毎年陣馬山から高尾山への縦走は各季節に一度歩いている。今年度だと5月に春の部、7月に夏の部、11月に秋の部を行った。最後の秋の部が、「taketake山の会」750回山行でそれから4ヶ月たち今回は765回山行で777回山行も近くなってきた。
高尾駅からのバスが着いたのに、まだ爆睡しているtakeを起こして陣馬高原下から歩き始めた。いつものことだけど、車道歩きのところで同じバスの人に次々と追い抜かれ、最後尾を歩いた。takeは昼食場所の陣馬山頂まで休まずに歩くので、必ず何組かは抜き返す。天気は晴れで気温も高めだった。
陣馬山頂の人は少なめでベンチを占領して弁当箱を並べた。空全体に霞がかかり、富士山の姿もぼんやりしていた。弁当箱をザックにしまいさて出発という時に、毎週のことだがtakeは高らかに「ヤーメーテ」の声を発した。
ここから先はただひたすら歩くだけだ。毎年四回近く歩いていると道の起伏も頭に入ってくる。takeは明王峠の麦茶儀式に入る前に「ヤーメーテ」のリフレインを終えた。景信山はわりと人が多かった。いつもの青木茶屋でナメコ汁を飲んだ。この茶屋を居酒屋にしている人がいつ来てもいる。天ぷら等を肴にしてびんビール(街の居酒屋でも無い店があるくのにここにはある)やワンカップで顔を赤くしている。どうやって下山するのか不思議だ?
そして小仏峠を越えて一丁平、この周辺の公園化工事は徐々に進んでいる。冬の天気のよい日は雪解け霜解けで泥濘だらけだったが、木道や道に砂利を混ぜる改良で草むらを踏んで歩くハイカーもいなくなった。takeはここでお茶を飲んでファイナルピークの高尾山へと歩いた。
コースタイム
陣馬高原下0730ー陣馬山1000~30ー明王峠1010~15ー景信山1134~43ー小仏峠1207ー一丁平1238~43ー高尾山1311~15ーケーブル下1410