梅雨が降るころの夜の暗さの中、蛍が飛び交い、クイナ(=ヒメクイナ)が鳴き、ウツギの花が咲いて、田植えをしている…夏が来たなぁ…
(1番から4番をまとめているような感じ…ですね!)

上記のように、
卯の花(ウツギの花)、ホトトギス、五月雨、田植えの早乙女、橘、蛍、楝(おうち)、水鶏(くいな)といった初夏を彩る風物がたくさん盛り込まれています!

もうすでに夏日で暑い日がありましたが、これからが本番ですね。

◎作詞・佐佐木 信綱(ささき のぶつな)サン
1872-1963、三重県生まれ。
日本の歌人・国文学者。

◎作曲・小山 作之助(こやま さくのすけ)サン
1864-1927、新潟県生まれ。
日本の教育者・作曲家。

5月中にやらなければいけないことが全く終わっていませんが。
まずは心身ともに元気で過ごさなければー!!!です☆
行ってきます!

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150曲目!!!

2023-05-30 08:08:00 | スティールパンで童謡唱歌
パンパカパーン🎶
150曲目でーす!
今年も150日目になったということです☆


5月30日
スティールパンで童謡唱歌(150)
『ひのまる』
(日の丸・日の丸の旗なども!?)
作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
文部省唱歌


1911年(明治44年)5月『尋常小学唱歌 第一学年用』に登場したそうです。

戦後に「ああ勇ましや」から「ああ美しや」と、歌詞が改定されているとのこと。

【歌詞】
白地に赤く
日の丸染めて、
ああ美しや、
日本の旗は。

朝日の昇る
勢ひ見せて、
ああ勇ましや、
日本の旗は。

◎国旗制定記念日
1870(明治3)年1月27日に商船規則で国旗のデザインや規格が定められたことが由来となっているそうです。

◎諸説あるそうですが…
日本では聖徳太子が遣隋使に託した文書以来、自国を"日出ずる国"とする考え方があり、赤い日の丸は日の出の太陽を象徴する…と。
(これはよく聞く話ですね!)

また、紅白は日本の伝統色で、めでたいものとされており、赤は博愛と活力、白は神聖と純潔を意味するとも言われているそうです。

◎高野辰之サン・岡野貞一サンコンビの代表作はたくさん耳にしますね!
『春が来た』

『春の小川』

『朧月夜』

『もみじ』『ふるさと』…など。


◎作詞・高野辰之サン
1876-1947、長野県生まれ。
日本の国文学者、作詞家。

◎作曲:岡野貞一サン
1878-1941、鳥取県生まれ。
日本の作曲家。
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やっと書けたぁ〜、本日のブログぅー。

2023-05-29 14:15:00 | スティールパンで童謡唱歌
充実と感謝の週末を過ごし、少々頑張りすぎたスケジュールでしたが、本日月曜日、やっと午後になって動き始められましたぁ〜。

いやはや、スゴい週末でしたよ〜!!!
(いろんな意味でw)

昨日も意味深な!?ことを書いたけれど、とりあえず「珠ちゃんって、ワキャー!!!って元気いっぱいで、強そうに見えて、実はガラスのハートの"乙女"だよね!笑」といわれたことを思い出しつつ(←なぜか、結構言われるww)、"人の受け取り方はさまざま"という、またさらに意味深な!?ことを書き始めたらきりがないけど、、、
ん〜、まぁ、ちょっとショックを受けたことがあって、でも、そんなことで立ち止まってはいられんので、私は私の道(スティールパン)を、グングンガンガン突き進むのみと思っておりまする、ハイ。

山あり谷あり〜🎶
ニンゲンダモノ、ですな!笑

150曲目直前!!!
本日はこの曲です!

5月29日
スティールパンで童謡唱歌(149)
『ないしょ話』
作詞:結城よしを
作曲:山口保治

1939年(昭和14年)に「ないしょ話」がレコード化されたそうです。

聞いたことがあるような…ないような…!

