こんにちは~
では、イベント当日の報告
です
(佐渡ロングライド210km(当日) 20110515)
さて、私たちは昨晩、豪華な部屋食
を前にわいわいおしゃべり
や本日アソスのブースで購入したパンツのお披露目で花が咲き
、就寝時間も遅く
、かつスタート時間は5時45分からなのに、4時30分起床で宿を5時に出発しよか~
なんてふとどきものの集団であります
(なんでも、さくらんぼさん、くろさん達は2時20分起床だったとか
)
案の定、寝坊助
たまごは4時30分になろうとも、ぐっすりで、ふすまの向こうからこんな声が、
師匠「おしめ様、おしめ様、そろそろトイレの時間ですよ~
」
おしめ様って
、トイレの時間って
寝ぼけ眼で急いで用意するせいか、職場用に購入したお土産はすべて宿に忘れてきました
。折角、佐渡名物「トキ饅頭」(しかも、饅頭のひよこに目を赤く塗っただけのもの)を見つけたのに~
、残念
あたふた荷物を
に放り込んで、
師匠の運転で指定駐車上に到着。駐車場には人はまばら
それもそのはず、到着時間は、5時30分。後、15分で出発ではありませんか
師匠「まあ、全員のスタートが終わるまで6時30分ぐらいになるから、それに間に合えばいいよ~
」
そだね
、と皆のんきです
駐車場を出発する頃には、5時44分
後、1分後にAコース(210km)の参加者の出発が始まります
もちろん、駐車場には私たちを除いて、誰一人いなくなりました
いつも通り、マイペースです
会場に到着すると、すでにAコースの参加者スタートは終盤に入っていて、次のBコース(130km)の列が出来ていました
係のお兄さん「Aコースの人
。早くあそこまで移動して
」(赤矢印がAコースの最後の列
)
と。あら
。やはり会場入りが遅すぎですよね
師匠「どうせなら、本当のどんケツスタートしようよ。雨あられのようにライダーを抜くことができるから、きっと楽しいよ~
」
ということで、本当に最終スタートで、何人抜けるかの走りをすることに
これって、足が持たないような
のんきに構えていたのですが、私たちのスタートもそろそろというときに、
AKB48さん「トイレ、行ってきていいかな
」
クマ師匠「やば~、俺のハンドル曲がっているよ。直さなくっちゃ
」
とちょっとあたふた
相変わらず、マイペースな集団のチーム
さんです
そろそろスタートです
10人ずつ、間隔を開けてスタートするのですが、私たちがビリスタートの時は、13人。
アナウンサーのお兄さん「Aコース、ラストとなりました。最後の13人、皆でスタートしちゃいましょう
Ready, go!」
でスタートしました
さすがに一番ビリスタートですと、誰もいません
ここから追い上げるとなると、かなり厳しいのでは
私たち4人、それぞれが先頭交代して協力しながら走ればいいものの、
師匠がダッシュ
を仕掛け、それを追う3人
また追いつけば、また
師匠がダッシュ
これじゃ、いつものマジカル状態
はたから見れば、「あの無謀な走りをやっている4人は何~
」だったかも
(登りのパートは、N川さん&私が
師匠を抜きますが、下りにかかると猛ダッシュで
師匠&AKB48さんが追い上げ
一体、私たちは何やっているのかしら
)
先に結論を言ってしまいますと、前半の両津までの100kmは二回の休憩をしたにも関わらず、4時間未満で到着
その時点での平均速度は30km/hr近くを打ち出していました
前半はほぼ平坦なんでしょ?
