情報技術の四方山話

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Linuxでモバイル:EMobile D02HWの接続をminicomから確認

2010-08-01 11:55:36 | 通信ネットワーク
匠技術研究所
Linuxでモバイル:EMobile D02HWの接続をminicomから確認


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
EMobileのD02HWをLinux/CentOS5.5につなぎモバイルデバイスを作ります。既に何度かLinux/Ubuntuでの接続実績はあるのですが、CentOS5.5では初めてです。今回はCentOSがEMobileのD02HWをUSBシリアルデバイスとして認識したので、D02HWがCeuntOS上の通信ソフトから動作することを確認します。

□D02HWをシリアルコンソールソフトで確認する
Linux/CentOS5.5上で端末ソフトminicom(WindowsのTeraTermのような)を起動し、モデムを操作するATコマンドを使って機種を確認します。minicomを日本語環境で起動すると罫線が乱れるので、ログインシェルの言語環境を日本語からCに変更して起動します。接続機器の確認だけなのでD02HWのポートを指定するだけです。
[root@takumigiken ~]# export LANG=C
[root@takumigiken ~]# minicom -s
Configurationメニューより
Serial port setupを選択
A - Serial Device : /dev/ttyUSB0
に変更
Welcome to minicom 2.1

OPTIONS: History Buffer, F-key Macros, Search History Buffer, I18n
Compiled on Jan 7 2007, 04:48:39.

Press CTRL-A Z for help on special keys

AT S7=45 S0=0 L1 V1 X4 &c1 E1 Q0
OK
ATI01
Manufacturer: huawei
Model: D02HW
Revision: 11.005.08.00.168
IMEI: 356060011702382
+GCAP: +CGSM,+DS,+ES

OK

minicomを終了するには

CTRL-A X

です。


これで、EMobile D02HWが正しく認識されていること、CentOS上のソフトからの利用が可能なことが判りました。
次回はEMobile D02HWを使ってPPP接続します。

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