♪ないしょ、ないしょ、
ないしょの話はあのねのね

子どもがお母さんの耳に手をあてて、ないしょ話をしている絵が浮かんでくるようです。

作詞の結城よしをサンは19歳の時に『ないしょ話』を作詞、作曲家の山口保治サンにその歌詞を送ったそうです。
それが目にとまり、キングレコードからレコード化されとのこと。

【歌詞】
ないしょ ないしょ 
ないしょの はなしは あのねのね
にこにこ にっこり ね かあちゃん
おみみへ こっそり あのねのね
ぼうやの おねがい きいてよね

ないしょ ないしょ 
ないしょの お願い あのねのね
あしたの にちよう ね かあちゃん
ほんとに いいでしょ あのねのね
ぼうやの おねがい きいてよね

ないしょ ないしょ 
ないしょの はなしは あのねのね
おみみへ こっそり ね かあちゃん
しって いるのは あのねのね
ぼうやと かあちゃん ふたりだけ


◎作詞・結城よしをサン
1920-1944、山形県生まれ。
結城よしをサンは、小学校高等科卒業後、「八文字屋書店」に勤めながら童謡や童話を新聞や雑誌に投稿、毎号推薦欄に作品が掲載されたそうです。
第二次世界大戦中の1944年に24年間の生涯を閉じ、亡くなる までに5000曲を超える童謡を作詞、30数曲がレコード化されたそうです。

◎作曲・山口保治サン
1901-1968、愛知県生まれ。
作曲家。
『かわいい魚屋さん』『アヒルの行列』などの代表作があります!
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夕方になってしまった!

2023-05-28 17:55:00 | スティールパンで童謡唱歌
高原の朝でした。
(ちなみに本日の曲は『牧場の朝』😁)


5月の新緑の時期に、この場所に行けたこと、たくさんの"ありがたい"経験が出来たこと、心から感謝でございました🗽✨

"人として"の振る舞いや気遣い、自分はちゃんと出来ているか見直す機会でもあり、自分がやっていることが全て正しいかどうかは、人によって違うんだろうけど、やはり"思いやり"って、大事なことだと思うんですよね。

いつも1番に考えることは、「嫌な思いをしている人はいないかな?困っている人いないかな?」って書くと、いい人ぶってるっぽいけど(笑)、周りをキョロキョロ見る癖はそれが根底にあるからかもしれません。

ちょっとしたことで泣くし、
ちょっとしたことでつっかかる、
パンダのぬいぐるみ持って幼稚なことしてたり(笑)、
なんかようわからんワタシですが、努力と根性ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
今できることを一生懸命やります!

5月28日
スティールパンで童謡唱歌(148)
『牧場の朝』
作詞:(定説として)杉村楚人冠
作曲:船橋栄吉


牧場の朝(まきばのあさ)は、日本の文部省唱歌のひとつで、福島県岩瀬郡鏡石町にある牧場、岩瀬牧場がモデルとなったとされているそうです。
1932年12月「新訂尋常小学唱歌(四)」に掲載されたとのこと。

NHKの『みんなのうた』でも紹介され、鏡石町ではこの楽曲を町歌に相当する「町のシンボルソング」と定めているそうです!