と思いますよね
これが間違い
私たちは勾配のきつい、赤矢印の登りのみチェックしていましたが、よ~く見ると、
小さな登り(青で囲んだ箇所)が、こんなにもたくさん出てくるのです
このup & downは、下るエネルギーを利用して登れる坂ではなく、足をかなり使うことになります
それに加え、30km/hr越えの高速巡航
ですから、両津までの100kmで、私の脚はほぼ終了してしまいました
(私的には、先日のくろんぼ練より、はるかにきつかったです
師匠でないけど、私も途中リタイヤになるかと思ったほど
)
しかも、68km地点では、有名なZ坂の登場
見た目はアルファベットのZですが、木々に隠れた赤点線のコースがあるので、本来は「
横倒しW」ですね
もちろん、高速巡航で足が終わっていようが、たまご
はZ坂を頑張っちゃいました
あ~楽しい登りだった
(ここだけ、ちょっと優位に立てた気分
)
このZ坂、大人でも相当きついはずですが
、
お年頃小学生2~3年生の僕ちゃんが、全く足を着かずに頑張っていました
しかも、僕ちゃんは210kmのAコースの参加者でもあります
大人の私たちも、僕ちゃんに負けないように
がんばれ~
Z坂の一番上からの風景
高さもあるので、景色がとても綺麗です
Z坂で、
師匠& AKB48さんは行方不明となってしまったので、ここからはN川さんと二人で巡航
N川さんは、コンスタントな速度で引いてくれるので、とても安心
できます
Z坂の後には、「第二のZ坂」とか「裏Z坂」と呼ばれる登りが、さらに待ち受けています
(前方にそびえ立つ山を登るわけではないですよ
)
第二のZ坂の途中の休憩所(大亀石)で、登りではぐれた場合、4人で落ち合うことになっていたので、
師匠&AKB48さんを待ちます
そこには、先ほどいた僕ちゃん&お父様も休憩されていました
僕ちゃんは、
師匠より登りに強いようです
(お父様はTIME
、僕ちゃんは24インチのデローザ号でした
頑張ってね~
)
私たちが到着して、10分。
師匠も到着
下のトイレに行って、戻って来るのが相当きつそう
(添え木を伝って、歩いています
)
この約70km地点までの高速巡航のまま走り
続けると、最後まで持たないかも
と私
が訴えると、
師匠「そうだよね、うん、うん、確かに持たなくなっちゃうね
ここからは平均が25km/hrになるよう、N川さんお願いね
」
と口では言っている
師匠ですが、実際にバイク
にまたがると、
高速巡航でびゅ~ん
といなくなってしまいます
ちょっと、待って~
N川さんが淡々と一定速度で回して、登りで
師匠に追いつくものの、下りのパートから再び猛ダッシュ
。
N川さんと私は、何故、
師匠が追いつく度に、逃げるかのように高速で去っていくかよくわかりませんでした
何度も繰り返す内に、恐らくはこんな事を
師匠が狙っているのであろうと、私とN川さんで談笑
(ライド終了後、予想された
師匠のブログ
)(この内容はあくまでも、私とN川さんの想像により書かれたもので、
師匠によるものではありません
)
●ぶっちぎちゃったもんね~。
●佐渡のロングライド210kmのイベントまでに、走り込んでいるN川さんとたまごちゃん。その一方で、僕は125kmが最高で、みなにちぎられるのは当然かも~と考えていました。
●それなら、途中リタイヤする事になったとしても、両津(スタートから100km地点)までは頑張ろう。結果としては、N川さんとたまごちゃんをぶっちぎって、時速35km/hrで巡航しちゃいました。
と書くつもりなんだよ~
とN川さんと談笑しながら、
師匠を追いかけました
N川さん「それなら、両津の休憩所寸前で抜いちゃおうか~、
師匠のこと
」
たまご「はい
」
ということで、両津休憩所の最後の最後で
師匠を置いてけぼりにしましたよ
意地悪な二人でした
しかし、
師匠が追いつく度に逃げていたのは、私たちが想像していた理由とは全く違っていました
N川さんの一定速度(平地も登りも一定で走ってくれます
)がとても走り易いのか、私たちの後ろには大勢の参加者が着いていて
、大きな列車(40人ほど)になっていたそうです
その列車に吸収されるのが嫌で、
師匠は私たちが追いつきそうになる度に、逃げていたそうです。
そうだったのね
やはり、N川さんの後ろは、走り易いのですね~
平地は速いけど、登りに来るとがくんと速度が落ちる方が大半だと思いますが、彼は一定ペースで走って
くれるので、私はとても走り易く、N川さんに着いて走るのが大好きです
両津(スタートから100km地点)には、すでに大勢の方々が到着していました
ここではお弁当の配布があり、必ず立ち寄らなければならない休憩ポイントの一つになっています
(お弁当内容は、「おにぎり&たくあん&卵焼き&唐揚げ&ウインナー」でしたが、写真を撮り忘れました
)
この休憩ポイントから、少しずつ
師匠のだだこねが始まり
師匠「もうだめ~
ここまでで終わり。リタイア受付に行くよ~
」
と
頑張れ、頑張れ、
師匠
