くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

いざ!石和≪其の伍:あと一歩・・・≫

2005年11月05日 | 参陣記
必勝祈願を行った武田神社から笛吹市(旧石和町)の本陣,富士野屋夕亭までは、中央本線北側,国道140号線(笛吹ライン)を走り、途中石和温泉駅近くの松本交差点を右に入っていくのがスタンダードで判り易いルート...なのですが、先行する松風はそこを通過してどんどんと東進、遂には笛吹市域を越して山梨市に入ってしまいました。
それより更に進めば塩山市,信玄公の菩提寺である恵林寺に辿り着きます、、、確かに「恵林寺へも行きたい」という意見はありましたが、紋次郎。殿にはこたつ殿との密会する前に「本陣の湯に浸かりたい!」って言っていたいしなぁ・・・と思い電話をしていみると、ただ道を間違えただけ・・・でした。

慌てて軌道修正し、見事に花が咲き誇る桃畑や春日居の温泉街を抜けて本陣入りをしたのは16時頃でした。
関西より馳せ参じられた前の副長,大蛇丸殿は、我等に先立って本陣入されておられました。

仲居さんの案内で通された部屋は、2階北向きの広い部屋。
ここまでの移動の疲れも手伝ってか、部屋に着いたら妙に落ち着いてしまい、仲居さん出されたお茶とお茶請けを頂き、まったりとしてしまいました。。。
なお、この部屋に階下には“オーロラの湯”という露天が新たに造られたので、覗き見防止の為に窓には一面ほとんど隙無く簾に覆われていました。いろんな意味で残念です!ね、殿
ちなみにこの露天、夜はきれいにライトアップされるがゆえに、そう名付けられたようです。多分。

本陣の部屋でまったりし過ぎ、気付けは時刻は既に17時前。
“密会”の時刻が迫っていた紋次郎。殿は、上杉殿,大蛇丸殿,沼田殿,飯綱殿と共に出立為され、私はマコ殿,若等と共に大魔王殿の運転で、2次会の為の買出しをすべく、駅前のSATYへと向いました。
この途中、大蛇丸殿より教わったワイン工場へ向ったのですが、17時までの営業時間に一足遅く間に合わず、、、僅か5分ほどしか過ぎていなかったのですが、早々と従業員が帰宅する光景を目の当たりにして、商売っ気が無さを感じました。。。

ビールやポン酒,無念のワインにおつまみなどを買い込んで本陣へと向ったのですが、その途中に“宿敵”の本陣があるとの若の言から、その動向を偵察すべく、立ち寄ってきました。
今思えば、正々堂々と威力偵察にでも出ればよかったのですが、(其の時は)下準備が整っていなかったので、屋外からの密かな偵察に終始。
本陣懸札に正々堂々と“幕府軍”に抱腹しつつ、装備などを確認して引き上げました。

帰陣後、夕食の時間までには暫しの時間があったので、ダンダラ羽織を着た若“番頭”のマッサージによるお持て成しや、残念ながら殿も満足に味わえなかった温泉に先んじて入ったりしてこの日の疲れと汗を流し、明日への英気を養うべく、の~びりと過ごしました。

大魔王号に同乗した格さんも、ぐったりの様子・・・

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