【歌詞】
1番
ただ一面に立ちこめた
牧場の朝の霧の海
ポプラ並木のうっすりと
黒い底から 勇ましく
鐘が鳴る鳴る かんかんと

2番
もう起き出した小舎小舎の
あたりに高い人の声
霧に包まれ あちこちに
動く羊の幾群の 
鈴が鳴る鳴る りんりんと

3番
今さし昇る日の影に
夢からさめた森や山
あかい光に染められた
遠い野末に 牧童の
笛が鳴る鳴る ぴいぴいと


なんと、「みんなのうた発掘プロジェクト」により音声が提供され、2021年7月に"53年振り"にラジオで再放送されたそうです。

やはり、私は知らず親世代は知ってる…という感じでしたが、とても情景が目に浮かぶような、素敵な歌詞だな、と思いました。


◎作詞・杉村 楚人冠(すぎむら そじんかん)サン
1872-1945、和歌山県生まれ。
日本の新聞記者、随筆家、俳人。

◎作曲・船橋 榮吉(ふなばし えいきち)サン
1889-1932、兵庫県生まれ。
日本の声楽家(バリトン)、作曲家、音楽教育者。


あー、5月が終わるぅーーー!!!
私の中ではまだ5月は終われないー!!!
がんばらんば!

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あっという間の5月27日。

2023-05-27 11:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
新しい朝が来た!!!
希望の朝だ!!!笑
(なんの歌詞かご存知ですね?笑)

ふざけた大好きな格好でおはようございます!…から早3〜4時間。

いい天気、美味しい空気、
清々しい気温に、鳥の声…。
最高だ!ありがたき幸せ🙏です。

日暈にも会えて。


本日も、良きイチニチの始まりです❣️

5月27日
スティールパンで童謡唱歌(147)
『みつばちぶんぶん』
作詞:小林純一
作曲:細谷一郎


この曲の解説を参考にするページが見当たらず…( ̄◇ ̄;)
1953年(昭和28年)の曲のようです。

◎歌詞は、
みつばちがぶんぶん飛んでいる様子を「なんで急いでいるの?」と問いかける形で始まります。
「なぜって、向こうにお花畑があって、お花が咲くからよ」…みたいな感じの1番、

2番はみつばちがぶんぶん、なんでさわいでいるの?→ひなたが明るくて、気持ちがいいからぶんぶん言ってるんだよー…というながれの歌詞になっています♪
(↑著作権が切れてないので内容を書いてみました☆)


◎作詞・小林 純一(こばやし じゅんいち)サン
1911-1982、東京都生まれ。
日本の児童文学作家、童謡詩人です。
代表作
『あひるの行列』
『アビニョンの橋の上で』
『手をたたきましょう』
https://youtu.be/mpPVclEF8Dg
…など。

◎作曲・細谷一郎サン
1904-没年不詳、茨城県生まれ。
大正十年から山田耕作に師事されていたそうです。
昭和初期の「コドモノクニ」に作曲家として参加、北原白秋サンの詞に曲をつけ、戦後は「たかいたかい」や校歌などを多く残しているそうです。


ミツバチ🐝もぶんぶん飛んでいます。
頭のボンバーの中に入らないようにしてね、みつばちさん!😁

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新緑の心地いい季節〜!森へお出かけしましょう♪

2023-05-26 08:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
♪おでかけ、おでかけ、うれしいなぁ〜♪みたいな写真!
パンダがパンダバッグ持って♡

前にも書いたかもしれませんが、このパンダ(よく動画にも登場する)、帝国ホテルのショップで目が合って即買いしたパンダで、
「テイコクちゃん(そのまんまじゃん!?w)」と呼んでいます!😁
以前、黒柳徹子サンのテレビ番組で、徹子サンがお持ちの、たくさんのパンダのぬいぐるみの中に、同じパンダがいて嬉しくなりました❣️

さぁさぁ、本日も参りましょう!

5月26日。
スティールパンで童謡唱歌(146)
『森の小人』
作詞:玉木登美夫・山川清
作曲:山本雅之


♪森の木陰でドンジャラホイ…と歌われるこの曲は、いろんな経緯があって「森の小人」として現代に歌い継がれていることを知りました。(あまり知らない人の方が多いかな?と思いますが...)