でも、私自身も足を使い切り、この先残り110kmも走れる自信は全くありませんでした
師匠「回しているようでも、あれだけのスピードで走ったら、踏んでもいるよね
たまごちゃん、この先はいつも通りのくるくる回すペダリングに変えてごらん。絶対、回復するから
」
回復するかどうか心配な、たまご
それでも、
師匠の話を信じるしかありません
私の脚も、かなりまずい状態にありました
先ほどまでリタイヤする~と言い張っていた
師匠ですが、走り始めると順調
に高速巡航
で進みます
お昼過ぎからは、ほぼ4人まとまって走る事ができました
しかし、いつも通りこんな所にトラップ
補給ポイントだけでは足り無くって、農協のお店に寄って、パン&アイスを購入
美味しい
皆があくせく走る中、海岸線沿いでパン&アイスをほおばる私たち
いつものマジカル通りです
しかし、ばちが当たったのか
、
N川さんは「アイス饅頭」(外はバニラアイスで、中にあんこが詰まっている)の一番美味しいところを、落っことし
皆で大笑い
いつもの
師匠のマジカルミステリーツアー、そのまんま
再び走り出すと、相変わらず
師匠とAKB48さんは高速巡航で遠く先に行っちゃいました
さっきまで、腰にきただのリタイヤするだのぶ~ぶ~行っていた
師匠、どこにそんな体力が残っているのかしら
私はN川さんの後ろについて、一定の速度で走りました
師匠に教わった通り、くるくる軽いギアで回していたら、なんとなく足が回復してきました
よかった~
そして、びっくりする遭遇
なんと先月の黒姫合宿に初参加された京都のK藤さんがこのイベントに参加されていたのです
K藤さんは、先週は海外で500kmのライドをしてきたそう
そして、今週は210km
体力あるな~
最後のきつい登りに入る前に、休憩ポイントがあります。そこで、パンをゲット
固いパンではありませんが、昔懐かしいコッペパンです
あの学校給食のパンです
美味しい
ここから、きつい登りが3本出てきます
距離にしては、残り25km
さくらんぼさん曰く、「天国に続く道
」だそう
長距離乗って、足もない状態での登り3本ですから、まさにその表現はぴったり
わ~、きつい、きつい
ここまでの高速巡航がかなり効いてる~
私も足を使い切った後の登りでは、「29Tが欲しい
」と思っちゃったほど
「わ~、きつい~
」
「うに、かに、いくら作戦だ
」
なんですか、「うに、かに、いくら作戦」って
(解説:
師匠はペダリングを初心者に教えるときに、余分な力が入らないように、「腿の上げ、下げだけを意識して。
上げ、下げ、上げ、下げを繰り返すようにね
」と教えます。それを、「うに、かに、いくら」に置き換えるというものなのですが、字余りの上に、3 wordsなのでリズムが取りにくいような
私の場合は、「パン、パン、
、
」かな
)
ここの登りから、
師匠&AKB48さんが見あたらなくなっちゃったので、N川さんと
の二人は黙々と登り続けました
N川さんと一緒なら、登りも安心
二人して登りの速度が同じなので、安心して巡航できます
噂の15%の坂はというと、shop裏の劇坂の方がはるかに勾配がきつく、なんなくクリア
そして、ゴール間近か手前の自販機(残り1km)のところで、二人で待つことに
オレンジジュースを飲んで、まったりしていると、二人がやって来ました
師匠&AKB48さんは、ラストの登り3本に入る前に、私たちよりもずっと速い速度で走っていたので、相当きつかったそう
だって、二人はほぼダッシュしていましたからね~
で、ごろ~ん
こうなってしまっては、なかなか動くことはできませんね~
しかし、私たちは19時30分両津港発の
に乗らなくてはならないのです
寝転がって動かない、熟年の方二人を無理やり起こし、ゴールへ向かいました
そのゴールですが
、
例によってAKB48さんの単独ゴール
待っていたN川さん&
を差し置いて
のゴール
(皆で、笑っちゃいました
)こんなエピソードもありましたが、チーム
さんの皆が怪我もなく、全員完走できたので、良かった
これが一番うれしい
会場はすでにゴールした参加者で賑わっていました
センサーを返すと同時に、完走証書をもらえます
やった~
そして、無料で「つみれ汁」がふるまわれます
きゃ~、美味しい
塩分が染み渡る~
まったり
したいところですが、直ぐに駐車場
に戻って、バイク
をしまい、両津港に向かわなくてはならないのですが、
熟年の方々「もう、無理~
動けないよ~。車取ってきて~
」
結局、私一人が
を取りに行き、熟年の方々を
に乗せ込んで、両津港へ運転して移動
まあ、今日は仕方ないか~
熟年の方々は頑張りましたからね~
なんとか
の搭乗時間にも間に合い、この日は
も揺れることなく、無事22時に新潟港に到着
そこから、深夜1時まで焼き肉
屋で打ち上げ
まあ、そういう意味では私たちは体力あるのかな~
この日使ったエネルギー以上に食え
や飲め
やで、
体重は減ったどころかup
まあ、皆で頑張れたのでよしとします
(では、最後にイベント全体のまとめを
書きますね
。つづく
)