あっと言う間に大晦日です

2011-12-31 | できごと
 あっと言う間に大晦日を迎えてしまいました。
 今年最後の大野川の江内戸(えないど)に沈む夕日です<写真>。
 東日本大震災、福島第一原発事故、県議会議員選挙での再選、「福島原発震災情報連絡センター」設立への参加などたくさんの出来事がありました。そして多くの方とお会いできたことなど2011年は忘れられない年になるに違いありません。
 2012年がもうすぐやってきます。県政もまだまだ多くの課題を抱えてはいますが、素晴らしい年になるように来年も皆さんと力を合わせて頑張ります。
 来年が素晴らしい年でありますように。
 

大晦日を前に

2011-12-30 | できごと
 大晦日を前にして28日、29日と慌ただしくバタバタと過ごしています。年末年始は県や市の公式な行事がないので、ゆっくりと本でも読もうと思って、県議会図書館から数冊借りてきていますが、どうやら「積読(つんどく)」で年末年始が過ぎてしまいそうです。

 昨夜は毎年12月29日に行われている介護保険担当者同窓会に出席しました。この会は2000年に介護保険が導入された際、県や市町村の介護保険の担当をしていた者で、有志が集まって年に一度、当時の思い出話や近況を肴に懇親しているものです。
 前日の28日が役所の仕事納めということもあって、二日酔いが醒めた直後にここに来たという人も数人いました。私はこれまでの毎年、途中からの参加でしたが、今年は偶然にも地元の用事が早く終わったので最初から参加できました。とても楽しい会でした。

 当時、それまで措置で行われていた高齢者福祉制度を「選択と契約」に変えて、保険として運営して行くと言う、いわば福祉制度の大転換を県や市町村の現場でソフトランディングするために苦労した仲間たちです。国が「走りながら考える」と言っていた制度の導入を、大きな混乱もなくスタートできたのは、全国の担当者が自治の最前線で県や市町村の壁を超え、同じ目的に向かう担当者としてネットワークを組んで頑張ってきたからだと思います。大分県の場合も、県と市町村の連携がとてもうまく行ったから、ここでも大きな混乱もなく制度がスタートできたのだと思います。
 その介護保険も今年度事業計画が見直され、来年度から新しい計画の中で運営されることになります。高齢化が進む中にあって、介護サービスの充実をどのように進めるか、またサービスの充実に併せて上がっていく保険料の負担にどう対処するか、市町村単位での財政運営は将来的に大丈夫か、サービス従事者の処遇改善をどうするかなどなどたくさんの課題が浮き彫りになっている中での新計画のスタートになります。
 私たちは10数年前に介護保険によって地域の将来を明るくしたいと思っていました。導入後、これまで4回の見直しを繰り返していますが、果たしてそうなっているかどうか。このことも検証が必要です。

 さて今夜はこれから消防団員になって地元で夜警活動を行ってきます。


門松が出来上がりました。いよいよお正月ですね。

2011-12-25 | できごと
 全国中学生駅伝大会の後、年末を控えてパソコンで作業する時間がなかったので、このブログの更新も時間が空いてしまいました。その後のできごとを少し……。

 21日に松山市で阿部悦子愛媛県議会議員にお会いしました。ご自身、ブログでも報告されているようにお連れ合いの介護をしながら議員活動を続けていらっしゃいます。その忙しい時間をなんとかやり繰りしていただいて、お話しすることができました。
 伊方原発を抱える愛媛県議会での活動についてお話しいただきました。議会内で一人会派ということもあって、大変ご苦労されているようでした。愛媛県と大分県は海を隔てているけれど隣県であり、特に伊方原発については大分県民も大きな関心を持っています。またそのほかに環境問題でも多くの共通点があります。今後、連絡を取り合っていきたいと思います。