最初から『森の小人』ではなかったんですね。

まず、昭和14年(1939年)に、元となる『蟻の進軍』という曲があったそうです。

1937年からの日中戦争(支那事変)で、大陸では戦闘中"蟻の進軍"ではいけない!!!ということで、キングレコードの童謡担当のディレクターサンが玉木登美夫サンに依頼して『土人ノオ祭』に改作された…とのこと。1941年(昭和16年)にレコードが発売されたそうです。

さらに、戦後、「土人」は人種差別的で好ましくないということで、上記ディレクターサンの後任ディレクターサンが"山川清"というペンネームで『森の小人』に改作されたそうです。

さまざまな歴史に関わっていた曲だったんですね。

歌詞を一部改変し、改題されたこの曲は、1947年(昭和22年)に日本劇場にて佐藤恵子サンの歌で発表されると一躍人気を得て、レコードやラジオを通じて広く一般に知られるようになった!ということでした。

私も知らなかったけれど、やはり昔からの童謡唱歌は一度聴いたら歌えそうなメロディーやリズム、歌詞が多いですね!

暗めなメロディーでも、当時は暗いとは感じなかった時代(『うれしいひなまつり』然り…!?)…でしたね。

西洋音楽的に分類すれば短調な曲だけど、唱歌の多くは日本古来の"ヨナ抜き音階"を用いて作曲されていたから、短調の曲も多い…!
…という曲たちの一部にこの『森の小人』も入っているかもしれませんね。

そんなこんなで、
私も今日は、新緑の森!?へお出かけ〜🎶
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そもそも、ドレミって…!?がわかった本日の曲!?

2023-05-25 07:45:00 | スティールパンで童謡唱歌
パンダ写真の素材がたまに切れてしまうのですが…!笑
どんだけ好きなんだ?ってほどパンダに囲まれている日々なんですけれども。😁

新たな写真撮ったり、童謡唱歌の撮影したり。

「6月の曲どうするぅー?」
「もう決まってるみたいだよ。」
「いつも月の終わりの曲がたいへんそうだよね…」

なーんて話はしてませんね。笑
ただの私の心の声...w

きょうなにたべる?
きょうなにしてあそぶ?
きょうだれにいたずらする?

…あたりです、たぶん。😁

さてさて、本日の曲も派生して派生していろんな情報を得ることができました✨

皆様ご存知、ドレミの歌です!!!

5月25日。
スティールパンで童謡唱歌(145)
『ドレミのうた』
作詞:オスカー・ハマースタイン2世
訳詞:ペギー葉山
作曲:リチャード・ロジャース


この曲は誰もが知っている名曲ですね!

『ドレミのうた』は、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の歌の1つです。

『サウンド・オブ・ミュージック』は、リチャード・ロジャースサン作曲、オスカー・ハマースタイン2世サン作詞、ハワード・リンゼイサン、ラッセル・クラウスサン脚本による、1959年のミュージカル作品です。

いちばん有名な曲が…といっても、みんな有名ですよね!
♪ドレミの歌
♪エーデルワイス
そして、「そうだ、京都行こう」でもおなじみ、
♪『 私のお気に入り』 "My Favorite Things"
♪『すべての山に登れ』"Climb every mountain"など。

ミュージカルの中で『ドレミのうた』が歌われるシーンは、ヒロインであるマリア先生がトラップ一家の子どもたちに音名(ドレミ)を教える場面です。

ちなみに。
ドレミファソラシド…って、何語かご存知ですか?

「ドレミファソラシド」の読み方は"イタリア語"なんですよ!

★日本語だと「ハニホヘトイロハ」

★アメリカやイギリスは「CDEFGAB(アルファベットの読み方そのまま)」で、

★ドイツ語では「CDEFGAH(ツェーデーエーエフゲーアーハー)」、

★スペイン語では「Do(ド)Re(レ)Mi(ミ)Fa(ファ)Sol(ソル)La(ラ)Si(スィ)」、

というところまでは私も知っていましたが、フランス語は知りませんでした!笑
★フランス語→「Ut(ウト)、Re(レ)、Mi(ミ)、Fa(ファ)、Sol(ソル)、La(ラ)、Si(スィ)」ですって!

