taketake山旅日記

自閉的傾向を持つ重度知的障害者の長男と私の山歩きの記録

今年初めての夏日に大岳山を歩く(奥多摩)4月16日

2017年04月17日 | 奥多摩

  4月も中旬になったところで、ようやくコートを着なくなった。15日土曜日のtakeはガイドヘルパーさんと横浜の「こどもの国」に出かけ、期末仕事で三週振りに完休土曜日の私は自宅から歩いて調布の深大寺に行った。桜吹雪の舞う野川沿いの遊歩道は菜の花が綺麗だった。



 翌日日曜日は、三人で奥多摩の大岳山だ。恒例taketake山の会の夏山合宿まであと3ヶ月、山行回数の少ない妻には、徐々に標高差のある日帰り山行で体を慣らしていかなければならない時期だ。大岳山は毎年と同じ北秋川の白倉から登り、奥多摩駅に下るコースだ。大岳山はtake7歳の秋が最初で以来十数回は登っている。妻は私と知り合った頃二人で登ったことがあり、なんと29年ぶりだ。

 武蔵五日市駅発藤倉行バスに乗って白倉から歩き始めた。天気は晴れだけど暑い。体が急な気温上昇に慣れないのだろう。大岳神社から山道に入って高度が少し上がると、乾いた風が吹き気持ち良かった。最初は遠くに見えていた馬頭刈尾根が近くに見えるあたりから道が急になり、takeの「お弁当コール」に答えながら尾根上の展望台に出た。富士山を眺めながらのいつもの昼食を食べた。

 ここから大岳神社奥宮までは新緑の頃は瑞々しい雰囲気のところだが、残念ながらまだ冬枯れ状態のままだ。御岳山からの道と合わさると、人もずっと多くなってきた。道を譲り合いながら登り、takeと私には一年振りの頂上に着いた。

 ここから先は少し緊張する。大岳山は鍋蓋のような山容だ。鍋蓋のポッチ部分と鍋蓋の縁部分で二度岩場の下りがあるのだ。ゆっくり慎重に下り、あとは小さなアップダウンを繰り返しながら、御前山との分岐に出て、最後の急登を登って鋸山に着いた。鋸山というと房総の鋸山を連想するが、奥多摩駅前に聳え立つ愛宕山と、その上部の岩峰が鋸状であることを除けば、いわゆる岩尾根ではない。ここでtakeはスポーツ飲料を飲んで元気に下り始めた。

 ぐんぐんと下り、里の家々も見えるようになってからの先が長い。ようやく着いた登計峠でtakeは、〆の伊右衛門を飲んだ。妻も水分補給をしていた。いつもの通り、愛宕神社の登りはパスして峠からの舗装路を下った。里は春爛漫で、色とりどりの花を眺め、疲れを癒やしながらゆっくりと駅に向かった。

コースタイム
白倉0809ー大岳神社0822ー馬頭刈尾根展望地1012~33ー大岳山1118~22ー鋸山1237~42ー登計峠1412~21ー奥多摩駅1450


 

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濃霧で霞む桜並木の弘法山を歩く(丹沢)4月9日

2017年04月11日 | 丹沢

   4月の第二日曜日の天気予報は雨、ということで、雨の日定番コースの秦野市郊外の弘法山を歩くことにした。弘法山は桜の名所だ。年に何度も歩くコースだが、いままで桜が開花している時に歩いたことはない。少し楽しみにして家を出た。


   小田急線の途中沿線は雨が降っていたが、秦野駅は曇りだった。takeに雨具のパンツだけを着用させて駅を出た。川沿いの道を歩き、トイザラスそばの登山口から山道に入った。歩くにつれて霧が濃くなってきた。



   最初の頂上の浅間山の広い頂上に満開の桜花が広がっていた。しかし霧の中に浮かぶような桜花はよく言えば幻想的だが、はっきり言ってぱっとしない。やはり桜は青空の下だねなどと考えながら権現山に着いた。

 浅間山から弘法山まで照明が配備されライトアップされ夜桜も楽しめるようになっているが、時間が早いせいなのか、天気が悪いせいなのか花見客は殆どいない。誰もいない弘法山頂のベンチに弁当箱を並べた。


 ここから先、しばらくは桜とはお別れだが、山吹の黄色や菫の紫色など春満開だ。善波峠への道と別れて更に進み、吾妻山に着いた。ここも桜に覆われた山だ。takeはゆっくりとスポーツ飲料を飲んだ。



