【通算1001回】
去年の12月に陣馬▪高尾山縦走に行ってから二月過ぎてしまった。takeとの通算1000回山行は折返し地点だが、今後の目標を考えないといけない。いまの月1回ペースだとそう多くも望めないが、1250回を今後の目標としたい。
今回は奥武蔵の関八州見晴台から顔振峠を一年半ぶりに歩くことにした。高校時代からの岳友吉村さんも同行してくれた。
池袋駅で西武電車に乗ろうとしたところ、線路トラブルがあったようで入間駅と飯能駅間が不通となっていた。慌てず騒がずtakeを入間駅止まりの準急電車に乗った。吉村さんとは入間駅で合流した。takeをホームに停車していた特急列車のリクライニングシートに座らせると居眠りしてくれたので一安心した。不通区間は予定より早く動き出したので、西吾野駅の到着は一時間遅れだった。
9時15分に西吾野駅を出発、間野集落から杉林の登山道を歩いた。萩野平を経て高山不動尊の伽藍横の休憩所で昼食。ベンチにお弁当を並べて食べ始める。途中カップスープにお湯を入れすぎ、takeの警告で気づいた。takeはインスタントコーヒーに入れるお湯が無くなることを心配したのだ。コーヒーに入れるお湯はカップ半分しかなく、吉村さんのお茶を継ぎ足した。takeは怪訝な顔をしたが、匂いを確かめてから飲んでいた。
天気は無風快晴。高山不動尊から高度を上げると周りの山々もよく見えてきた。
関八州見晴台の八州とはどこだろうという吉村さんの問いに、武州・相州・信州・上州と答えてあとは何だろうということになった。
見晴台から花立松ノ峠までは稜線上を歩いた。峠でスポドリを飲んで、その先は車道を歩く。降雪があった時、時間短縮のため車道を歩いたのが、今ではtakeの正規ルートになってしまった。
顔振峠の茶店は、冬場にしては多くの人で賑わっていた。takeは一角をお借りして締めのお茶のみ儀式をした。ザックを背負うとまた集落の中の山道を下って行った。
顔振峠付近から見る武甲山はやや削れているけど、秩父市内からみる採石場そのものの姿より少し風格を感じられる。暖かな日差しを感じながら吾野駅へと向かった。
コースタイム
西吾野駅0915-萩の平1015-高山不動1045~1115-関八州見晴台1145~50-花折松ノ峠1225~30-顔振峠1315~20-吾野駅1420