〜〜〜↓こちらはWikipediaより↓〜〜〜
(
各節の歌詞の冒頭が「ドレミファソラシ」になっていて、なおかつ各節のメロディの冒頭も「ドレミファソラシ」になっているため、音名を覚えるには最適とされる。
この発想自体、イタリア語音名(ドレミ)の由来となった『聖ヨハネ賛歌』と通じるものがある。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

…と、ここで、『聖ヨハネ賛歌』が気になって調べ始めたら、あぁ大変!!!

この解説、わかりやすく面白い!ということで、YouTube拝借します🙏
クラシック!Classic!というチャンネルより。

しかも!昔は「シ」が無かった!という理由もなかなか興味深いっ!!!
↑上記YouTubeと同じ方の動画です!

(「シ」の話には続きがありましたが、ご興味がありましたら、クラシック!Classic!サンのチャンネルで探してみてください🎶)

むむ?ここでまた脱線。
これはピアソラに通じる何かがあるのでは?…なーんてことは、この"スティールパンで童謡唱歌"で深掘りするわけにもいかないので、自分で研究してみます!

話戻りまして。
英語のドレミのうたの歌詞の内容(訳)は、
Doe…メスの鹿
Ray…おひさまからふりそそぐもの
Me…自分のことを呼ぶときの代名詞
Far…どこまでも走っていく道
Sew…針で糸を引く
La…ソの次の音
Tea…ジャムとパンと一緒に飲む飲み物

↑ この英語の歌詞は中学の英語の授業で覚えた記憶があります。

日本語はご存知の通り!
ドはドーナツ
レはレモン
ミはみんな
ファはファイト
ソは青い空
ラはラッパ
シは幸せ

ですね!

こちらの日本語の歌詞は、ペギー葉山サンが訳詞され、ご本人が歌ったバージョンがよく知られている…とのことですが、普段から身近にこの曲がありすぎて、ペギー葉山さんのドレミの歌を聞いたのは最近かもしれません。

知っている曲や情報が多い中で、わたし的、本日のイチバンの学びは、「聖ヨハネ賛歌」のくだりでした!

そもそも、ドレミの音階がどうやってできたのか…までは知らなかったので!
今日も楽しく学べました!

では!今日も元気に行ってきまーす♪
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5月24日(水)〜!

2023-05-24 07:25:00 | スティールパンで童謡唱歌
先日も色違いの写真を載せましたが、我が家の天井にはバルーンが飛んでいます😊

上からパンダたちが眺めてて、癒されます🎶

さて、今日はメダカさんの登場です🐟✨

5月24日。
スティールパンで童謡唱歌(144)
『めだかの学校』
作詞:茶木滋
作曲:中田喜直


1950年(昭和25年)に茶木サンが作詞し、1951年(昭和26年)3月、NHKのラジオ番組「幼児の時間」のコーナー「歌のおけいこ」で発表されたそうです。

レコードも発売されて、片面には、サトウハチローサン作詞、中田喜直サン作曲の「かわいいかくれんぼ」が収録されていたということでした!

◎作詞の経緯
作詞・茶木滋サンは東京の製薬会社に勤務するかたわら、童話や童謡を作っていたそうですが、作詞をした時に参考にしたのは、依頼が来る4年前の1946年(昭和21年)に神奈川県小田原市にある荻窪用水で息子サンと交わしたやりとりだったそうで。
その4年後の1950年、雑誌に書いた童話を放送したいと、NHKサンから茶木サンに連絡があり、その打ち合わせの際に、茶木サンが本職である童謡を作らせて欲しいと要望を伝えだそうです。
NHKサンは「春先に放送する明るい歌」という条件を出した上で、茶木サンの要望を受け入れたとのこと。
茶木サンは息子とのやりとりを思い出して詞を完成させたそうです!

