今日は議会最終日。10時10分から本会議が開かれ、「平成22年度大分県一般会計補正予算(第2号)」など14議案、「平成21年度大分県一般会計補正予算(第5号)」など3つの報告、そして「子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成について」など5つの請願について採決が行われ、全議案を可決しました。
議案の中には「大分県病院事業の設置等に関する条例の一部改正」があり、これが可決されたことで、今年9月で県立三重病院が廃止されることが確定しました。
県立三重病院と豊後大野市の公立おがた総合病院との統合問題を巡っては、豊後大野市内に賛否両論がある中で、私自身は、統合議論の透明性の確保の視点から、あるいはまた両病院存続の立場から、県・市当局に意見を述べてきました。また会派内でも、存続に向けての発言を続け、会派の議員から一定の理解を得てきました。
しかし2008年9月、県と市とが合意し、統合に大きく舵を切ることになりました。
結果的にはこの問題を「地域医療を守る」という市民運動に発展させることができなかったことについて、力不足を感じ残念に思っています。
その後は、福祉保健生活環境委員会において議論の末、統合後の病院の運営には県も積極的に関わることを柱とした意見書をつけました。これで統合後の病院に県が関与していくことの担保を確保することができました。
これまでの、さまざまなことを思い出しながら私は議案に賛成しました。
10月から豊後大野市民病院として新たにスタートする病院は、豊肥地域の中核病院として住民に信頼され、素晴らしい病院に育てていかなければならないと考えます。私も頑張ります。
議案の中には「大分県病院事業の設置等に関する条例の一部改正」があり、これが可決されたことで、今年9月で県立三重病院が廃止されることが確定しました。
県立三重病院と豊後大野市の公立おがた総合病院との統合問題を巡っては、豊後大野市内に賛否両論がある中で、私自身は、統合議論の透明性の確保の視点から、あるいはまた両病院存続の立場から、県・市当局に意見を述べてきました。また会派内でも、存続に向けての発言を続け、会派の議員から一定の理解を得てきました。
しかし2008年9月、県と市とが合意し、統合に大きく舵を切ることになりました。
結果的にはこの問題を「地域医療を守る」という市民運動に発展させることができなかったことについて、力不足を感じ残念に思っています。
その後は、福祉保健生活環境委員会において議論の末、統合後の病院の運営には県も積極的に関わることを柱とした意見書をつけました。これで統合後の病院に県が関与していくことの担保を確保することができました。
これまでの、さまざまなことを思い出しながら私は議案に賛成しました。
10月から豊後大野市民病院として新たにスタートする病院は、豊肥地域の中核病院として住民に信頼され、素晴らしい病院に育てていかなければならないと考えます。私も頑張ります。