 ここから少し下ったところが吾妻山の登山口で、東名高速の脇だ。takeはここで〆の伊右衛門を飲んだ。歩くコースが短いので、takeの決まり事も慌ただしくなる。また少し歩くと小田急鶴巻温泉駅だ。幸い雨に濡れることもなく、霞桜の弘法山ハイクを午前中行動で終えた。



コースタイム
秦野駅0732ー登山口0757ー浅間山0817ー権現山0833ー弘法山0850~0915ー吾妻山1018~24ー下山口1024ー鶴巻温泉駅1052

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陣馬山高尾山縦走は雪を踏んで(高尾山)4月2日

2017年04月02日 | 高尾

 今回は2017年度の最初の山行だ。例年だと今ぐらいから近郊の1000メートル級の山歩きをする。しかし二週続けて南岸低気圧が通過した影響で、積雪もかなりあるとの情報もあり、低山ロングランの陣馬山から高尾山縦走にした。このコースは春夏秋冬に一度は歩いている。前回2月の冬の部に続く、春の部となった。



 4月でtakeの通所施設生活も9年目になった。登山歴も20年目となり、そう言えばだんだんオジサンぽくなってきた。私のいまの会社勤めもあと三年ほど、月日はどんどん過ぎてゆく。という二人はいつもの高尾北口駅6時55分発のバスに乗った。臨時便が出たあとだったので、空いていた。


 二週間前、和田峠から下りてきたのと同じ道を進み、途中からいつもの陣馬山ダイレクト尾根(勝手に呼んでいる)を登って陣馬山に着いた。山頂は真っ白で冬山気分だ。頂上のベンチで早々と昼食にするのはいつも通りだ。



 

   時間がたつに連れて気温が上がってきて、陣馬山から小仏峠へは雪道から泥道歩きへとなった。足元に注意しながら明王峠、ここの桜は綺麗だがまだ蕾、takeの麦茶儀式を終えて景信山に向かった。景信山の最後の登りは、泥道苦戦を予想していたが、この2ヶ月間の間に整備されたようだった。takeはいつものように犬を避けて青木茶屋に入り、なめこ汁を食した。



 ここから小仏峠まではまだ泥道が続いたが、城山からは木道になり解放された気分だ。一丁平のベンチでtakeの靴の泥をよく落としてからファイナルの高尾山へと出発だ。高尾山頂は春休みのせいかこれもよく混み合っていた。



 高尾山からの下山は最近takeがこだわっている舗装路の一号路だ。ケーブルカー乗り場から先の急な舗装路は、膝に負担がかかるのであまり好きではないが、今日のような日は、靴裏の泥をとるには都合がいいのだ。途中サイレンを鳴らしながら消防署のオートバイ2台と軽トラックのような消防車が数台登っていった。takeは動ずることなく道を空けて通り過ぎるのを待った。

 高尾山ケーブルカー下駅に着き、takeの泥ロングスパッツを外してから、いつものお店でソフトクリームを買った。いつも気を使ってくれる主は今回も350円の客の為にお店の奥のゆったりとした席へと案内してくれた。

コースタイム
陣馬高原下0735ー陣馬山0911~37ー明王峠1018~25ー景信山1152~1203ー小仏峠1234ー一丁平1308~17ー高尾山1451~55ーケーブル下駅1450
 

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高川山からむすび山を歩く(中央線沿線)3月25日

2017年03月26日 | 中央線沿線

 2016年度最後の週末だ。今回で年度山行回数は53回になった。(9月に二泊で行った赤城山と苗場山を別にカウントした)一年間健康に過ごすことができたことに感謝だ。日曜日は悪天候の天気予報になった為、金曜日に急遽予定を変更。予定表、嗜好品、食材の入れ替え等忙しく家内が対応した。場所は中央線初狩駅の裏山の高川山だ。take8歳時に初めて登っている。この時、山頂で水元養護の親子グループとそのボランティアスタッフに会ったことが印象に残っている。今回は二年振り八回目となる。


 

 高尾駅始発の中央線に乗るため立川駅5-6番線ホームに降り、6番線で高尾行の中央線快速を待とうとしたらtakeが必死になって反対の5番線ホームに行こうとした。昨年のダイヤ改正前は、この時間帯に立川駅始発甲府行があった。多分takeは土曜日の5-6番線ホームは、始発に乗ると思い込んでいたようだった。しばらくは不穏な表情をしていたが、高尾駅で乗り換えて進路が同方向であることが分かると安心したようだった。