ふとした瞬間を作品に生かすことができる才能、私もいろんなアンテナ張っておきたいと思いますっ!!!笑

◎作曲の経緯
茶木サンが作った詞は、曲を担当する中田サンのもとにNHKサンを経由して届けられたそうです。
当初、茶木サンが作った歌詞には特定の歌詞の繰り返しが存在しなかったそうですが、その箇所を繰り返した方がいいという知人の女性の指摘を受け入れた中田サンは、歌詞を変更した上で作曲を行い、楽曲の完成へと至ったとのこと。
「繰り返しがないと8小節で曲がまとまってしまい、小さくまとまってしまう…」ということも、理由のひとつだったそう。

中田サンはこの作品について、作曲した当初は多くの人々に歌われ、親しまれるようになるとは思わなかった…と証言していたそうです。

発表された当初は
「新しい童謡はなじみがなくつまらない」
「昔からある童謡がいい」
…などと批評されたこともあったそうですが、やがて日本中に知れ渡り、1954年(昭和29年)には文部省芸術選奨文部大臣賞を受賞した…と!!!
また、2007年(平成19年)に文化庁が選定した「日本の歌百選」に選ばれたそうです。
2013年の保育士実技試験課題曲に取り上げられた…とのこと。

◎茶木滋(ちゃき しげる)サン
1910-1998、神奈川県出身。
日本の作詞家、薬剤師。

◎中田喜直(なかた よしなお)サン
1923-2000、東京都出身。
日本の作曲家。
お父さまは『早春賦』で知られる作曲家の中田章サン。


では行ってきまーす!

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パンダの冒険?と、本日の"スティールパンで童謡唱歌"

2023-05-23 07:50:00 | スティールパンで童謡唱歌
おはようございます!
今日はまず、こちらのパンダさんの冒険?写真をお送りしますっ!!!笑

🐼「コンニチハ!いたずら好きパンダです!ニヤリ✨」


🐼「部屋から脱走しようと思ったら…」


🐼「タマキに捕まったので、大人しく練習を見ようとしたんだけど…」


🐼「目の前に美味しそうなものがあったんだ!!!」


🐼「なんだこれ!?!?カラフルで美味しそうだ…ガブッ!!!」


🐼「食べながら演奏でも聞いてやるか…。なんだかふざけた奏者だな…🙄」


🐼「練習終わったってー。いい眺めだなぁ〜♡綺麗だなぁ〜🎶」


珠「帰るよー!!!危ないっ!!!そんなところにいたら落ちるでしょ!?!?!?」



ちゃんちゃん!!!ww
(練習会メンバーに撮っていただきました🎶)



…とまぁ、絵本とか書きたい希望もある私だけど、まだまだ想像力や文章力が乏しいわね。。。
あと、相変わらずの幼稚さ。
でも好きなんだもん。
いいじゃないか!(好きなんだもん…(2回目w))

本日は…前回の田植えに引き続き、カカシさんの曲です!

昨日も今日も、私は知らない曲でした。
でも、田植えも案山子も、季節や文化?を歌う大切な童謡唱歌で。
忘れ去られそうな童謡唱歌だけれど、季節や美しい風景、文化を歌っている曲が忘れ去られてはもったいない!!!とスティールパンを始めた当初から思っていて、いろんな演奏会で童謡唱歌、演歌、歌謡曲などなど、スティールパンで奏でてきました。

今年そのうちの童謡唱歌に焦点を当てて、1月1日から、毎日1曲ずつYouTubeにアップすることにしました。
始めてから143日目。
143曲目です!


5月23日。
スティールパンで童謡唱歌(143)
『案山子(かかし)』
作詞:武笠三
作曲:不詳


この曲は、1911年(明治44年)、6月「尋常小学唱歌(二)」に掲載されたそうです。

『山田のかかし』というタイトルでも知られているようですが、私、この曲のことは全く知りませんでした…(~_~;)

前回の『田植え』に続き、田んぼに欠かせない案山子をテーマにした曲を選びました!

