taketake山旅日記

自閉的傾向を持つ重度知的障害者の長男と私の山歩きの記録

筑波山に登り父母宅に泊まる(常陸)11月26日

2016年12月02日 | 常陸

 職場のある駅から毎日のように眺めている筑波山だが、二年ほどtakeと歩いていない。11月27日は父89歳の誕生日だったので三人で筑波山に登り、父母宅に泊まることにした。

 

 私が通勤に使っているつくばエクスプレスの終点つくば駅から筑波山神社行のバスに乗った。バス停は多くの人が並んでいたが、臨時便が増発したので座席に座ることはできた。バス停から少し歩いた筑波山神社の紅葉はちょうど見頃だった。七五三の参拝客もおり朝早くからは賑わっていた。

 

  筑波山神社からの山道は、前々日の11月としては珍しい積雪の影響でぬかるんでいた。後ろからくるハイカーに道を空けようとして道の左側の斜面を歩こうとしたら、takeは濡れ落ち葉に足を取られて前向きに転倒した。takeは歩行に関して非常に慎重なので登りでも下りでも転倒することはあまり無い。こっちも慌てたがtakeも驚いたようで、驚いた時の「怖ーくない」の声を発した。

   

 筑波山神社から約一時間半、ケーブルカー終点の御幸ヶ原はまだ多くの雪が残っていた。ここから女体山側に少し歩いたところにある「セキレイ茶屋」さんが筑波山の昼食場所だ。汁物等を注文することで、弁当持参で使用させていただいている。富士登山期間以外は毎週のようにこ通っておられるKさんの知人ということで色々と便宜を図っていただいている。この 日、takeは定番のナメコ汁、私たちは温かいお汁粉をいただいた。

 

  昼食後、女体山に登りつつじヶ丘へと下山にかかった。この頃、下から登ってくる人も増え始め登り下りが一方通行となる下り始めは渋滞になっていた。ハイキングのルールを知らない人もいて、登りの人が途切れるまで待機しているとその横をすり抜けるように下る人とか、観光地特有の混乱もあった。高尾山の混雑期は下山禁止ルートを設定しているが、この山も混雑期はそんなことを考えたほうが良いのではないかと思った。

 

  つつじヶ丘のバス停は時間が早いせいかのんびりとしたもので先頭で乗車した。つくば駅から再びつくばエクスプレスに乗車し途中、流山おおたかの森駅で乗り換え父母宅には3時過ぎに着いた。takeにとっては約一年ぶりの父母宅だったが、脚立を引っ張り出してきて庭に立てるという最初の儀式を済ますと嬉しそうに家に入った。

コースタイム

筑波山神社入口0852-筑波山神社0903-御幸ヶ原1040-セキレイ茶屋1051~1115-女体山1125-弁慶茶屋跡1215-つつじヶ丘1245

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小春日和の筑波山を歩く(常陸)11月22日

2014年11月27日 | 常陸

   毎年勤労感謝の日の前後にtakeと一緒に柏市の父母宅を訪ねている。今年は三人で久しぶりに筑波山に登ってから父母宅に泊まることにした。


 毎朝通勤で乗っている同時刻の筑波エクスプレスで筑波駅に着いた。駅前から出る始発のシャトルバスはかろうじて席が確保できた。天気も良く、混雑が予想された。筑波山神社前で下車して身支度を整えた。バス停付近の駐車場は既に満車状態だった。


 境内の紅葉が見頃の筑波神社に参拝して美幸ヶ原コースへと進んだ。ハイカーの人出は多いが道が混み合うほどでもなかった。ゆっくり歩きながらも休まないので、抜きつ抜かれつしながら美幸ヶ原に着いた。気温も高く少し汗ばんでいた。


 昼食はセキレイ茶屋さんを使わせていただき、お弁当を広げた。私とtakeは「ナメコ汁」妻は「餡蜜」を注文したが、いずれも美味だった。食事後、再びザックを背負い女体山へと向かった。頂上は混んでいたので、奥宮を参拝して橋を渡って白雲橋コースへと下山にかかった。


 この頃になると登ってくる人も多くなり岩場は渋滞した。原則登り優先でお互いに合図を出して交互に行き交えば良いのだが、悲しいかなここは半観光地なので、ルールが解らず下り待ちの行列をすり抜けて、登り集団の中に割り込んでいく輩もいてやや混乱していた。


 北斗岩で麦茶儀式、弁慶茶屋跡でスポーツ飲料を飲み、ツツジヶ丘へと進み、一時発のシャトルバスに乗った。バスターミナルには登りバスの遅延に備えてか数台のバスが待機していた。yamasuisuiさんの話しでは翌日の日曜日は下りのケーブルカーに乗るのに三時間待ちとなったらしい。幸い時間が早かったこともあり、渋滞もなくつくば駅に着いた。takeはいまから父母宅に行くのが楽しいのか、いつもになくにこやかだった。


コースタイム


筑波山神社前0840-美幸ヶ原1038-セキレイ茶屋1050~1120-女体山1129-北斗岩1150-弁慶茶屋跡1215~20-ツツジヶ丘1245

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夏山トレーニングに筑波山を歩く(常陸)7月20日

2013年07月23日 | 常陸

  いよいよ夏山シーズンの到来だ。今年は7月下旬にtakeと二人で北アルプスの鹿島槍ヶ岳、8月中旬は妻と三人で東北の鳥海山を計画している。takeと私は毎週歩いているが、妻も暑さ慣れした方が良いだろうという事で、千葉県の実家訪問も兼ねて筑波山に登る事にした。P7200015