 初狩駅の無人改札を通り、高川山へと歩き始めた。駅裏の集落を抜けて林道を行くとすぐ登山口があって、杉林の中の道を登った。男坂女坂の分岐は男坂を選び、急登するとまた女坂コースと出会った。ここから頂上はすぐだ。天気は良いが春霞がかかっているので、見えないかもと思っていた富士山も現れた。高川山の頂上は狭く、今回も岩の上にシートを敷いてtakeを座らせた。富士山を眺めながらの昼食はまた格別だ。頂上にはまだ時間が早いので二組ぐらいの人しかいなかった。


 

 弁当箱をザックにしまい、下山にかかった。高川山の直下から南面の谷沿いの道から富士急線田野倉駅へと歩くことが多いが、今回は大月市街まで続く尾根を下ることにした。リニア実験線の橋梁を眼下にして、何度か急な下りがあり、平地とさほど変わらない高度の尾根道をポクポクと歩いた。山はまだ冬枯れ状態だが、ミツマタの黄色い花が春の彩りだ。

 真下に河口湖方面の高速道路トンネルのある天神峠を越えて更に進むと、本日の終着点の「むすび山」だ。ここには先の戦争中、高射砲陣地があったらしく、2メートル四方の台座跡が残っている。東京空襲に飛来する多数の米軍機を、ちっぽけな高射砲陣地で迎え討とうとしたことに虚しさを感じた。



 ここはベンチもあり大月市街の展望地になっている。takeはここで〆の伊右衛門を飲んでから、しばらくくつろいでいた。むすび山を下るとカタクリの群落があり、気の早いのが1つ2つ花を咲かせていた。なんか得したような気分になって国道を大月駅へと歩いた。

コースタイム
初狩駅0754ー登山口0816ー高川山0917~47ー大休場1045-天神峠1115-むすび山1210~15-大月駅1240



 

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11年振りの市道山を三人で歩く(奥多摩)3月19日

2017年03月22日 | 奥多摩

   先々週から5年振り、7年振りと懐かしのコースが続いたので、今回も色々探して11年振りに、奥多摩は戸倉三山の一角、市道山を歩くことにした。前回は臼杵山から荷田子に下ったが、今回は笹尾根へと続く吊尾根を通り、醍醐丸から和田峠へと歩く計画にした。

 武蔵五日市7時10分発のバスに乗り、檜原村南秋川の笹平バス停で下車、小坂志沢沿いの林道から歩き始めた。この小坂志沢は野猿の生息地として有名だ。奇妙なお寺を過ぎたところで橋を渡って山道に入った。最初は急な斜面が、尾根に出てやや緩やかな登りとなった。takeは今回も先が見通せないようで、昼食場所を気にして「お弁当」コールを繰り返していた。

 最初は遠くに見えていた稜線にたどり着くと市道山は目の前だった。前に来た時は展望のない山頂だったような気がしたが、当面は伐採したのか明るい感じの山頂だった。ここでシートを敷いて昼食にした。最初頂上は三人だけだったが、アマチュア無線青年が登ってきて、大きなアンテナを広げた。通信中にtakeの出発時の「やめて」絶叫で驚かれるといけないので予め説明したら、府中市で福祉関係の仕事をしているとの事だった。

 ザックを背負い記念撮影をしたら「ヤーメーテー」の雄叫びを発した。頂上を少し下って吊尾根へと進んだ。私が16歳の冬、この分岐を誤って小坂志沢へと下ってしまい、途中登り返したことがあった。吊尾根は真下に林道があるのを除けば、良い雰囲気だった。しかしハセツネコースの一部だけあって次から次へとランナーが駆け抜けていった。笹尾根との合流点の醍醐丸でtakeはスポーツ飲料を飲んだ。takeはこの笹尾根の浅間峠と和田峠間は何度も歩いているが、醍醐丸の頂上はいつも巻いているので初めてだった。少し下って巻道と合流したあたりで、takeの場面記憶が一致したようで「あったね」と言った。



 和田峠から車道を下り、陣馬高原下バス停の先頭でバスを待った。出発時間を20分も過ぎて西東京バスが登ってきた。忘れていたが、この日はお彼岸で途中の多磨霊園一帯は大渋滞立ったのだ。


コースタイム
笹平0743ー市道山0925~48ー醍醐丸1120~27ー和田峠1200ー陣馬高原下バス停1245

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