【歌詞】
1番
山田の中の一本足のかかし
天気のよいのにみの笠着けて
朝から晩までただ立ちどおし
歩けないのか山田のかかし

2番
山田の中の一本足のかかし
弓矢でおどして力んで居れど
山では烏がかあかと笑う
耳が無いのか山田のかかし

◎案山子=かかし…と読むことは知っていたけれど、そもそも"かかし"って名前の由来はなんだ?と調べてみました。

昔、髪の毛や魚の頭を焼いて櫛に差し、田んぼなどに立てて悪臭で鳥や獣を追い払っていたものを匂いを「嗅がし」と読んでいたそうで、「カガシ」が「カカシ」になったということでした。

案山子という漢字を書くのは、中国の僧侶が用いた言葉で、"案山"というのは、山の間の平な土地だそうで、"子"は、人間や人形の事を示すんですって。
読みが先にあって、後から漢字を当てたそうです。


◎作詞・武笠三(むかさ さん)サン
1871-1929、埼玉県生まれ。
日本の国文学者。
1908年、文部省からの要請を受け、その後17年間にわたり国定教科書の編纂および尋常小学唱歌の作詞に取り組んだとのこと。
武笠三サンの作詞と言われているものには「案山子」「雪」「池の鯉」「日の丸の旗」などがあるということでしたが、、、

あれあれ?『雪』も『池の鯉』も"スティールパンで童謡唱歌"で弾いたのに、あまり記憶がないぞ?と思ったら…

「編纂官」だったために名を伏せていたそうで…。
作詞作曲不詳とされているものもあった…ということで、あ、なるほど!と思いましたとさ!

♪『雪』

♪『池の鯉』


ということでしたが。
田植えに続き、案山子も登場するのがまだ早かったかな??笑。

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5月も22日〜!今日は田植えの曲です!

2023-05-22 09:35:00 | スティールパンで童謡唱歌
5月も早く過ぎ去っています…💦
5/20すぎると、あ…月刊タマキィー…ってなります😁

さてさて、今月は何を書こうかなぁ〜…?



5月22日。
スティールパンで童謡唱歌(142)
『田植(田植え)』
作詞:井上赳
作曲:中山晋平


『田植(たうえ)』は、昭和17年に発表された文部省唱歌です。

私は田植えをした経験はありませんが…
田んぼに水が入ったな〜、
田植えしたんだな〜、
稲が成長してきたな〜、
稲穂がきれいだな〜、
…などと、田んぼの変化はいつも運転しながら感じています。笑

みんなそうなんですかね?

◎歌詞の内容は、

1番
早苗(さなえ)が出揃ったから
みんなのために植えよう!
お米は宝だよ、宝の草を植えたら
こがねの花が咲くよ

2番
植える人も揃ったから
みんなのために植えよう!
穂に穂が咲いて、今年は豊作の年!

…というような内容の歌詞です。


◎作詞・井上 赳(いのうえ たけし)サン
1889年-1965年、島根県出身。
文部官僚サンで、1930年代の国語読本である『小学国語読本』(サクラ読本)の編集の中心となったそうです。

◎作曲・中山晋平サンの曲は、これまでに"スティールパンで童謡唱歌"で4曲登場しています!

もうすでに、すごく懐かしく感じるこの曲などなど…!
↓↓↓
♪『兎のダンス』

♪『しゃぼん玉』

♪『背くらべ』

♪『肩たたき』

◎中山晋平(なかやま しんぺい)サン
1887-1952・長野県生まれ
多くの傑作といわれる童謡・流行歌・新民謡などを残した方で、作品は多岐にわたり、校歌や社歌等を含め中山サンの作品と判明しているものだけで1770曲存在するそうです。
その他、中山晋平サンのことはこちらのブログに書いてあります!


ということで、今日は田植えの曲でした!
…でも、まだお田植えしてないかな??笑
コメント
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