くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

いざ!石和≪其の陸:浮沈≫

2005年11月06日 | 参陣記
18:30
こたつ夫婦殿との密会を終えられて殿ご一行が戻られたのは、夕食(19時)の30分前。
それを確認してから、殿は慌てて湯に浸かりに行き、我等は其の前に頂いたので余裕を持って食事処へ移動して、皆様のご到着をお待ちしていました。が、皆様中々現れず...殿も湯に浸かりに行ったままで間に合うのかな?!と心配していると、金髪が鮮やかになり、恰幅がとても良くなって戻ってきました。・・・って、暗がりだったのでよく判らなかった(爆)のですが、それは影武者と化した上杉殿でした。それはまるで...え~っと、f(_ _;)プロレスラーみたいでした。
飯綱殿は、出会った瞬間5歩以上後退しましたから、この破壊力は相当でしょう・・・。
但し、これはホンの挨拶程度にて、上杉殿の変化はこれだけに止まらず!
ある意味真骨頂は、当にこれから始まりだったのです。

19時過ぎ,漸く一同会して1次会の開始!
富士野屋夕亭の食事は、地元の名物,ほろほろ鳥をメインにしたもので、ささみの刺身ポン酢和え,一筋縄では行かない卵を使う私は苦手なすき焼きなどで、そのいすれもが美味にござります。

←ほろほろ鳥の卵,皿が負けそうです。
道中の疲労と、湯上りであれば箸も進んでビールもまた美味いんです。けど、直ぐに膨満感になってしまうので、程ほどに・・・

宴も酣の頃、、、上座にお座りの上杉殿が俄かに変身!
先の紋次郎。殿の影武者から、今度は怪しい韓流の先駆者,ペ・ポンジュンなどに次々変化してゆきました。
更には、酔いとハイテンションの成せる業かこれを同席の男性陣に伝播していったが為、私を含め次々と怪しく変化して行きました。
特に...というかやっぱり、大魔王殿の変化は際立っており、それも正に怪しきインドネシア人に、飯綱殿はマフィアの頭目・・・の様に変化していました。もう、、、この笑撃には堪えられず、お腹痛かったです!
そのお陰...いや、燃費の悪い所為か...自分のお膳を平らげたのに、ちと小腹が空いたので、未だ手付かずに残っていたお膳より(ほか同じく腹に余裕のある、特に大魔王殿と共に)数品,ポン酢の絡みがなんと言えず美味い!ささみ肉のポン酢和えなどを頂きました。が、、、これは、関西から参陣予定だった佐助何某なる者が、この日の昼過ぎに起こしたドタキャンテロの犯した所為。
しかし、この事実を知ったのは夕方近く,本陣に着き宿帳を納めた後ゆえ、種々の手続が間に合わず...ゆえに、お膳が一つ余ったというわけ。
ちなみに、このテロ行為により、1人当たり宿賃1000円増という被害も受けました。やんぬるかな...。けど、私は2人前頂いたのでf(_ _;)・・・
←ポン酢+鶏肉好きにはたまりません!

宴(1次会)は爆笑続きだったので、気付けば2時間近く,もう21時なっていました。
ここで多くの皆さんは(再び)一っ風呂浴びに、私やなどは部屋で静かにのんびりと過ごしていました...が、その静寂を破る者,米屋繁霞氏が来陣してきました。

今年もまた、上杉,徳川贔屓の私には些か解らぬ濃い~武田話などを展開していくのか・・・と、(この時訪陣されていた左馬之助殿共々)恐れていたのですが、何かの拍子で不夜城の“核爆弾”が炸裂した途端、シーンと静かに,魂抜け状態になり、何時の間にやら帰ってゆきました。
相当堪えたんでしょうね、この爆弾は。
でもこのネタモト、以前から城内にあったのですが...不夜城はそれだけ奥深い!ということでしょう・・・。(だから私は知っていました。けど、本人に会ったら驚きました。)

そんな最中、ケータイに見覚えの無い番号から着信!恐る恐る出てみると、それは聞いたことの無い主から。
はてさて一体何者だ?!と聞き続けていると、、、それが漸く因幡君だと知れました。ゴメン!f^^;
なんでも、所属するゆるり甲冑隊が諸陣表敬の宿周りをしている最中、我が本陣,富士野屋夕亭を通った際、“不夜城ご一行”の表札を見かけてご挨拶に参られたのです。因幡君はその先触れ。
まずは私が物見に出ると、因幡君と碓氷殿を先頭に総勢10名以上の方々が一気に押し寄せ、為す術も無く、部屋まで手引きをしてしまいましたが、斯程の人数では収まるはずも無く(- -ゞ...一旦皆様を我が衆総出でロビーまで押し戻し、ここで正式会談と相成りました。
ただ、、、皆様結構お酒を召されていたようで、いや、これが関西流と気質なのか、我等が太刀打ちできぬほどのハイテンション...凄い!の一言です。

そんなこんなで合戦前夜は暮れて行き、、、十分な英気を養うべく、但し魂画像を撮られぬ様警戒しながら床に就きました。

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