 つくばエクスプレス終点からシャトルバスに乗って筑波山神社下で下車した。夏休み初日とあって人も多かった。神社に参拝してから御幸ヶ原コースを歩いた。天気は曇りで暑さもやわらいでいる。ケーブルカーの軌道から道が離れるあたりから日が射すようになり体感温度も上がってきた。P7200016

 最後の階段状の道を登りつめて御幸ヶ原にでたときの開放感は最高だ!広々とした空間から関東平野が見渡せる。横にケーブルカーの駅があっても、土産物屋が並んでいてもここだけはあまり気にならない。トイレに寄ってから女体山方面に進み、「せきれい茶屋」に入ってお弁当にした。P7200017

 「せきれい茶屋」でtakeは定番のナメコ汁、妻は餡蜜、私はトコロテンを頼んだ。takeは、トコロテンに興味をもったようで「入れる」と要求されたので小皿に少量入れると、ナメコ汁の中に投入した。きっと春雨の類いだと思ったのだろう。よく冷えたトコロテンは喉ごしも爽やかで美味しかった。茶屋のおかみさんと、このお店の常連yamasuisuiさんの話しになった。yamasuisuiさんは今シーズン既に富士山四回登頂されていると伝えたら驚いていた。P7200019

 昼食後は女体山に登り久しぶりに記念撮影をして下山にかかった。北斗岩で麦茶儀式、弁慶茶屋跡でスポーツドリンクと順調に予定をこなしてつつじヶ丘に着いた。ほどほどの暑さの中、妻にはよいトレーニングになった。

コースタイム

筑波山神社下0910ー筑波山神社0920~28ー御幸ヶ原1112ーせきれい茶屋1120~1200ー女体山1112ー弁慶茶屋跡1158ーつつじヶ丘1325

 

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3月終りに筑波山を歩く(常陸)3月30日

2013年04月07日 | 常陸

    先週の満開桜が散らないまま3月末になった。taketake山旅は年度で山行回数を数えているが、今回の筑波山が第52回と言うことになる。Thumb7

    妻と三人でつくば駅に降り、筑波山行のシャトルバスに乗った。霧雨がぱらつく天候だったが、バスはぎゅうぎゅう詰めの満員だった。   幸い筑波山神社下に着いた時、雨はあがっていた。筑波山神社から御幸ヶ原コースを登った。前夜からの雨で道は泥々で歩行に難儀した。

  御幸ヶ原は風も吹き肌寒かった。このところ定番の「せきれい茶屋」さんでお弁当にした。こんな寒い日日は屋内でお弁当を食べれることの有り難さを感じる。 ナメコ汁をお店に頼んだ頃、同じバスで乗ってた男女六人グループが店に入ってきた。白雲橋コースを登って来たようだがとにかく賑やかだ。どうやら同じ会社らしく食事代も経費で落とすようだった。

    温かいナメコ汁で体も温まったところで出発だ。女体山の下りは岩が濡れて滑りやすいので慎重に下った。北斗岩で麦茶儀式、弁慶茶屋でスポーツ飲料をこなしてつつじヶ丘に下ったが、道がぬかるんでいるのでtakeのズボンは泥だらけだ。

    ティッシュでtakeの靴の泥落としをしてバスに乗車した。山麓を走るバスの車窓から桜の花見を楽しみながら久しぶりに訪れる柏市の父母宅へと向かった。

コースタイム

筑波神社下0920ー筑波神社0930ー御幸ヶ原1112ーせきれい茶屋1120~50ー女体山1200ーつつじヶ丘1320

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蒸し暑に負けず筑波山を歩く(常陸)7月14日

2012年07月18日 | 常陸

  梅雨が続いている。昨年の「海の日」は梅雨明けしていたが、今年は梅雨前線が停滞し九州では大被害を受けた。今回は正月以来久しぶりに筑波山を妻と三人で歩き千葉県の父母宅に宿泊することにした。P7140001

  前夜の雨は止んだが曇り空だ。駅に着くと小田急は降雨の影響で新松田と伊勢原間が不通だった。EXつくば駅からのシャトルバスは立席の人もいて、さすが筑波山と思った。P7140002

  筑波山神社下から歩き始めるが蒸し暑い。神社から御幸ヶ原への森の道になるとますます汗が流れる。takeのゆっくりペースで休まず歩く私たちを若者四人グループが、追い抜いては休み、休んでは追い抜いていた。しかし最後の御幸ヶ原へはtakeの方が先に着いたのだ。P7140005

  御幸ヶ原は風が吹き抜け気持ちがよかった。弁当はセキレイ茶屋さんで食べた。食後に頼んだ「あんみつ」が美味だった。女体山で記念撮影したら下山だ。昨夜の雨でまだ濡れている出だしの岩場を慎重に下った。takeは北斗岩で麦茶儀式、弁慶茶屋跡でスポーツ飲料を飲んで、つつじヶ丘への道を淡々と下った。P7140006

  つつじヶ丘のバス停に着き日蔭でバスを待った。この日、関東地方は真夏日だったようだ。まだ体が夏の暑さに慣れていないのか、筑波山にしてはややハードな山行だった。P7140009

 

コースタイム

筑波山神社下1015ー筑波山神社1027ー御幸ヶ原1213~1218ーセキレイ茶屋1230~1310ー女体山1320~25ー弁慶茶屋跡1403~12ーつつじヶ丘1440

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