 23日には、市内で障がい者支援を行っているNPO法人のクリスマス会に伺いました。利用者とそのご家族、そしてスタッフが一体となって楽しいクリスマス会でした。ご家族の方からは「障がい者の暮らしの現場で何が起こっているか。現場に足を運んで私たちの声をしっかり伝えて欲しい」と意見をいただきました。今年度中に企画している「第2回障がい者支援シンポジウム」。しっかり取り組んでいかなければ、と改めて決意しました。
 この日の午後は宇佐市に。市民自治研センターの「ようろういのちき(仮称)」発会記念行事にお招きいただきました。「よろうち いのちき」とは、「ともに生きる」の宇佐弁ということです。
 発会の趣旨を案内文から引用します。
「多くの方々に『いきづらさ』が急速に広がっています。私たちの身近なところで、自殺、ひきこもり、不登校、いじめ、高齢者・児童・障がい者虐待、うつ病、自治の崩壊等々の問題が生じています。これらは社会問題なのに、こじんまりとした個々的対処としかなっていないため、問題を抱えた人々は次々に蟻地獄に堕ち込み、自力でははい上がれずにもがき苦しみ抜いています。キーワードは『孤立貧困』『自助』『家族責任』『社会的役割の喪失』です。一方ではこれらの問題を何とかしようと取り組んでいる人達・グループもあるのですが、孤軍奮闘となっています。『生きづらさ』を抱えた方々と支援者とのかけはしとなり、さらには「行政」や「地域」とを含めた協働で、誰もが安心して暮らせる地域社会をつくっていきたいと考えています。是非とも一員となっていただき『よろうち いのちき』しましょう。」
ここにも安心できる地域をつくって行こうと言う大きな動きがあります。

 25日の今日は、事務所前で門松をつくっていただきました<写真>。大きな、立派な門松ができました。いいお正月が迎えられそうです。

三重中学校駅伝部全国大会で大健闘

2011-12-19 | できごと
 昨日、山口市で行われた全国中学校駅伝大会に母校・三重中学の応援に行きました。女子18位、男子33位と大健闘。後輩たちの必死の走りに感動し、勇気をもらいました。校長先生や監督をはじめ中学校関係者の皆さん、そして保護者会の皆さん本当にお疲れさまでした。3年生にとっては最後の大会でしたが、2年生や1年生の皆さんにとっては来年以降の良い目標ができたと思います。今年の活躍からさらに飛躍してほしいと思います。

 昨日の合同新聞の一面に、「給食の放射性物質対策」「動き鈍い市町村教委」という見出しで、大分県内の市町村では学校給食の食材について放射性物質の検査や産地の公表などの新たな対策を行うところが少ない、という記事が出ていました。記事では指摘していませんが、このブログで報告したとおり、県議会に出された請願は第4回定例会で「継続」になっています。
 




最高のゲレンデコンディションで研修会が行われました

2011-12-17 | 県議会定例会
 今朝9時から九重森林公園スキー場で、全日本スキー連盟のスキー指導者研修会・公認検定員クリニックが開催され、不肖私も大分県スキー連盟会長ということで、開会式でご挨拶をさせていただきました。
 この催しは大分県で初めて行われるもので、全国から約100名の方に来ていただきました。県スキー連盟も教育部を中心に準備を進め、今日の実技の日を迎えたわけです。研修を受けに遠くから来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。また教育部をはじめ関係者の皆さんにも御礼を申し上げます。
 今回の研修会で、地元の皆さんにも本当にお世話になっています。九重森林公園スキー場の皆さんには、特別にご配慮をいただきました。高橋支配人<写真>をはじめスタッフの皆さん、寒い中で夜明け前からのゲレンデ整備を本当にありがとうございました。また筋湯温泉の悠々亭の皆さんにもご配慮をいただきました。ありがとうございました。
 高橋支配人のお話では、数日前に寒波が入ってきていい雪ができたとのこと。今日は天気も良くて、絶好のコンディションでした。 地元の皆さんの厚意に改めて感謝して、明日までの研修会が、怪我なく無事に終了することを願っています。